大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

中国厨房しゃんらん(玉造)

2008年08月04日 21時23分29秒 | チャイニーズ
 麻婆豆腐は四川麻婆豆腐(800円)と四川省麻婆豆腐(1,180円)の二種類があって、その違いは『辛さ』とのこと。四川料理好きのメンソールとしては、当然のことながら四川省麻婆豆腐。辛い方ね。
 
 ビールを飲みながら、きゅうり漬けと、〆鯖の麻辛あえを食べながら四川省麻婆豆腐を待つ。店はカウンター6席くらいとテーブル8席くらいなんだけど、シェフが一人で切り盛りしているところがあって、混雑時にはサービングタイムは落ちる。〆鯖の麻辛あえには香菜も添えられていたりして、香菜好きのメンソールは喜んだりした。
 
 で、よく雑誌の紹介記事に、調理が始まるだけで、店内がむせかえると書かれている場合があるけど、そう紹介されていた店で、メンソールはむせたことはない。けど、今回はむせかけた。テーブル席は二組ともむせてた。シェフもむせてたが…。
 
 四川麻婆豆腐といえば、花椒なんだけど、シェフ自ら、すり鉢で花椒をすってくれる。なので、香も痺れ具合もそれなりにすごい。ただ、非常にいさぎの良い痺れ方で、それほどあとに残らない。
 
 四川風の麻婆豆腐は、ラー油の中に豆腐とミンチ肉が浮いてる感じに近いので、旨みを出すのが難しいんじゃないかと思う。結果、辛いだけの麻婆豆腐ができあがってしまうんじゃないかと思う。で、この麻婆豆腐は、どちらかといえば辛さは控えめで、旨かったと思う。テーブルには魔法のラー油なる物が置かれてて、自家製ラー油らしい。こちらは八角とか丁字とかも使ってあったと思う。なので、辛味よりも香が素敵ですばらしい。
 
 四川名物といえば、麻婆豆腐に並んで担々麺がある。本場のものは汁なしなんだけど、メンソールはカウンターに座ったので、調理の様子が見えてたんだけど、たぶん、この汁なし担々麺は旨そうだった。


(店  名) 中国厨房しゃんらん
(ジャンル) 四川料理
(所 在 地) 大阪市中央区玉造1-6-22
(電  話) 06-4304-0064
(営業時間) 11:30-14:00、18:00-23:00。19:00-20:00(日曜)
(定 休 日) 不定休

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