【ネタバレありまくり】の感想文です。
いちおう2巡してみた。(でも、スキップしまくり)
第4話(最終話)を終えてから初めて気付く伏線もあったりで、その辺は
サスガに人気の『逆転裁判』シリーズだ 置くが深い。
と、思った。 今回はメディア宣伝に今まで以上に力が入ってたしね。
でもさ。
GBA版で前回のシリーズをクリアした身としてはさ。
音質やグラフィック、多岐に渡る操作方法についてはすべて洗練されて、「DSスゲー」って感動した。
けれども、シナリオをクリア後の感想は、前回のシリーズの爽快さを越えることができなくて「ザンネン」って感じだった。期待が高すぎたってこともあっただろうけどね。
【前シリーズ(GBA版)には無かった機能】
【前シリーズ(GBA版)との比較】
【人物設定について】
【ストーリーについて】
【懐かしのあの人……の影?】
いちおう2巡してみた。(でも、スキップしまくり)
第4話(最終話)を終えてから初めて気付く伏線もあったりで、その辺は
サスガに人気の『逆転裁判』シリーズだ 置くが深い。
と、思った。 今回はメディア宣伝に今まで以上に力が入ってたしね。
でもさ。
GBA版で前回のシリーズをクリアした身としてはさ。
音質やグラフィック、多岐に渡る操作方法についてはすべて洗練されて、「DSスゲー」って感動した。
けれども、シナリオをクリア後の感想は、前回のシリーズの爽快さを越えることができなくて「ザンネン」って感じだった。期待が高すぎたってこともあっただろうけどね。
【前シリーズ(GBA版)には無かった機能】
- ・科学捜査
- → DS版の『蘇る~』から登場したらしいけれど、私は今回が初体験。でも照合を取る方法でミスすることがほとんどなく、ゲーム性に乏しく感じた。
正しく取ることが出来なければ照合失敗とか、他の登場人物のデータと間違えるとか、用意しても良かったと思う。照合対象が少なすぎたのがちょっと物足りなかった。指紋とか、靴跡とか、照合するまでもなかったもん。目視で分かるじゃん……っていう。
- ・声に出して「異議アリ!」
- → いつもDSは移動中に遊んでるけれども、家で遊んでたときは声を出して「異議アリ!」ってやってた。
でもさー。
証言に異議がある訳ではなく、単に話を進めるために証拠品を提出するシーンに「異議アリ!」って叫ばなきゃいけないことに激しく違和感があった。これは、声に出す出さないに関わらず、変だよね。
- ・表示が分かりやすく、操作がスムーズに
- → オープニング。途中でやめた場合、デフォルトで「続きから」を選択している。また、複数の項目からどれを選択したのか、分かりやすくなってる。おお、ユーザビリティー向上♪
【前シリーズ(GBA版)との比較】
- ・主人公オドロキくん自身には”逆転”の発想はない。
- → 「逆転」裁判なのにも関わらず、誰も『ここで発想を逆転するんだ!』とは言ってくれない。あの、ナルホドくんでさえも。
だけど第4話のタイトルは「逆転を継ぐ者」なんだけれどなぁ。 普通に考えれば、ナルホドくんからオドロキくんへの引継ぎって事かと思われるけど、本作品で弁護士バッチを失ったナルホドくんが最後には「もう一度司法試験を受けてみようかと思う」と言ってるので、「逆転」を引き継いではいないよね。
- ・新要素の「みぬく」は、弁護士の武器としては微妙。
- → 「みぬく」のは、視界が狭まれた状態で、証言者が緊張しているときに無意識に行っている癖。 証言者の緊張を指摘するだけで、「ゆさぶる」の効果とほぼ同じ。
- ・主人公の弁護士は、敵役であるはずの検事に促されながら、事件の真相を推理してる。
- → ガリュウ検事は、前シリーズに登場した検事たちのように弁護士に勝つことや被告人を有罪にする事には執着してない。むしろ真実を突き止めたいのだそうだ。
