福は内

2月3日は節分。
関西では、切っていない巻き寿司１本をその日の恵方を黙って食べる風習?があります。
ここ数年で全国に広まりつつあるこの風習、
関西でも確か、十数年前からなんですよね。　

その日の献立が決まっているのは有難いのですが
毎年、今年こそ、作ってるままのお寿司を買おうと思いながらも
子供からの要望もあって、巻き巻きしております。
別に、手作りにこだわっているのでもなく
普段は、お惣菜コーナーの巻き寿司を買って食べております。

ただ、丸かじりとなると、食べる食べる。
今年の具は、穴子、椎茸、高野豆腐、キュウリ、卵焼き、かに蒲鉾。
ご飯6合炊いて、海苔1パック分の丁度10本作りました。(ご飯もピッタリなくなりました)
私は仕事に出かける前に1本食べて、子供たちに
「後は頼んだよ～、お母さん食べたから
残りはみんなで食べてね～」
なんて軽い気持で言って出かけたのです。
帰ってきたら、なんと残骸の欠片もない
折角手間かけて作ったんだから、
ブログにでも画像アップしようかなぁと思っていたのに・・・

怒る話でもないので、内心がっくりしながらも
子供たち3人が、替わる替わるに食べた時の話するのを聞く。
恵方を調べるのに、磁石を探すのが大変だったとか
先に食べ終わった真ん中の娘が、姉と弟を笑わせた話
嬉しかった話が
片口いわしの煮付けが思いの他おいしかったと・・・
子供全員が、いわしの骨を取るのが苦手で食べないので
ほとんど登場しなかったメニュー。
完食状態に大人になったなぁと。。。
その上、娘が、明日のお弁当に巻き寿司がよかったなぁ
なんて言ってくれて、（具がないので断念）
やはり、毎年作ることになりそうです。

毎年の行事として、豆まきは
旦那と息子がすることになっています。
日付がギリギリ変わりそうなこともあるので
早くやってと言っても
旦那いわく、一番最後に鬼を追い出した方が
よそ様の鬼が入ってこないって

ハイハイわかりました。。。