幕ノ内鮭の海外サーフトリップ&釣行記

サーフィンと釣りにはまったダメ人間海外旅遠征記録

マンタァ~!!

2010-02-25 | 2009年12月インドネシア

なんとか波のサイズも上がってきて潮の動きも良くなって来ているがベイトフィッシュ(小魚)が沖合で大発生中!

その数は尋常じゃなくて南ロンボクのあちこちの海域に小魚の群れがありフィッシュイーターのGTはストラクチャー(棲みか)を離れて沖合に小魚を追っ駆けているからクセが悪い。
いつも釣れるポイントのGT様はお留守な事が多い。

比較的岸よりに小魚が寄っているエリアを探るがベイトは悠々自適に水面を泳ぎプランクトンをパクパク食っている。
本来、こんなシチュエーションは小魚が大型魚やカツオ鳥に襲われたりしてフィッシュイーターの魚は活性が高く釣りやすいのだがあまりにも小魚の群れがあちこちに多すぎて自分たちは襲われる心配がないみたいで余裕でメシ(プランクトン)を食ってやがる。

小魚パターンを意識してポイント回りをするが余計泥沼にはまりGTの居場所が掴めない。
普段どおり何も考えず大波がぶち当たっている岩を攻めるとナイスサイズがアタック! 

IMGP1718to
★マンタァ~!!(インドネシアの釣り番組で釣れると叫ぶお約束の雄叫び)

会いたかったよ~グラマラスなGTちゃん。ひさしぶりのナイスサイズで思わずハグをするが拒食症の女よりは軽い。

ファイトしていたら知り合いのホテルマネージャーのインドネシアンGTフィッシャーマンが船で寄って来て彼も小魚を追っかけている魚を狙っていたが見失っていてノーフィシュ。

そこの岩にはまだ数匹居るから攻めろと指示すると30キロクラスを2匹出したが1発はグルプックのアホ船頭のミスでラインブレイク・・・・
オレが以前プレゼントした当たりルアーを失くしてかなりのショックみたいでのちに金はいくらでも出すから譲ってくれとしつこい。
彼はローカルにはめずらしく、いつも考えた釣りをしているので残りわずかしかなかったがプレゼントすることに。
これからも同じGTフィシャーマンとして切磋琢磨しよう!