民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Day.2333 仏心月影

2013-06-18 20:10:00 | 民謡夜話
今日は暇日・・・ほぼ毎日ヒマビであるが・・・すっからかんのヒマビはそう多くはない。
昨夜の内に壬山師の予定を尋ねた・・・「空いてまっせ!」
13時を目安に・・・トコトンややこしいトコ・・・カーナビ君の後が大変・・・何とか到着した。

「仏心月影=ぶっしんげつえい」・・・師の編み出した奥義(おうぎ)である。
blogで主意を書こうと思ったが「講義を受けた人への奥伝だ」っちゅう事で遠慮する。
仙人、2時間ばかりの貸し切り(無料)で「得心」した。
「仏を忘れてました
「仏を忘れたら天罰てきめんやで!」・・・ならない理由が分かった。
分かると矢鱈よく鳴る・・・いつしか忘れるのだ・・・つまりは身に付いていない。
「今度こそ分かったジョ!」・・・師の言う仏を意識すれば必ず鳴る・・・実感だ。


相談の竹を見せる・・・「フムフム」


ゴリゴリゴリ!・・・ゴ~リゴリ!・・・何とも手荒い
高級管の持ち主ならキット悲鳴を上げる。


パオ~~~ッ!・・・フムフム・・・これでエエ!」
パオ~~~~ッ・・・良いですね!ありがとうございます!」
詳しく書いてもしょうがないので書かない


いったい何本あるの?・・・アッチにもコッチにも・・・
無造作に置いてあるモノたちも「誰それの銘管」・・・勝手に吹く・・・良いな!と思う。
全ての竹=尺八が自身に合うように加工してある。


数種類の笠・・・うっかり虚無僧の深編笠を撮り損ねた。


2尺4寸だと思ったが・・・シッカリハッキリ断言できない・・・それをウッカリと言う


なが~~~い!


なが~~~~~~~~~~い!
こんなもの、滅多に見れるものではない。
ブオ~~~~~ッ!」船の汽笛みたいだ。
おしなべて欧米の人たちはこんな長管が好きだそうな。

帰って早速「プオ~~~ッ!・・・ムヒヒやっぱしね、良く鳴る」
仏・・・忘れんとこ・・・ナマンダブナマンダブ・・・ア、それとは違うのデス

師匠!ありがとうございました


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Day.2332 思い起こせば・・・

2013-06-17 12:13:00 | 民謡夜話
梅若流民謡教本・・・その①である。

民謡「御三家」と言うならば・・・「ソウラン節」「花笠音頭」「斉太郎節」だろう・・・
国家「君が代」・・・the「さくら」に次ぐ国民歌と言える

また、民謡十撰となれば・・・このほかに「北海盆唄」「新相馬節」「佐渡おけさ」
「木曽節」・・・などなど(このページで、すでに七曲がノミネートされている)。
これが正に常套手段と言うか気の利いたというか、当然の編集であると思える。
その他過半数が東北の唄であるが、先代が秋田出身なので無理もない。
いかな若仙人でも知らない曲ばっかりで、尚更興味をそそられた。



事の起こりは・・・結婚して・・・起業時でもあり忙しく・・・
風呂に入ると毎夜毎夜の「名調子
「民謡教室のチラシが入ってるよ⇒近いし⇒趣味もないし⇒行ってみたら?」
お稽古の初日「何か知ってたら唄ってみて・・・」「ハイ!では、新相馬節
のちに聞くと「只者ではない!と思った」そうだ
育ってみると「タダモノ」だった




2年目に当時の民謡会の登竜門「近畿連合会」で優勝

↑なんでも捨てる仙人・・・良くとってあったねと言う代物だが、実は数年前に還って来たので。
名取を強く勧められさらに3年目には「師範」となった。
これは完全なルール違反で、名取までに最低3年、師範までにはそれから更に3年と言うのが普通。
(仙人が望んだのではない・・・が)
写真は「鳳雲支部」とあるからぬくぬくの師範でその新年総会の模様である。
三味線はこのころ始めた・・・当初は同輩が三味線だけ弾いてくれていた。
教室が増え非常に効率が悪いので、「自分で弾こう」と言う事になったノデアリマシタ。
このころ既に会員数100余名・・・ピークは180名ほどになった。
右も左も分からないオボッチャマセンセでありました



