「上場通し」と言うメンテをする。
上場はギターで言えばフレットのある所・・・糸を抑えるので傷がつく。
放っておくと傷が深くなり大変なことになる。
新品と同じ状態に弾けるのは「上場通し」は3回が限度と言う。
勿論状態が変わっても良ければ何度でも
いわば、上場に鉋(かんな)を掛けて塗り直すのデス(手っ取り早い話なら)
写真・・・関係者でなければ初めてご覧の方もおいででしょう。
最も良い三味線・・・凹凸の継手・・・臍(ほぞ)穴に金の「箱」が仕込んである。
そうでないモノもあるがこの手を「金ボソ」と言って所謂高級三味線の代名詞。
効能その他は割愛します。
棹にも胴にも金のかかる細工がイッパイなのです・・・三味線と言うヤツ
糸巻を差し込む穴・・・良いものは「九金=くきん」・・・18金の半分の含有量。
九金でない金具(真鍮など)に象牙の糸巻を合わせても上手く利かない。
金が真鍮より柔らかい事で硬い象牙を受け入れられる・・・と言う・・・理屈。
反対に柔らかい木の糸巻は固い金具に適する・・・
・・・オモシロイ話ではアリマセンネ
これが案外、知らずにお稽古をしている人が多いのデス。
マ、師匠の言う通りやってれば問題はないと言う事・・・でもアリマスが、
それを知ら無い師匠も居ます
師匠の言う事を聞かない弟子も居ます・・・因みに我が会にはいません
一言で語れる道具ではアリマセンが・・・三味線を理解して頂くために
敢えて書こうと思ったのでアリマス。
上場はギターで言えばフレットのある所・・・糸を抑えるので傷がつく。
放っておくと傷が深くなり大変なことになる。
新品と同じ状態に弾けるのは「上場通し」は3回が限度と言う。
勿論状態が変わっても良ければ何度でも
いわば、上場に鉋(かんな)を掛けて塗り直すのデス(手っ取り早い話なら)
写真・・・関係者でなければ初めてご覧の方もおいででしょう。
最も良い三味線・・・凹凸の継手・・・臍(ほぞ)穴に金の「箱」が仕込んである。
そうでないモノもあるがこの手を「金ボソ」と言って所謂高級三味線の代名詞。
効能その他は割愛します。
棹にも胴にも金のかかる細工がイッパイなのです・・・三味線と言うヤツ
糸巻を差し込む穴・・・良いものは「九金=くきん」・・・18金の半分の含有量。
九金でない金具(真鍮など)に象牙の糸巻を合わせても上手く利かない。
金が真鍮より柔らかい事で硬い象牙を受け入れられる・・・と言う・・・理屈。
反対に柔らかい木の糸巻は固い金具に適する・・・
・・・オモシロイ話ではアリマセンネ
これが案外、知らずにお稽古をしている人が多いのデス。
マ、師匠の言う通りやってれば問題はないと言う事・・・でもアリマスが、
それを知ら無い師匠も居ます
師匠の言う事を聞かない弟子も居ます・・・因みに我が会にはいません
一言で語れる道具ではアリマセンが・・・三味線を理解して頂くために
敢えて書こうと思ったのでアリマス。
全く私の知らない世界であり、いつも学ばせていただいています。
まさに、今日もまた、です。
知らないことを知る、いくつになっても嬉しいことです。
感謝。
いい仕事してますねぇ~ 日本人は凄いですね。
三味線が分解出来るという事も此処で初めて知りました。
各名称のそれぞれにも拘りの技が有るのでしょうね。
高い所から順に見てみたいような・・・^^)
お互い様に自分の世界以外は・・・
仙人も貴blog楽しく読ませて頂いてますよ。
コメントありがとうございました。
「三味線の名称」とか「三味線の出来るまで」とかで
検索を楽しんでください。
blogでは説明しきれない事がイッパイ