民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Day.2771 石鯛の幼魚

2014-08-30 17:43:43 | 男の手料理
石鯛の幼魚を買った。
尻尾を除いて18㎝程・・・むっちりと肉厚・・・二人で一匹で充分。

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堤防で釣れる。
20cmクラスの稚魚、 いわゆるワッペン
35cmクラスのサンバソウ。
40cmクラスで銀化する雄。
成魚イシダイは70cm以上まで成長すると言われています。
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ワッペンは知らなかったなぁ~
サンバソウから通名・・・老成してクチジロ。

昔隠岐の島に行って、停泊している大型船の舳先でバカバカ連れているのを見て感動した。
ソンジョソコラにはそうそう居る魚ではない。
「久兵衛」と言う魚屋は小野原に在って、舞鶴漁師のパイロットショップ。
金土日と営業するが、時化の日は貼紙が貼ってあって休業
良いタイミングで買える日は少ない。

魚は〆てから8~10時間が一番旨い。
朝釣って舞鶴から運んで、丁度良い時に買うことが出来ると言う訳だ。
流通品は・・・競り市・・・搬送・・・余分な手間で漁村で食べる魚とは比較にならない。
そんな訳で、此処で買えば港の朝市と何ら変わらないと言う事になる
網漁も有れば釣り魚も・・・あとは買う人の見識である。
店先には鯵が数本、サワラ、太刀魚、烏賊少々と鯛・・・
殆んどが常連さんで、電話で確認してからやって来る・・・仙人もその例に漏れない。

クチバシのある魚は、他で言うと河豚ぐらいしか知らないが、
この歯でサザエでもバリバリと噛み砕くそうだ。
お刺身を勧められなかったのは網漁の所為か・・・先ずは塩焼きで。
今は無い小豆島の「中村爺ちゃんの魚屋」を思い出させる仙人好みの店である。

他人事ながら漁の多からん事を願う仙人でアリマス



コメント
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