このころはまさにブームで(写真は以前にも)このほかにもう一人かわいい娘が。
前列左端は歌手になりかけたが、転籍した師匠が問題児で望みは果たせなかった。
同じく右端は時々話題の「髭おやじ」・・・下が近影
同じく左から二人目には乞われて仲人を務めた・・・5人の子持ちである。
そのほかの消息は知らない。



梅若会も二代目になって新たに編纂された歌詞集は全600余曲に及ぶ。

これでもまだ、聞きかじりを含めるとまだまだ「ほんの一部」である。

近年、仙人は関西以西を中心に遊んでいる。
「関西人に東北の唄は無理」=特別な人を除く=が大きな理由。
それと共に「現地探訪」に惹かれる・・・この8月は郡上盆踊り・・・
ちなみに昨年はデカンショ踊り。
8月18日~20日と堀江盆唄の踊りがあるらしい・・・「行ってみようかな?」
行ってみたい人「この指止~~~~~まれ!

近々に嵐山の「鵜飼い舟」も計画したい!・・・
これらは門内外を問わず「自由参加」で行ったら面白いだろうなぁ~・・・
そば紀行に近隣温泉、チョットコ遠征・・・経費は軽い方が良いキョウコノゴロである。
そうそう、近隣温泉・・・昨日会った同輩が
「中山さんにエエ温泉がオマッセ!」
「和歌山の花山温泉はどうや?」
「あそこも中々ですよ」・・・面白そうな話はコロコロ転んだ



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Day.2331 奈良梅若会45th

2013-06-16 20:23:23 | 民謡夜話
昨日はよく降った。
今日は午前午後共に降水確率10%・・・ほぼ雨の心配はない。
ご祝儀を届けるのと祝儀唄一曲を唄うだけの気楽な一日。
予報通りカンカラカンの良い「日照り!

開催地、奈良の天理と言えば大阪から一番遠い・・・が・・・
車で70分程・・・仲間と誘い合わせたが、仙人の方が早く着いた。
会場の近くにある「うなぎ屋」11時だと言うのに既に行列が・・・
時間にはタップリ余裕があったが、楽屋弁当でガマンガマン!
ここでは缶ビールが出るので、つい「ポシュ!」・・・ジカンガアルカラダイジョブ・・・と自分に弁解する。


お世話をする方は大変だろうが、その分お世話をされる方は至って快適である。
楽屋でのんびりするも、時間が有り過ぎるのも良し悪しで却って疲れる。
軽く着付けて時を過ごす・・・
携帯の割にきれいに撮れていたが、ボケボケにボカす・・・
「何やら、ご遺影みたいジャの
「もしもし!天の神さんも口が悪い!

仙人はヒドイ「なで肩」である・・・よほど気を付けないとこうなる。
これでも紋付ナノデス・・・
45周年と言うのは業界ではでっかいキリ年であるが、諸般の都合もあり
ごく内輪の質素な会となった・・・その事もあって6時には家に帰着した。
一雨後の涼しい夕方・・・とてもいい気持で寛いでいる。
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Day.番外  Blog拾い読み

2013-06-15 23:50:55 | 蘊蓄ちくちく
写真はお住いの近く、大通りの「自転車専用道」と言う事です。

*****
そんな小まめなアントニオが“イタリアの男は、みんなコミコ(コメディアン)だよ。”
と喋った事があります。
なるほど、そう言われてみると、大抵のイタリア人男性はコメディアンの要素を持っているようです。
私が良く会話するイタリア人は、誰もが良くジョークを言います。
アントニオも、いつもジョークを言って私を笑わせようとします。
相手を笑わせてやろうとするサービス清神が旺盛と言えば・・・、
これはまさに、大阪人と同じです。

そう言えば、大学で情報工学を教えている若い教授が言っていました。
彼はトスカーナの隣のウンブリア州ナルリの出身で、見るからに生真面目で、
優しい教授ですが“日本へ旅行した時に一番印象に残っていて、一番好きな街は大阪だった。”
と言っていたのを思い出しました。彼の他にも、大阪が好きなイタリア人は多いようです。

