6時前。朝から雨だというのに、外に出ると空は明るい。
遠くの山に目をやると、雨が風に流されているのがわかる。
風に流され団体移動の雨は、午後になると姿を消し太陽が現れた。
車も人出も多いなか太陽に向かって車を走らせるのは苦手。
3月ももうすぐ終わり。
何時の間にか、色鮮やかなツバメが元気に飛び回っている。
枯れ葉を残した枝に緑の葉が見え始めた。
これからどんどん色付いて来るのでしょう。
また新しい季節の始まり。
偶然手に取った高校のアルバム。
1年間数学を担当して頂いた先生からのメッセージ。
『平凡であることの尊さを本当に理解 できる人であって欲しい』
まだ若く、知的で美しい女性でした。
何十年という時を経て再会したメッセージ。
当時の先生の何倍も歳を重ねた今、少しは近付けただろうか。
過ぎ去った時を遡って、辿り着いた気付きをかみ締めて歩んで行こうと思います。
本日も、お立ち寄り頂きありがとうございました。