それはいいけれども、オドロキくんが言葉に詰まったときに、彼自身が仲間であるはずのダイアンや兄貴にまで、オドロキくんに代わって弁護士に有利なツッコミを入れてしまうので、オドロキくんを操作してる身としてはちょっとつまらない。そのせいか、クリア後の爽快感は少なめ……。
- ・絵柄が、より女性向けにシフトした。
- → 前シリーズではグレイが混じったような色が多いなぁって思ってた。霊媒師のユニフォームなんて特に。
でも今回は登場人物の服装の色がカラフルだ。マジシャンだからかな。マジシャンって言うと『2』で登場した「ゴーーージャス!」なマックスとイメージが被る(あちらは舞台がサーカスだけど)。
それから大人の女性キャラがいなくなったことで、胸チラは一切なくなったけどね。
ビジュアル系を意識したガリュウ兄弟なんかも、女性向けを意識したなぁって感じ。
- ・キャラの特徴が、性質よりも見かけにシフトした。
- → 前シリーズでは、それほどネラってない容貌をしたキャラだけど、追い詰めるとあることないことをしゃべっちゃうミーハーなおばちゃん(登場しそうなときは予感がある)とか、ピンぼけ写真を撮るジャーナリストと言ったらこの人とか、「事件の陰にヤッパリ矢張」とか、キャラクターの性質や行動に特徴があった。
けど、今回はどちらかと言うと、見た目でキャラ立ちをアピールしてる気がする。パンツくんは『2』の第一話の犯人と見た目以外の特徴が一致してる。妙に小難しい知識を早口でひけらかすとこなんて特に。それにしても、ナルホドくんが「彼のいる法廷は必ず荒れる」と表現されるのは、納得いかない。心外だなぁ。
- ・ノリつっこみがなくなった。
- → 前シリーズも今回のシリーズも、「ありえないから!」という突っ込みどころが満載だった。だけど前シリーズでは、登場人物が自分で突っ込むことが多く、それが面白くもあった。でも今回は制作側のチェックし忘れじゃないかなぁ?と思う箇所があった。
たとえば。
法廷ではカメラの持込が禁じられてる。
『1』の第3話では、少年の証言者にカメラを持ち込ませないと証言しないとごねられてミツルギ検事が折れ、「子どもに負けるなよ」とナルホドくんが突っ込みをいれてる。
ところが『4』の第1話では、法廷にカメラを持ち込み、かつ、法廷内を撮影した写真を売ろうとしてる証言者に対して、誰もがスルーしてる。
それから。
『4』では、本当は公務員が副収入を得ちゃいけないのに、警察がミュージシャンとして活動してる、……とか。
法律を扱ってるゲームなのに、社会のルールについて、前シリーズ以上に現実から離れてしまってる。
- ・証拠品を「調べる」機能に3D要素が追加された。
- → 調べるだけじゃなくって、いじくれるようにもしてほしいなぁ。あと、3Dにしてほしいのはむしろ現場を調べるとき。金庫にめり込んでた弾丸は、私には単なるボタンにしか見えなかった。
ナルホドくんの能力として紹介された「まがだま」が、つきつけるものではなく、話す際に選択するものになってた。
あと、出来るなら「移動」をもっとスムーズにしてほしい。
例えば事件現場から留置所へ移動するときに、事務所を経由しないと行けない……とか、文字だけの移動だとちょっと面倒に思う。きっと経由する場所で意外な人物に出会うことで新たな情報がもたらされることを狙ってるんだろうけど文字だと煩わしさを感じてしまう。
例えば地図を表示させてタッチぺンでタッチしたところに移動する、とかできないかなぁ。
- ・ムービーがより滑らかな画像になった。
- → 前シリーズでは物語のプロローグくらいだった。だからガリューウェーブのライブ映像で、はためくラミロアさんのケープや出火に慌てるガリュウ検事の動きがとても新鮮に感じられた。でも、同じ映像を何度も見せられるのにはちょっとヘキエキ。しかもムービーはスキップできないんだよ。
あとさ、このライブ映像に限って言えば、証拠品には「ミキサー」があれば「ビデオ」は いらなくない?