一般的に、イタリア人は日本が大好き、その大好きな日本の中でも、大阪が特に好き。
ざっくばらんで、冗談好きで、サービス精神が旺盛な大阪人は、
同じようにジョークの好きなイタリア人と合い通じるものがあるようです。
私がイタリアで居心地の良さを感じるのは、私も大好きな大阪の雰囲気があるからかも知れません。
*****

な~~~んか仙人の波長に合うblogなんです
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Day.2330 ムッヒッヒ・・・と

2013-06-15 22:30:00 | 音羽の百花撰
・・・と、庭の草花たちが・・・あっちこっちでやかましい
何日振りかは知らないが随分シサシブリの雨である。
何か月か振りに車を洗ったのはおとといの事だった
それはそれで良い・・・おかげで撥水が甚だしく良い。
チリチリヨレヨレだったクレマチスも瑞々しく蘇った。
矢張り草花には露とか雨のしずくが良く似合う。


ドクダミとなれば尚更である。
毎年この頃に刈り取って十薬を作ったりしたが、今年は止しにしよう。
良いと分かっていても、案外呑む事も少ないからである。
「ああ言うのって年寄りの居る家族が良いね・・・ちゃんとしてくれるから・・・」。
「他人事みたいだの!
「ハイ、その年寄りに完璧に到達している仙人・・・です
「あまり年寄りだ爺だと言っちゃナリマセン!」・・・とたしなめられた・・・嬉しい忠告である。


大好きなトラちゃん(渥美清ではアリマセン)もヤットコサ・・・
楽しみだなぁ~・・・ほこりにほこっている・・・
今は足のふみ入れ場もない有様・・・冬場、足を踏み入れていた事をこの期になって後悔する。
夕方まで降って・・・止んだ。
草花に限らず、畑の住人?も大いに喜んだであろう・・・まさに「慈雨」である。
何事も程々が良い。
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Day.番外  Blog拾い読み

2013-06-14 23:09:02 | 蘊蓄ちくちく
*****イタリア在住の日本人・現地NOW

私が食料品を買いに行くフィレンツェのスーパーには、日本で馴染みの商品が数点あります。
先ずはキッコーマン醤油、これはイタリアに限らず、今や世界のブランドになっていて
世界中のどこでも目にする事が出来ます。
続いて、グリコのポッキー、イタリアはもちろん、スイスやフランス製の
美味しい菓子類に混ざって、しっかりと存在感を示しています。

そして、ヤクルト・・・ヤクルトは私のブログでは過去にも数回登場していますが、
折に触れて、その商品の人気の高さと持続性に感心しています。
私は日本では殆ど飲んでいませんでしたが、フィレンツェへ来てからは、
ヤクルトは朝の習慣になってしまいました。

ヤクルトのある棚にはイタリア製の乳酸飲料もたくさん並んでいて、
最初はそれらをいろいろ飲んでみましたが、気が付くと、ヤクルトに落ち着いていました。
ヤクルトは1週間分の7本が1パックになっており、値段は3.99ユーロ、
円安の今は520円(3.99x130=518.7)ほどになりますが、毎朝飲むと、胃腸の調子も良いような気がしています。

このヤクルトの値段は、他の乳酸飲料に比べると割高ですが、それでもイタリアでは根強い人気があるようです。
グリコのポッキーにしても、ヤクルトにしても、両方とも地味で目立たない商品ですが、
一般的に物静かな日本人を象徴するような、静かな大ヒット商品のように感じています。
*****
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Day.2329 おすそわけ

2013-06-14 01:25:25 | 男の手料理
今日は阪大消化器科の予約8:30・・・
7時起きで8時着・・・8:30の受け付け開始に既にかなりの人数。
結果、診察は3番目となった・・・9時には終了・・・眠たいけど朝一は効率が良い。

ンで・・・「お裾分け」は烏賊のナンチャララではない
朝8時だと言うのにコノ強烈な陽射しはナンジャ!
日頃は敬遠する立体駐車場の1階部分・・・今日は日影が目標である
朝一なので希望通りに駐車出来た。

