curtain call ~拈華微笑~

≪東日本大震災後、日常と非日常が交錯するいま・・・書作品と共に日常を語る≫

常佳・・・≪十七帖からの≫

2011-03-08 20:39:41 | 日記
VOL.914



                




こんばんは、みなさん。


今夜の書道作品は、十七帖臨書作品からの二文字に焦点を当ててみました。


“常に佳き”と読んで頂きたいと思います。


ほんとはこの後に

“知る”

って来るんだけどね。


常にいい事なんてあるの?

いい事だらけだったら、どれがいい事なのかなんて自覚する事は難しい。


果たして

今日はいいこと?


今回の臨書作品”十七帖”につきましては、この法帖と関わった時にここでみなさんに紹介致しましたね。

この十七帖とは

書聖王義之の草書体で書かれた尺牘、

そう

現在でいうところの“手紙”ですね。

これは

王義之ファンであった唐の太宗が集めたもので、王義之の草書体の書き振りの似通ったものを精選して作られたと言われて居ります。


常・・・鋭い線から入り、終筆まで気を引き締める。

佳・・・扁と旁の空間。


と言うような事に留意して書くようにという事です。



まだね、


鼻の中がお線香臭い。

もっと

やりたい事があっただろうに、天に召されてしまいました。

天命。

世の中にはね~~~

諦めなきゃならない事だって、沢山あるんだよ。

たぶん

“生”への執着はまだあったと思う。




そうそう・・・

前に巻き舌全開で歌った唄って書いたよね~~~

それは

“祝い酒”。

そう

坂本冬美さんのね。

ほんと

私としては、数少ない演歌なんだ。




今夜もみなさんにこうしてお会い出来ました。

ありがとうございますm(__)m


では、お休みなさい(^^)~~~

寒・・・≪書/篆書体≫

2011-03-08 13:50:11 | 日記
VOL.913



               




こんにちは、みなさん。


今回の書道作品は、『寒』でございます。


これはある書道作品の中からの抜粋で、篆書体で書いております。


あと3カ月もすれば、暑いっていう季節になるんだよね~~~

きっと。



そして

これは、今日の私の空です。




             



はい


なんか、わた菓子みたいやねーーー(^^)/


今回もみなさんに、こうして指をポチポチと運んで頂きましたねぇ・・・

ありがとうございますm(__)m


では、失礼致します(^.^)~~~

寒江雪・・・≪書≫

2011-03-08 01:07:52 | 日記
VOL.912



              



こんばんは、みなさん。

お江戸は雪だったようですね~~~、寒いんやろかぁーーー。(笑)


卒業旅行に行ってるコ達が居るんやけど、大丈夫やろか?



はい


今回の書道作品は、「寒江雪」と書いております。


雪の文字については、旧書体で書いております。


江戸ではなくて~~~、

“寒江の雪”と読んで頂きたいと思います。

雪の降るさっむい川・・・


そこで、みなさんは何をしたいでしょうか?

これは、半切一行書からの三文字抜粋でございます。


待ち遠しい春、・・・そのイメージで装飾を施してみましたぁ(^^)/

題して、“さくらいろのゆき”




そうだな

私も媚びを売るのは~~~、無理。

大体それをしている自分を想像しただけで、虫唾が走る。

ノーサンキュー。


もうちょっとうまくやればーーー

と言われた事もあったけど、ダメっすね。


生徒達は、大人のそういうのを敏感に察知する。

だからーーー

そのコ達とお家の方への対応もおんなじにしてる。

この間もねーーー、ちょっとねみたいな事があって、叱ってたところにお家の方が登場みたいなーーー


どうぞそういう時は遠慮しないで、どんどん叱って下さい。

と、言われましたぁ。


ですよねぇ~~~

って、私は答えましたぁ^_^;


そんな感じぃーーー(笑)


今夜もみなさんにいらして頂きましたね、ありがとうございますm(__)m


では、お休みなさい(^.^)~~~