さらに同じムービーが使いまわされてるなと思ったのは、ポーカーのシーン。第1話以外でも登場してる。
- ・画質が向上した。
- → 背景で比較したらよく分かるけれど、細部まで描き込まれて明るめの色使いになった。
- ・音質が向上した。
- → 音質が良くなったけれど、以前よりもウルサめの楽曲が増えたかな? ガリュウ検事のテーマはBGMとしてはちょっとウルサかった。勢いづいたときのBGMを効果的にするためには、他の曲をもっと抑えた方が良かったんじゃないかと思う。ナルホドくんを操作するパートで、BGMが耳なじみのあるものに変わったのは、嬉しかった。
さっきGBA版の『1』をDSでプレイしてみたら、法廷で相手を突き詰めたときの音楽の高音が、ウォークマンの音漏れのようにカシャカシャとちょっと耳障りだった。……ザンネン。こっちはGBAでやることにする。
- ・最終話の結末
- → 「被告人は有罪か、無罪か」で、『2』のオートロの事件を思い出した。あのときは有罪を選んでも無罪を選んでもエンディングを迎えることが出来た。今回の事件もそんな仕組みがあっても良かったんじゃないかなぁ。せっかく裁判員制度という新しい手法を用いてるのに、なんというか、すごく余裕の無いエンディングだった。
【人物設定について】
- ・ナルホドくん
- → 前シリーズの主人公のナルホドくんは、新シリーズにあたっては、以前の星影弁護士くらいの扱いで登場した方が良かった。
※ ナルホドくんが新シリーズに登場した理由
⇒ キシャがゆく!:逆転裁判 あるクリエーターの“逆転劇”(まんたんウェブ)
新しい主役の影が薄れてしまった感があるのは、物語全体が7年前から現在までの長期間に渡って練られたナルホドくんによる復讐に思えるから、かな。
それにしても、前シリーズの「おひとよし」過ぎるナルホドくんからこんな復讐劇を考えるとは思えない。
だって、恋人に殺されかけても、無実の罪を着せられて被告人席に立つことになっても、どんなつらい目に遭ってもずっとナルホドくんの性格は変わらなかったのに、弁護士バッジを変換した途端にピアニストに転身するわ(しかも弾けない)、やさぐれるわ、主人公の捜査に非協力的だわで、ピンと来なかった。
まだ、ソバ屋の長寿庵(『1』の第4話参照)をひきついでいてくれてた方がよかった、かな。
んー、もしあの場にハミちゃんがいたら、きっとみぬきちゃんを娘にするのには反対してたと思うんだよね。
そうそう。ハミちゃんで思い出した。
霊媒の話を払拭するために綾里家の人間を一切出さなくしたんだと思うけれども、それじゃあなぜ未だに”まがだま”を持ってるんだろう? 確か「ちゃんと返してね」ってマヨイちゃんが言ってたと思うんだけど。
7年前の「ナルホドくん最後の法廷」事件で、ナルホドくんが「ベテラン」と呼ばれてるのに、妙なおかしみが……。新人のガリュウ検事よりも声が若く聞こえるし。
- ・オドロキくん
- → 影の主人公に完全に乗っ取られてしまい、すっかり影が薄くなってしまった新しい主人公。「やれやれ」等、弁護士としてのナルホドくんの口癖がそのまま彼にうつってる辺りも、ナルホドくんの影を引きずってる要因かな。
だけど、新シリーズ第1作目の『4』にして、早くもその人生の波乱万丈ぶりが伺える。だって、ナルホドくん以外本人でさえも、彼らの家族関係を知らなかったんだもんね。……って、無理矢理すぎない? その結び付け方。特に母親の生存を知る人が身内にいなかったんだろう?(ボルジニアなんて国交もなさそうな国で歌手になってるし)
ということで、キャラクター設定に違和感があり。
やられたときの顔は鼻の下がのびて、ちょっと水木しげるキャラっぽい。
- ・みぬきちゃん
- → みぬきちゃんの孤独感を漂わせるようなモノローグ「僕だけがあのこの素顔を知っているのだから(画像:涙を流すみぬき)」があるけど、『4』の中ではこのことについてこれ以上語られてないよね?(本当は亡くなったパパが恋しいとか、考えられるけど)
あと。途中まで見事にバランのことを忘れてたよね。 ところが第3話中盤以降は、妙にバランを持ち上げているのが、変な感じ。本人もチケットまで用意していた或真敷の復活ステージ、いっそのことバランと一緒に2人で或真敷を復活させればよかったのに。
気になったのは、偽りの情報は、必ず彼女からやってくること。
新ヒロインなのに、役割としては、あまりよろしくない……。
- ・ザック
- → みぬきちゃんの本当の父にして、アルマジキ一族のマジシャン……のはずが、登場人物中で最も不可解な人物になってる。
娘の世話をしているナルホドくんに対し、イカサマ師を雇ってまでして彼の名声を貶めたかったのはなぜ? 単に師匠以外にポーカーで負けたのが悔しかったから?