そこから玄関までの120歩ばかり・・・チリチリに暑かった。
いま噂の「猛暑!のおすそ分け」を頂いた・・・と言う話
笑っては失礼だろうが、今年の猛暑を初めてきっちり肌で感じた。
勿論、帰りの120歩もそれ以上であった。




細い剣先烏賊があった・・・今日の事ではない。
細い剣先烏賊を見つけると必ず作りたいのがコレ!。
冒頭の写真、丸々と太った・・・のじゃアリマセン
酢キャベツを専用の細いすりこ木で・・・パンパンに詰める
チッコイ黒い点は七味の中の黒ゴマです。

烏賊の湯引きも塩湯・・・キャベツには塩・七味・酢。
このままで食べてほしいが、「もし、みずくさかったらポン酢を一滴!」と言ったが
「このままが美味しい」と・・・いつもの常連さん
夏の夕餉の一品でアリマシタ・・・とさ
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Day.2328 芋どころ?

2013-06-13 23:01:00 | 蘊蓄ちくちく
友達の「Oちゃん」に頂き物をしたお礼にちょいとお礼を・・・
またまた・・・焼酎を頂いた。

芋どころ・・・と言うのは彼の地「大岩」・・・かなり以前から村おこしとして「芋ほり園」を行っている。
茨木で芋ほりなら大岩・・・と言ったかどうか・・・多分言った。

彼の説明によると、大岩のさつまいもを鹿児島に運んで作った焼酎・・・。
茨木産と言うべきか鹿児島産と言うべきか・・・薀蓄はともかく「茨木産」である。
「ちょっとキツイらしいで!」・・・焼酎には暗いようである。
「30度?・・・平気平気・・・ストレートで頂くわ」

若いというか荒いというかビリッ!ときて面白い。
この所は無濾過のどっしりした焼酎に嵌っているので逆に新鮮である。
Oちゃんご馳走さ~~~~ん



茨木のマスコットキャラ・・・「茨木童子」・・・再々登場しています。
詳しくは「検索の窓で」・・・ってか?・・・何ちゅうズボラやねん

散髪に行った・・・「ひと月4升やね!」と言ったら下戸のマスターが驚いていたけど
果たしてどうなんだろう?・・・
まさか1升瓶を4本も空にするとは、
仙人自身「シンジラレナイ」気分でも・・・ある。






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Day.2327 ほたる ⇒火垂 ⇒螢 ⇒蛍

2013-06-12 16:30:00 | いなか暮らし
仙人はモノシリではない。
博識と言うよりむしろ薄識である
その薄識をカバーしてくれるのが「検索の窓」・・・コレは仙人の知恵袋と言える。
であるが∴(ゆえに)・・・電源が切れると同時に仙識は薄れる

写真は昨夜・・・仙人チから10分ほどの「余野」・・・元弟子「S」さんの近く。
例年ここで蛍を観賞する。
時刻は19:45・・・すっかり暗くなって、二つ三つ・・・七つ八つと光り出した。
写真中央の二つの点が蛍。

暗闇に向かって「映らば映れ映らねば・・・」何やら古めかしいセリフが頭をよぎる。
「ままよ!パチリ!」・・・PCで開いて驚いた・・・「映ってるやん!
数か月前に手にしたカメラ・・・驚きの性能である
ンで・・・その能力は「auto」によって発揮されるから尚更である

国道の近くでもあり、観賞に適地ではないが「安近短」と言う条件には叶っている。
逆方向へ走るとお弟子推薦のポイントもあるが、いまだ行き得て無い。

*****ほたるの「ほ」=「火」と考える説・・・これが一番有力だそうです。
「火垂(ほたり)」「火照(ほてり)」「火太郎(ほたろう)」が転じて「ほたる」になったという説です。
昔の人はほたるがおしりから火を垂れるのだと考えたことから
「火を垂れる虫」ってことでこう呼んだと考えられています。
*****



台風3号は大きく東へ逸れた・・・雨はピリとも降らない。
まち中では夏日が続いているらしいが、仙人山は至って涼しい・・・
とは言いながら、単衣から浴衣になった。
またまた「とは言いながら」夜は重ね着でないと寒い・・・不謹慎であるが「寒い」ノデアル

午後のシャワー・・・整髪料不要・・・浴衣で過ごす時間は
貧しくも「老いの至福」である。



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Day.2326 銃よさらば!

