Miquette’s assortment

みけこの詰め合わせ

七つの夢を持つ女

2009-11-08 | いろいろ
いつものことだけど、けさも夢を見た。 なんだか印象的だったので、書いてみる。

わたしは病院に入院しているのだが、友達から「貸してた本を返してもらってないよ」と言われて、それを家に取りに戻る。 そして4冊ほどの厚くて重そうな絵本と何か他の荷物とともに、すごく大きなリュックに詰める。 口紐をギュウギュウ引っ張ってやっと締めて背負う。 肩のストラップの感触はテルミンのバッグに似てやわらかいけれど、とても重くて後ろへのめってしまうくらい。

なんとか立ち上がって家を出ると、外はどしゃ降りの雨。
わたしの傍らにはいつのまにかひとりの子供がいる。 いがぐり頭のランニングシャツの小学生の男の子だ。 わたしはつばの広い麦藁帽子をかぶっている。 どうやらふたりとも夏の服装のようだ。

その子がわたしに問いかける、「あんたは七つの夢を持つ人なんじゃろ?」「今までにいくつ叶った?」と。 わたしは、どうだろうと考える。
と、目の前で歩行者信号の青が点滅している。 少年に「渡る?」と聞くと「うん!」と元気よく答えるので「じゃ、行くよっ!」とふたりで駆け出した。

どしゃ降りだけど光の加減は明るくて、寒くもない、そういう夢だった。

横断歩道を走りながら、やっぱり大きなほうの杖(ロフストランド・クラッチ)で来ればよかったかなぁと思っていたり、少年が病院で密かにワイン入りのチーズを隠し持っていて友達とこっそり分け合って食べてるなんて話をしていたり、とか、いろいろ細かい点はあるんだけど。

わたしの、七つの夢ってなんだろう? 叶うかどうか以前に、そんなにたくさん夢があったかいな?
だいたい、それって・・・七つの顔を持つ男=多羅尾伴内なんじゃあるまいか?(爆)
コメント (4)
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