「夏の香り」(字幕付)第20話感想文

とうとう、最終回となってしまいました。
最後まで見切った満足感と、もう来週からは見れないのだという寂寥感で、
なんともいえません。

ヘウォンが運ばれた病院で、ジョンジェは、こんなことになったのは、お前の責任だとミンウを責める。そこで、ジャンミさんが
「ミンウシのせいじゃないわ。ヘウォニがミンウシを見つけて追いかけていったのよ。」　
確かに事実ですが、ジャンミさんも、この二人を前に、酷なことを平気でおっしゃる。

　　　　　　　　
ミンウとジョンジェは、3年前、この病院で、同じく愛するものの無事を祈るものとして、あっていた。ひとりは、歓喜し、ひとりは、悲嘆にくれて。

手術を拒否するヘウォニ。ジョンジェは、なにが何でも、側にいて欲しかった愛するものを手放す決意をします。ジョンジェの愛も、深いのです。ジョンジェにとっても、失いたくない貫き通したい初恋だったのです。この報われない愛も、私にはつらかったです。パク兄妹は、本当にへウォン思いのいい人でした。

そして、プロポーズの部屋。
ミンウは、二人が出会ったころの思い出を話します。私もミンウと一緒に心はその場所へ。
私も、あなたに恋にしたのもそのときでした。
ミンウは愛しているのは、ウンへの思い出ではなく、へウォンだといいます。それでも、優しく拒絶するへウォン。
「あなたは、私にとって、光のような存在だったわ。あなたの光で私は幸せでした。」
あっと、思った。私の言いたいことをへウォンが言ってくれました。
スンホニ、あなたは私の光です。
ヘウォンが寄りかかったときの、スンホニの横顔、美しかった。

でも、わかりません。なぜ、あそこまで拒絶するのか。今までは、そんなことまでしなくても、と思いつつ、半分わかる気持ちでいましたが、今回は全くわかりません。相手を苦しめるから？
わかりません。

ミンウの元に、ジョンジェから手紙が届きます。「へウォンは死にました。」
ヘウォンが書かせたのでしょうね。

3年後、ミンウは帰国。イタリア帰りのミンウ、素敵でした
ミンウに会ったジョンジェは、へウォンに、ミンウはまだヘウォンのことを忘れていないと伝えます。(本当にいい人）ヘウォンは、
「怖いの。ウンへシの心臓がない今、ミンウシにあって、ドキドキしなかったらどうしよう。今までの想いが全部うそになってしまうのが怖いの。」
その気持ちはわかります。

そして、あの階段で、心臓の鼓動を感じて、再会する二人。。。。終。。。
見返りミンウ、へウォンじゃなくてもドキドキします　
でも、もうちょっと引っ張りもあったほうがよかったような。私には、ちょっとあっさりすぎ？　　　　　　
二人がまた再会できて、よかったです。
でも、私、本当は、へウォンには、ウンへの心臓を持ったまま、それを乗り越えて欲しかった。
心臓移植を受けられるのは、とても幸運な人です。へウォンには、それをいつも忘れないでいて、体を大事にして、大切に生きて欲しかった。今回、新しい心臓移植をしたと知ったので、ちょっとショックでした。2回も心臓移植を受けられるなんて、そんなのあり?

「夏の香り」で、はじまった恋です。この無料配信をを見始めたのは、８話からですが(その前は有料で）この3ヶ月間毎週会える楽しさ、会うまでの1週間、そのことを楽しみにする楽しさ。ビデオで一気もいいけれど、1話1話堪能させていただきました。5ヶ月間、全話きっちり見られた方には、想いひとしおだと思います。

ミンウが一番好きじゃなくなるかもしれないけれど、(いや、やっぱり、１話のミンウは素敵すぎる。う、２話も、３話も...）「夏の香り」は特別な想いいれが残ると思う。感想文を書き始めたのは１３話からなので、いつか全話完成させたいな。また、宿題が増えました。まだまだ、続く私の「夏の香り」

※「」内の台詞と思われるものは、私が覚えている思い込みで書きました。
決して、字幕ではありませんので、間違っていたら、すいません。

余談ですが、
今回は、なぜか、字幕を読むのが大変でした。読むのに大変でスンホニの顔見逃しちゃうし、
アップになったら、お顔に字幕がかぶっちゃうし。
あ～、言ったことが瞬時に脳が理解できる機械開発されないかしら...(ドラえもん～～）
韓国語勉強しようということにならない私を許して...