2013-06-11 20:53:53 | 民謡夜話
仙人、社会問題は論じない。
それらは多くの人が語っているからだ
論じたくなくとも、世界中がギスギスして一触即発かと心配したくなる昨今。
貧しい時代から豊かな5~60年が過ぎ、また貧しく成ろうとする・・・。
経済の行き詰まりから来る争い・・・持たない者のごり押し・・・ヒトの争いの根源は概ねそこ等にある。

戦争はイカン!と言いながら、せっせと武器を作っては売り買い・・・ワケワカラン
ミサイルのボタンを押すか押さないかが、紙一重の「狂気」に掛かっているのだから世界の平和は実に心許ない。


アーネスト・ヘミングウエイ・・・小説・・・名画・・・。
見たことはない・・・当然読んだ事もない・・・なんか聞いたことのあるタイトル
と思って検索ってみたら・・・「武器よさらば」だった

「ンで?・・・なんで唐突に?
「銃よさらば」・・・「じゅうよさらば」・・・「じいよさらば」・・・
少し前に「顎鬚」の話を書いた。
つまんで引っ張れる位になったころ・・・「爺度が増すな!」・・・と思った。
次の瞬間5枚刃カミソリが走った・・・「爺よさらば!」・・・と

つるつるの顎が戻った・・・「ヒゲ、可笑しいわ!」と言った妻が
剃ったのに数日も気付かなかった・・・
「ドウイウコッチャネン!

老妻の関心はそんなものだと・・・悟った
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Day.2325 かのう仙人庵

2013-06-10 21:33:33 | 男の手料理
「冗談も程々に!」・・・ってか

4月に帰省した折「みょうがの葉で包んだ団子・・・美味しかったね!」と言う話になった。
何とも言えない風味なのだが、もう食べる事もないだろう。
こうやって懐かしい味もどんどん消えていくのである。
「お盆のころにでも来るなら・・・」と、老いた姉は言ったがそう儘にもならない。

久しぶりにあんこを炊いた。
良くしたもので、随分手慣れた。
小豆の良し悪しもあるモンで・・・今日の小豆はイマイチだ。
良し悪しは「煮え」にも「味」にも・・・時の運と言うのでもない。

あんこは善哉になったり最中になったり・・・今日は↑こうなった
昨夜から粉をゆるく溶いて膨らし粉?「古いなァ~、ベーキングパウダージャロ」を入れて・・・。
フライパンに油をひかず薄く広げてじっくり・・・
皮はこちこちにならずシットリ・・・思った以上の出来だった。
今日もゲストは「オイヒー!」と言ってくれた
サンキラの葉を探したが庭には無かった・・・前には確かにあった・・・ノニ。
ンで・・・ムベなる葉を敷いた。




好きだキライだと言っても花は良い。
ヤットコサ玄関前のクレマチスが咲いた。
「降らないね」・・・「今日は夕方から雨」の予報だった。
庭の草花は皆一様にうなだれている・・・こんな涼しい庭の・・・でさえ・・・だ。
クレマチスだって雨のしずくが付いたら三倍は別嬪に見える

クレマチスとテッセンの違いは咲き方のゆかしさにあると言って良い。
アチラの人種は百合でもなんでもまっすぐな茎にカァ~~っ!と咲くのが好きらしい。
それかあらぬか、180度以上にパッと咲く
これでも↑まだ八分咲き・・・だろう


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Day.2324 後旬?

