大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

ガストロメカ・ビメンディ(バスク料理に特化したバル/本町)

2015年03月02日 14時21分59秒 | その他ヨーロッパ諸国
 スペインとフランスの国境近くにあるバスク地方には、この地域ならではの料理がある訳なんですが、バスク料理を提供してくれる『エチョラ』の次なる展開として、スパニッシュ・バルの『ガストロテカ・ビメンディ(Gastroteka Bimendi)』をオープンしました。ので、行ってきました。ちなみにビメンディは二つの山ということらしいです。場所は『エチョラ』の北側です。
 
 先ずはコロッケ(300円)です。




 続いてはツブ貝とビスカヤソース(600円)です。このあたりで、もっとガッツ理と食べたいなぁと思ったりはしました。12:00から24:00までの遠し営業と言うこともあるので、ランチタイムでもディナータイムでもないときにふらりとやってきて、ビールを飲みながら軽く1~2品という食べ方は嫌いではないですが、ディナータイムですからねぇ。ビスカヤソースは旨かったです。



 
 こちらは豚の血のテリーヌ(500円)です。料理の説明が聞こえにくいので、これに限らず、何度か聞き直したりはしました。これはサービス担当者によって違いがありました。ものすごく柔らかく仕上げられています。豚の血と聞くと尻込みする人もいるかと思いますが、臭みはないです。



 
 こちらは鶏胸肉のコーンフレークフライ(500円)です。



 
 これはヒルダ(300円)。アンチョビの塩漬け、オリーブ、ギンディージャ(唐辛子)のピンチョスですが、ギンディージャは辛くないです。バスク地方のバルには必ずと言って良いくらい置かれているメニューだそうです。ちなみにGILDAと書いてヒルダと読むんですが、リタ・ヘイワース主演の映画のタイトルから来ているらしいです。



 
 こちらが、なにかと話題のアホアリエロ(500円)。アホはニンニクアリエロはバカラオ(タラ)をジャガイモ、玉ねぎ、トマトなどで煮込んだ料理です。本来は、耐熱皿とかで出されるんですが、こちらでは、ニンニクのエスプーマの上にアリエロが乗ってくる感じです。そのまま食べてもニンニクの仄かな香り、トマトの酸味、玉ねぎの甘味などがセクシーなハーモニーを奏でてくれますが、それよりは、パンなどに付けて食べた方が楽しめるような気がします。



 
 フラメンカン(300円)。ロースハムとチーズです。



 
 こちらは、子羊の串焼き(1,700円)。これが一番高い料理だったかな。と言うことは、これが一番ボリュームがある料理だと思います。



 
 
 繁盛している店で、この日もほぼ満席だったと思います。ただ、あくまでもバルであることを忘れてはいけないとも思います。日本では、バルと名乗っていながら、ピンチョスやタパスだけではなく本格的な料理を出してくれる店があったりしますが、こちらはピンチョス、タパスに特化した店ですので、満腹になるまでがっつり食べたいという向きには合わないような気がします。
 

 

(店  名) ガストロメカ・ビメンディ
(ジャンル) スパニッシュ・バル
(所 在 地) 大阪市西区靱本町1-5-9 ボヌールエイワ一階
(電  話) 06-6479-1506
(営業時間) 12:00-24:00
(定 休 日) 水曜日
(ウ ェ ブ) http://www.etxola.com/g_b2.html

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