「若竹のごとくスクスクと ～初宮詣り神事より～」

6月10日（日）は『時の記念日』とも呼ばれていますが、今日はそんな記念すべき日にふさわしい神事、『初宮詣祭』を執り行わせていただきましたのでご報告します

実は、この『初宮詣祭』私の代になってからは初めての神事でしたので、神理教本院に事前に祭典の内容と注意事項などのご指導を頂きにあがりました。
そして、そのとき神理教ならではと思われるアドバイスを頂きました。それは、新生児を直接祭官が抱き上げてお祓いや玉串拝礼を行わせていただくという、心温まる配慮についてでした。

これは、新生児が神様の最も近くでその御霊を清めて頂けるという素晴らしい利点があるだけでなく、ご参列の皆様がお一人ずつ玉串拝礼をすることが出来るのですから、とても合理的だと思い、早速実践しました。

そうして、ご神前で強く感じたことは、『真っ直ぐ』『のびのび』『すくすく』と育っていくことへの願いの心。それは祝詞にも読み込んでいるように『まるで若竹のごとくスクスクと』育つ姿を乞願う親心に他ならないなのでしょう。

ほんの1時間足らずの神事でしたが、祭官の私たちまでもが大変清清しい気持ちにさせられました。

　終始寝息を立てている様子がまるで神様と会話しているかのように聞こえました♪

　愛情いっぱいうけて、スクスクと育ってね♪