2013-06-09 12:50:50 | 男の手料理
後旬・・・晩旬に続いての「仙人語」



隣町の池田に「呉春」と言う銘酒がある。
その酒が好きかと言われれば「フツー」つまり良く分からないのである。
仙人は「山田錦100%」に心酔するが、他はニタヨウナモノにしか思えない
いわば「酒音痴」である。
だども、焼酎に限ってはそんな事はない

さてその呉春・・・*****呉春の由来
呉春特吟の首掛け札に『呉春は池田の酒のこと。
呉は池田の古い雅稱「呉服(くれは)の里」に由来し池田のこと。
春は唐代の通語にて酒のこと・・・依って呉春は池田の酒。』
と記されていますが、銘酒・呉春の名が松村呉春から由来していることはあまり知られていません。
また、呉春は創業が江戸中期の元禄年間(1701年頃)と云われていますが、
呉春の名が使われるようになったのは、天明以降の弘化4年(1847年)頃からと云われています。
*****
ンで・・・この人が・・・松村呉春

*****呉春、宝暦2年3月15日(1752年4月28日)~ 文化8年7月17日(1811年9月4日))
江戸時代中期の絵師(四条派の始祖)である。
本姓は松村、名は豊昌。字を裕甫、のち伯望、通称を文蔵、嘉左衛門。
号には呉春のほかに月溪、可転、允白(いんぱく)、存允白、孫石、
軒号に百昌堂、蕉雨亭など。初期の画号・松村月渓も広く知られる。
*****




「ンで?・・・酒の話かい!?」・・・「否否!これはマクラ話です
もうチョット言うとこの酒、近年は入手困難品・・・ナンデヤネン!と言う話や!
その昔、地酒がまだ今ほど人気が無かったころ・・・っちゅうか、酒飲みの拘りが無かったころ・・・
蔵元が酒屋に売り込むも仕入れてくれない・・・急転直下の地酒ブーム?。
「あの酒美味いで!」となった時、「艱難辛苦の際に仕入れて呉れた店にだけしか卸さん!」。
・・・と言う話・・・だ・・・そうな(文章に責任は持てませんがほぼそんなとこ)
(これ読んでる酒屋のおっちゃんに真相を聞きたいね

ここからが本題である

冒頭の写真、終いモンと言って頂いたが、淡竹と言うのは本来こんな細い形だと思っていた。
この藪の淡竹が、孟宗のように太くて立派だったのには最初驚いたが、今年は若干不作のようだ。

淡竹の一番料理は「味噌炊き」・・・酢味噌・醤油煮は無論の事・・・今日はスパゲティーに化けた。
蕨と淡竹で「山菜スパ!」・・・極めつけは「オオバ」・・・所謂青紫蘇・・・
トマトは言うに及ばないが、味は「出汁」風味である。
小さく刻んだオオバを食べるときに沢山振りかける!
「バジル何するものぞ!」・・・と、思わず口に出る芳香美味でアリマシタ・・・とさ

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Day.2323 どこまで行くの?

2013-06-08 23:09:00 | 民謡夜話
4K?・・・3D?・・・
何のことか知らんわけではないが、「どこまで行くの?」と言う感。

フェイスブックやUチューブ位は見れる・・・つまり見ることが出来る・・・
面白い動画(演奏)を見つけたのでマイPCに保存・・・
誰にでも簡単に出来るのだろうけど、仙人的にはオッカナビックリ・・・恐る恐る
「ハハァ~・・・こうやるのか!」・・・上手く行った。
そうなると録画したくなるのが仙人の癖(へき)
幾つかピックアップしてDVD-Rに・・・1プログラムはOKだったが他はタイトルだけ・・・
さてそのタイトル「漢!漢!漢!漢!漢!」・・・漢字の洪水・・・と言う事は?


ンで・・・DVD-RWのディスクを買ってきた。
「このーRWも何れなくなりますよ」・・・と、はるか以前に聞いたことがある。
それにしても・・・1枚55円?・・・これとて「どこまで行くの?」である。
昔は高かった・・と言っても仕方のない事だけど・・・
これで複数プログラムがコピー出来るのかはこれからの「格闘」で知れる。

今年の初めにPCを替えてから、ミュージックの「加工」は出来ないままで居る。
映像も取り入れるのは出来るが「加工」が出来ないまま・・・
ソフトを買って来たまでは良いが、どうも使い勝手が・・・
どんどん良く成るのだろうが、思考の回路がどんどん離れていく。
「ヤマカン」得意の仙術ではもちろん及ぶべくもない


