curtain call ~拈華微笑~

≪東日本大震災後、日常と非日常が交錯するいま・・・書作品と共に日常を語る≫

書道作品近作・・・≪仮名作品≫

2013-11-28 08:57:06 | 日記
VOL.2086


おはようございます、みなさん。

先日つぶやきましたが・・・

キャロライン・ケネディ駐日米大使がご来県され、南三陸町の仮説住宅や石巻のとある小学校をご訪問されました。

その小学校は東日本大震災による津波の犠牲になられたテイラー・アンダーソン先生がいらした学校でございました。

そして、

次の日には・・・

岩手県の陸前高田市や平泉町の中尊寺をご訪問され、「奇跡の一本松」をご見学されました。

「宮沢賢治の『雨ニモマケズ』という詩を心に思い浮かべながら、地域の人々が忍耐力、勇気を持って生きていることを心に刻み、学ばせてもらった。」

と語られたそうです。

この詩は・・・

近代詩文の題材とし、書道作品として“書の世界”でも生きております。



では今回の書道作品は・・・



                



日本で生まれ・・・

日本にしかない文字である仮名作品でございます。

出典は新古今集からでございます。


この様に金箔をちりばめたものに書いております。

条幅サイズより大きいため、カメラにおさめる事が困難。

なので・・・

表装し展示した姿でいつの日かここで紹介したいとも思っております。


はい

今回もみなさんにいらして頂きました。

いつもありがとうございますm(__)m


そういえば、

キャロライン・ケネディ駐日米大使が小学校でお習字をされ・・・

書かれた文字は「友」でございました。



では失礼致します。