十七帖・・・・・≪臨書作品≫

VOL.182


おはようございます、みなさん。

いかがお過ごしですか？



今日は臨書作品“十七帖”をご覧頂きましょう。



　　　　　　　　　　　　　　　　　

　
十七帖・・・・・王義之の草書体の書簡を集めたもの。巻頭に「十七日」とあることから、この名がつきました。


唐の太宗のコレクションのなかでも有名なものであるとされています。





では、いつものようにちょっと接近しましょう。



　　　　　　　　　　　　　　　　　




そして、


　　　　　　　　　　　　　　　　　






いかがでしょうか？


研究課題としては、緩急・抑揚を考え強い線が書けるように、・・・加えて、弾力のある活動的な線が書けるように。


とあります。




臨書には、主に大きく分けると、形を真似る“形臨”と、上記の研究課題と共に、自分なりのとらえ方を表現する“意臨”とがあるとされています。





それではみなさん、今日もここまで読んで頂きありがとうございます。・・・