それにしてもイカサマが失敗したからと言って、イカサマ師に暴力をふるって失神させてしまうのはどうだろう??? さらに、それでもイカサマ師がザックを庇う証言をしたのも謎。イカサマをしたことだけは隠したいというプロの意地かな?
ザックとバランの国際マジック協会のコンテストでグランプリを取得した話で、商品がトロフィーに胸像と聞いて、マックスの事件を思い出した。
ザックとバランが仲良しだったら、天斎の事件は共犯と言うこともありえたかもね。
- ・ガリュウ弟
- → 協力的過ぎて……ゲームから緊張感がなくなったのは彼の態度によるところが大きい。しかも、法廷パートのみならず探偵パートにおいても彼からの情報が重視されてるため、証人たちの存在さえも薄めてしまった。カナリ罪深いお人。
ところで、ダイアンは彼を「相棒」と表現してたことから、もしかしてガリューウェーブは2人組なんじゃないかと想像したりして。だとしたら、ダイアンの名前もユニット名に出してやれ、と思うんだけど。
胸元に揺れる「G」のアクセサリーは、足裏の模様にも同じマークがあってちょっと笑った(指紋さえもGのマークがうっすらと見えるような、見えないような……)。それにしてもライブ衣装と出廷の際の衣装が同じなのは、ちょっとつまらなくない?
- ・ガリュウ兄
- → ゲームの後半では、ラピュタのムスカにしか見えなかった(笑)。
優秀な弁護士……という割には、彼が起こした殺人事件の方法がどれも不確実なのが気になる。
第一話。
まず被害者に姿を見られている。そして、場当たり的にボトルで一撃を振るう……で、死んでたから良かったけれども、頭部への一撃ってよほど打ち所が悪かったってことだよね? つまりバイタルチェックが必要なはず。現に、イカサマサカイはボトルで殴られて意識を失ったが、死んではいない。あと、『1』の第2話でも、チヒロさんは一打目でやられてなかったし、即死でもなかった。
警察に通報しに場所を離れたナルホドくんがすぐに戻ってくるかもしれないのに、死体を確認することより、カードを誤魔化すのに必死だったように思われて不自然。よほど一撃に自信があったと思われるなぁって……変じゃない?
そして第4話。
私がドブロク氏ならば……切手の裏はなめない。ミズノリを使うけどね、必ず。他の方法としては、裏面を水に湿らせて使う人もいるわけだし、切手の裏側に仕込んだ毒によって必ずしも計画殺人は出来なさそう。現にドブロク氏もこのトラップにかかって亡くなるまで、実に7年の歳月を必要としたわけだし、殺人の方法としては不確実過ぎると思う。
しかも、ハミガキ氏の証言によると、7年間もずーーーっと事件関係者を見張ってて、被害者がドブロク氏親子だけなの? 最もウォッチすべきだったナルホドくんが裁判員制度に絡んでたことは知らなかったの?(独房にいても情報は全て入手出来ると豪語してたのに)
毒に話を戻すと、時間が経過して毒素が消えるってことだってありえるよなぁと思った。過去に『3』の第1話であった。ナルホドくんが彼女のくれた小瓶を食べちゃう話のように。
さらにマコトさんに対して行ったマニキュアに仕込んだ毒薬。7年前には既にマニキュアをプレゼントしてたけど、その頃から数回に渡って毒入りのマニキュアをプレゼントしてたって事? 今になってマニキュアの毒が経口により回ったということは、そういうことだよね? マニキュアなんて質が良くても7年も持たないよね。しかも無罪だと一命を取り留めてるし。
それから、ドブロク氏への手紙(赤い封筒)は、なぜワープロとかPCで作文しなかったんだろう。手書きだから筆跡で送り主が判明しちゃうかもしれないのに。(『1』の第4話で星影弁護士が狩魔検事の筆跡に気付いたように)
さらに、黄色の手紙が独房に届いたことで、ドブロク氏が最後に贈った手紙が7年前に送った手紙の返信だと分かるけど、7年前の手紙には「3日以内に返信しろ」って指示されてたよね。いくら手元に切手が無かったからとはいっても、ドブロク氏、約束の期限を破りすぎ。それについて請求もしなかったっぽいガリュウ兄もいかがなものか。
