三味線と言う楽器・・4~500年前に琉球より伝わる・・のが一番言われる渡来説。三線(さんしん)から発展した・・らしい。
ものの本などを見ているとヴェトナムあたりにも獣皮を張った所謂ギター系で無い三弦楽器が存在する。
沖縄民謡でご存知の三線は・・前に写真載せましたが・・胴が小さめで丸みを帯びニシキヘビの皮を張ったのが本物です。触るとウロコ状でザラザラしています。三味線はもう何度もお目に掛けました・・通りです。
今日の写真は「撥=バチ」とも「ピック」ともいえそうな三線を弾く為のお道具レス。・・演奏を見ていると「楊枝」のような物で弾く事もあるようですがコレも正式な物です。材質は水牛のつの先。穴もカタチも加工した物です。
三線から三味線へと変わって来たと言うが納得に時間が掛かる・・時間をかけてもなにやら腑に落ちない。・・つくりも素材もまるで違うのだ。・・「手に入る材料で作ったんじゃないのか?」・・と天の声。・・でも三味線の木材は「花梨=かりん」を除いては全部南方の木である。
紅木=こうき=と言われる水に沈む木/黒檀=同じく水に浮かない/紫檀・・おまけに糸巻きの象牙も・・である。それらの木はインド/スリランカなどから輸入する。それに比べると三線はそれほどの硬い木を使っていない。内地の人が材料に拘った・・と言われればそれまでだが、琉球地方では旧態依然としているのも一つの不思議である。
「猿から人間が・・」と同じ理屈か?・・。猿だって有史以来一度も突然変異を確認していないのだから・・人間のもとの姿・・と言われてもねぇ・・。話が横道にそれて来そうになった。先ずは三味線の話に戻る。
沖縄の映像を見る機会がある。旅のルポ・・なども含めて。彼等は良く唄いよく踊りよく弾く。・・多くは漁師か百姓のおっちゃんおばちゃん兄ちゃん姉ちゃんの筈なのに・・である。いま内地ではそんな風景を求めても無理である。・・そこで去年行った「隠岐」の宴会に感動したのレス。・・それでもアノ場面はプロ集団の打ち上げ状態であった事は差し引かねばなるまい。
4~500年の間に普及した三味線の数はおびただしいものだと思う。今日現在も日本中の三味線屋がせっせと作っては売っている。・・それでも中々『持ってマッセ・・」と言う人には廻り合わない。「弾いてマッセ・・」においては何をかいわんやである。・・寄るとさわると手拍子で・・と言う環境が既に無いのだね。
好きな者には「たまらん」物でもそうでない人には「つまらん」物なのだろう・・一字違いが大違い。コレを唱えて「ゴマメの歯ぎしり」と言う。
このブログも、間もなくこの27日で満一年である。毎日毎日良く書きました。いつも読者の顔を思いながら書いている。ただし思い浮かぶ「キッチリ読んでまっせ」の顔は30人に及ぶだろうか。顔を見たことが無いコメンテーターさんも含めてである。アクセス数85をピークにほんとに良く読んで頂いている。その数字がここまで拙者を支えてくれたのです・・感謝レス。これからも、もう暫くは続くと思いますので・・宜しくお願いいたします。
ものの本などを見ているとヴェトナムあたりにも獣皮を張った所謂ギター系で無い三弦楽器が存在する。
沖縄民謡でご存知の三線は・・前に写真載せましたが・・胴が小さめで丸みを帯びニシキヘビの皮を張ったのが本物です。触るとウロコ状でザラザラしています。三味線はもう何度もお目に掛けました・・通りです。
今日の写真は「撥=バチ」とも「ピック」ともいえそうな三線を弾く為のお道具レス。・・演奏を見ていると「楊枝」のような物で弾く事もあるようですがコレも正式な物です。材質は水牛のつの先。穴もカタチも加工した物です。
三線から三味線へと変わって来たと言うが納得に時間が掛かる・・時間をかけてもなにやら腑に落ちない。・・つくりも素材もまるで違うのだ。・・「手に入る材料で作ったんじゃないのか?」・・と天の声。・・でも三味線の木材は「花梨=かりん」を除いては全部南方の木である。
紅木=こうき=と言われる水に沈む木/黒檀=同じく水に浮かない/紫檀・・おまけに糸巻きの象牙も・・である。それらの木はインド/スリランカなどから輸入する。それに比べると三線はそれほどの硬い木を使っていない。内地の人が材料に拘った・・と言われればそれまでだが、琉球地方では旧態依然としているのも一つの不思議である。
「猿から人間が・・」と同じ理屈か?・・。猿だって有史以来一度も突然変異を確認していないのだから・・人間のもとの姿・・と言われてもねぇ・・。話が横道にそれて来そうになった。先ずは三味線の話に戻る。
沖縄の映像を見る機会がある。旅のルポ・・なども含めて。彼等は良く唄いよく踊りよく弾く。・・多くは漁師か百姓のおっちゃんおばちゃん兄ちゃん姉ちゃんの筈なのに・・である。いま内地ではそんな風景を求めても無理である。・・そこで去年行った「隠岐」の宴会に感動したのレス。・・それでもアノ場面はプロ集団の打ち上げ状態であった事は差し引かねばなるまい。
4~500年の間に普及した三味線の数はおびただしいものだと思う。今日現在も日本中の三味線屋がせっせと作っては売っている。・・それでも中々『持ってマッセ・・」と言う人には廻り合わない。「弾いてマッセ・・」においては何をかいわんやである。・・寄るとさわると手拍子で・・と言う環境が既に無いのだね。
好きな者には「たまらん」物でもそうでない人には「つまらん」物なのだろう・・一字違いが大違い。コレを唱えて「ゴマメの歯ぎしり」と言う。
このブログも、間もなくこの27日で満一年である。毎日毎日良く書きました。いつも読者の顔を思いながら書いている。ただし思い浮かぶ「キッチリ読んでまっせ」の顔は30人に及ぶだろうか。顔を見たことが無いコメンテーターさんも含めてである。アクセス数85をピークにほんとに良く読んで頂いている。その数字がここまで拙者を支えてくれたのです・・感謝レス。これからも、もう暫くは続くと思いますので・・宜しくお願いいたします。