大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

邯鄲少吃館(住之江区)

2005年06月02日 21時55分54秒 | チャイニーズ
怒涛の日々がうそのようにとまでは行かないけど、このところ余裕が持てるようになって、するとどうしたわけかトレーニングをサボりたくなって仕事帰りに立ち寄った。店はほとんど屋台といった感じで、テーブルは三つしかない。そのうちの二つは、二人座るのが精一杯と思われるので、多分、10人くらいしか入れないんじゃないかと思う。

メンソールがオーダーしたのはトリビー。フードは、ピータン、羊肉と白葱の炒め物。水餃子がおいしいらしいといううわさは聞いていたので水餃子は抜かりなくオーダーした。

ピータンは、よく見るような櫛切りではなく、やや細かい目にざく切りしたもので、刻んだ白葱が乗せられている。で、けっこう美味い。醤油系のソースがかけられているようにも思うが、微妙ではかない感じなのでよくはわからない。羊肉&白葱の炒め物は、ごくノーマルだった。使っているのは中華鍋ではなく、ごく普通の家庭用フライパンだった。メンソールは、羊肉を食べながら、天一にできたというジンギスカンの店にも行かなくっちゃとか考えていた。

続いての水餃子は、オーダーが通ってから、打ち粉をし麺棒で伸ばして皮を作ってくれる。これを、黒酢で食べる。メンソールは、唐辛子だけで食べたけど…。いやぁー、美味かった。皮が絶品で、モチモチ感がすごいし、皮自体が美味い。中身の具の方も、良い感じ。このころメンソールは、トリビーから中国酒に移行していた。三蛇酒をオーダーしたら、切らしているということで、トカゲを漬け込んだ酒を出してくれた。

続いてメンソールは、二鍋頭酒をオーダーした。二回蒸留するので、二鍋という名前がついているらしい。アルコール度は56度くらい。オーダーしたら「飲めますか?」と聞かれた。ま、当然だわな。ところが、ショットグラスに入ってくると思っていたメンソールの思いを大きく裏切り、なんと専用片口に入れてくれた。分量はなんと200ml。56度の酒がコップになみなみ一杯というのは完全に想定外。うーん、マティーニで三杯分とちょいか…。それならばということで、メンソールはトマトの砂糖和えをオーダー。これは、乱切りにしたトマトに砂糖をかけただけのもの。簡単なんだけど、不思議な味がする。なぜこれをオーダーしたのかといえば、アルコールの代謝には糖分が必要だからという意識があった。糖分を代謝するためには、ビタミンB1が必要だが、これはどっかのコンビニでサプリメントを買えば解決する。

二鍋頭酒を飲み終わったあとには、一応チェイサー代わりにノンアルコールビールを飲んでおいた。この店でおいしいと評判の料理は、水餃子のほかにローピンがある。ローピンがどんな料理かは書かないけど、あの水餃子の皮の美味さからするとかなり期待できると思う。次回行ったときにはローピンを食べるということで…。それと、二鍋頭酒をオーダーするときは気をつけなくっちゃ。


===(用語解説)===
・トリビー
 とりあえずビールを略してトリビーと言う。
・三蛇酒
 マムシ、ハブ、コブラの三種類の蛇を漬け込んだ酒。精力絶倫になるらしい。


(店 名) 邯鄲少吃館(はんだんしょうちゅうかん)
(ジャンル) 中華料理
(所 在 地) 大阪市住之江区浜口東3-4-17
(電 話) 06-6478-3078
(営業時間) 12:00-23:00
(定 休 日) 月曜日
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