ということで、非常に詰めの甘い人だと思った。
ところで、ドブロク氏はなぜマコトさんのおまじないを、解いてもらいたかったんだろう? おまじないのおかげで外出するようになったんだから、別にいいじゃない? それともマニキュアに仕込まれた毒薬に気付いてたのかな? だとしたら、ドブロク氏はその懸念をきちんとマコトさんに伝えるべきだった。
最後にサイコ・ロックを解除できないのは、「見たことがないロックだったから」ってことでよいのかな?(まがだまさえ表示されない)
- ・ラミロアさん
- → 残念ながら彼女の設定については、斬新さよりも製作者のご都合主義みたいなのがチラ見してた気がする。
「あの二人を思いながらこれからも歌っていきます」……って、マキはもう見放されたの? 私の考えではマキが大金を必要とした理由は、彼女の手術費用なんだけど。
【ストーリーについて】
- ・被告人が逮捕された理由や、殺人事件のトリックも納得が行かなかった。
- → ピストルが凶器だった第2話、第3話、第4話はまずは硝煙反応を確認してほしいと思った。あと第4話については焦げ痕についてもね。
『2』の第2話では焦げ痕によって、被害者と加害者の距離が大雑把に割り出されてたよね。
- ・ナルホドくんの特別任務について
- → 証拠のデッチ上げを行ったとされて弁護士バッチを7年前に取り上げられ、今では自称に過ぎないピアニストのナルホドくんが、なぜ裁判員模擬裁判の進行役を任されたの? 勝手に、「もしかして偉くなったミッちゃんが抜擢したのかなー?」なんて想像もしたけれど、イマイチ不明だよね。
- ・第3話のライブの話
- → サイバンチョ以外全員が事件の関係者なんだけど。
しかも、まず疑われるべきは、被害者が握ってた鍵の持ち主であるガリュウ弟だと思うけどね。だって海外の人が初来日した公演で、殺人事件を起こすなんて考えにくいと思うんだけど。
ガリュウ弟は検事席ではなく、証人として登場して「よもや犯人では?」って展開になった方が、話が盛り上がったと思う。
- ・まとめて「キャシゴ」。
- → はしごと脚立の話題は『1』のトノサマン事件からの続きだよね。懐かしい!
ちなみに、『4』の第3話でも、控え室前の廊下にある自販機を調べると、「ナノサマンドリンケ」という、トノサマンを彷彿とさせるアイテムの話が出る。
【懐かしのあの人……の影?】
- ・7年前のシーンで、当時のナルホドくん、イトノコ刑事が登場。
- → イトノコ刑事は多少機械に強いから、その辺がアカネと被ってしまうので、現在では登場しなくなったのな。
- ・引田クリニックの院長も登場。
- → ……って患者じゃなかったっけ?
- ・あれは、オバちゃん??
- → 事件現場の公園に無理矢理入ろうとして、ごねて500円貰ったのはオバちゃんか、ナツミだったら面白かったのに。
- ・ナルホド事務所御用達のラーメン屋さん。
- → 味噌ラーメン屋さんの証言で、先代の頃には弁護士だったナルホドくんと副所長(マヨイちゃん?)が客としてよく来ていたという話が出てくる。
- ・この人のことじゃなくて良かった。
- → ”ヒラヒラ”と”天才の死”という言葉で、亡くなったのはミッちゃんなのかと心配した。亡くなったと表現されるのはこれで2度目かと、てっきり。
- ・説明書の27ページに。
- → ”裁判員制度”について説明しているページの「裁判員を選ぶ」の項目に描かれている6人は、旧作シリーズでおなじみのメンバーだったりする。
本文について語りたい内容があり、その際に物語の確信に迫る恐れがあるのであればぜひ掲載したかったのですが、犯人名や設定だけを明記することは、管理人の本意ではありません。
どうかご了承ください。