Day.4061 春の便り・・・

「ボチボチ出て来ましたでぇ！」・・と、電話が有った。
上音羽のＮ氏・・出て来たのは蕗の薹。
「すぐ行くわ！」・・「ええ？きょうでっか？」
もう少し先が良いと言われたが、あさってと思ってもお天気がどうなるモンやら・・。
いらち（せっかち）の仙人・・早速お昼から出かけた。
言われる通り数えるほどしか見当たらないが目を皿にしたり鷹の目に成ったりして探した。
若干量＝写真＝は採れたが裾分けには至らない。
明日は早速天麩羅メニューとイタシマショウ。


さて・・乾燥竹の子

カラカラ音がする程に乾いた淡竹・・水で戻す・・

戻してみると真っ白！・・それを・・

オリーブオイルで豚肉と炒める。
水分は白ワインにして・・ナンプラー数滴＆鹿児島の甘口醤油。
歯ごたえも良く何とも美味なるモノが出来上がった。
またぞうろ乾物のゆかしい味に目覚めた仙人だが、万人の味覚に添えるかは別。
甘ったるい料理にアンチな仙人味覚の故でＲ。

「今朝は霜で真っ白でしたで！」・・と・・矢張り山は寒いんや・・

昨年の解体以来未だ春を迎えぬ山はカラリとした枯れ葉色であった。