友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

サンタのプレゼント

2007年12月25日 19時49分35秒 | Weblog
 私がこうしてブログを書き出したのは昨年の夏だっただろうか。だんだん慣れてきて、画面を見ながら文章が膨らむようになってきた。昨年のクリスマスの頃には、自分でもおもしろいと思った童話が書けた。サンタを捕まえた話が2つで、1つは本当にサンタを捕まえたのだろうか?というもの、もう1つはサンタが願い事をかなえてくれるが、交換で幸せを1つ失うというものだ。傑作ができたと喜んでいたのに、今年の1月にNTTからKDDIに変えた時、それまでniftyだったものをdionにしたために消えてしまった。

 この悔しさは計り知れないものがあったが、自らが招いたことなのでどうしようもなかった。「もう一度思い出して書けば」と言われるが、同じものは二度と書けないので、あきらめてしまった。もっと自分が納得のいくストリーを思いつけば、またその時は書き上げたいと思う。全てはバックアップをしておかなかった私の落ち度だ。年賀状にブログのアドレスを書き込んでおいたので、「探したけれど見つからない」と電話をいただくこともあった。

 「最近、ブログが長くなりましたね」と言われた。77歳の先輩が「1日に10人の人に会い、100回深呼吸し、1000字文字を書くことを目標にしている」と言われ、それならば私も1日1000字は書こうと努めてきた。ところが最近は言われるように、書くことが楽しくなり、確かに文章が長くなっている。よし、今日は簡潔にしようと思っていたのに、また長くなりそうだ。

 昨夜、中学1年の孫娘が「彼氏と恋人はどう違うの?」「初彼は初めてキスした人のこと?」「お乳は揉まれると大きくなる?」と聞いてくる。「初恋はいつ?」とか「初めてキスしたのは?」という質問ではないことに戸惑った。孫娘たちの間では、初恋とか初めてのキスとか、そういうことよりも具体的な行為や事象について関心が高いのだ。彼女の先輩にはキスした子もいて「キスがうまいんだって」と言うから驚いた。「あのさ、恋もキスも大切なもの。本当に好きになって、恋もキスも始まるんだからね。好きな人ができたら、相談に来て」と話す。

 そんなたわいない話から急に、「自分が幸せな人はつらい思いをしている人の気持ちがわからない」と言うので、「それはどういうことなの?」と尋ねると、父子家庭の子に対して両親が揃っている子がトゲのあることを言うと答える。「それはむしろ、片親しかいないことなど気にかけていないからじゃーないかな」と言うと、「自分が幸せだと気が付かないんだと思う」ときっぱりと言うので、またまた驚いた。

 まだまだ子どもだと思っていたのに、随分と大人になってきている。私自身もそうだったけれど、中学で人は大きく成長する。そう思っていたのに、今朝は、「サンタさんからプレゼントがこない」とショックな様子だった。ところが水泳教室から戻ると、「クリスマスツリーの下の大きな靴下の中に、サンタのプレゼントがあった」と大ハシャギだ。何しろ欲しかった『恋空』と『ファーストキス』のオリジナルサウンドトラックのCDが入っていたのだ。その様子を見ていると、なんとまだ子どもだなと思ってしまった。
コメント
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