「加工」と言うのはコピー程度の事ではない。
面白い動画をUPしてみたいとも思うし、遊びで私的CDも作っておきたい。
ひま爺的にはたっぷりの時間はあるが、集中力に問題が起きる。
取り敢えずアノ「取説」・・・頭に沁み込んでいかない・・・ナゲキノノウミソ現象である

超の付くスピードで進化する「機器」・・・それはそれで有難いが
「使えないもの」が出来て来るのは困りもんだ。
「このDVDは再生できません」と対応してくるディスクも何枚か捨てきれずにいる。
おっきなラジカセが4台・・・夫々に「どこか」が悪いが捨てられない。
捨てるにはあまりにも「新しく美しい」からである。

Made in ChinaじゃないPCパーツ・・・どっかに売っているのですか?
おせ~て!

写真は蔓ミニ薔薇・・・2㎝ほどの花である・・・
随分伸びてきたが、未だアーチには成れないでいる。

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Day.2322 降らん!

2013-06-07 13:46:46 | 音羽の百花撰
梅雨入り宣言があってから一滴のお湿りもない。
テレビでは、お天気おじさん・お天気お姉さんがイジラレて居る

三味線を持ち歩く仙人・・・雨は大敵!・・・むしろこの状況は歓迎である。
仙人にとってはそうでも、畑を持つお百姓さんには頭痛の種だろう。
6月末にドカァ~~~ン!と降る予報だが、それはそれでまた「大迷惑」・・・
何事も程々が良いのでR。

カラカラの・・・と言っても藪状態だからモンダイナイが・・・ドクダミが一輪咲いた。
おそがけの仙人チでも花たちの梅雨準備は完了である



数日前から咲いているユキノシタ・・・雨に濡れそぼる色っぽい風情には程遠い。
あれって良いんだよね・・・大和撫子のほのかな色気を感じる。
「マルデアナタノヨウナ
ユキノシタの葉、天ぷらで美味しいと聞くがまだ頂いた経験はない。
「やっぱソコへ行くか?



真っ赤なおっきな実を付けた野苺・・・移植したのは遠い昔・・・いまだそんな実が実らない。
「やはり野におけナンチャララ・・・」か

ここ数日まともな日記が書けてない。
どんな心境なんだろう?・・・少し考えて見よっ!・・・ってか


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Day.2321 日韓交流民謡大会

2013-06-06 21:16:16 | 民謡夜話
午後一時からの開演であったが、距離もあり早くに出かけた。

事の起こりは先代以来のお付き合いに去年こちらから数十名で訪問した。
第二回となっているが、果たして第三回以降が継続できるか問題は多い。
今回は我が会主催の域を超えて日民の主催となった事は否めない。
委細を書くことは控えよう。

久しぶりに立ち見も出た盛況であった。
ンで・・・仙人はと言うと朝一番の三味線伴奏と最後の合唱・・・
中の5時間はヒマ~~~~~!であった

暇は退屈ではかった。
他会の出し物を見たり、懐かしい仲間との会話もタップリ・・・
こんな時間もたまにはいいね・・・って感じ。
誰と話しても「懐かし話」になるが、それはどうしようもなく仕方がない。
皆一様にとても大切に扱ってくれるが、それは長老の域にある事の証でもある。
ここまで出来た事を喜びとすべきで有ろうと、しみじみ思うキョウノイットキでありました。

仙人の中で「民謡」または「三味線」が少し変わってきている。
どう変わったかは書きにくいが、少なくとも競技的な事が好ましくない。
どう説明するかも難しいが、真の愛好者がじっくりと「遊べる」そんな機会が欲しい。
前者はコンクールとかショー的なものだし、後者こそ本来の楽しみ方である。
「民謡であそぼ」も、結局消化不良に終わったが、
「何もしないでも集まれる仲間」が出来たなら、その時思いが満たされる・・・そんな気がする。
所詮は見果てぬ夢・・ってか

それはそれとして「前者好み」の人があってこその「この世界」でもある。
若い人に頑張ってもらいたいが、それはまた「叶わぬ夢」である
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