Diabetic Cat and Alcoholic Cat

糖尿病猫みぬ(2017年6月30日没)をはじめとする、アメリカに暮らす猫たちの日常の記録です。

手作りの猫用おやつとごはん

2010-05-02 12:47:56 | 猫たちの近況
土曜日は、猫用のご飯を作る日。
また、数週間に一度はおやつも作っています。

今日は、まず朝からおやつ作りを開始。
材料は、七面鳥の心臓。

心臓を3mm程度にスライスします。
脂肪の多い部分は、悪臭の元になるので、取り除き、後述するメインディッシュのためにとっておきます。

(ままが何かを始めると必ず邪魔するフローラ。)



(待ちきれなくて、つまみ食いするフローラ。関係ありませんが、バックに流れる音楽はドビュッシーの「夢想」です。)

スライスした七面鳥の心臓を、食品乾燥器のトレイに並べます。


乾燥器の蓋を閉めて、スイッチオン!


待つこと9時間。夕方には美味しいトリートが出来上がりました。

(乾燥機の蓋を開けた途端、カウンターに上ってしまったみぬ。)


(下からおねだりするフローラ。)

因みに食品乾燥器は、日本でも以下のような機種が購入可能なようです。
東京ユニコム:食品乾燥器
アメリカでは50ドル程度なので、日本で買うと少し割高ですが、愛猫に手作りのおやつを作ってあげたい方は検討されてはいかがでしょう?
心臓やレバーなどの内臓でなくても、肉や魚でも作れます。
乾燥によりギュッと旨味の濃縮された肉は、猫の大好物です。


さて、こちらはメインディッシュ。
レシピはこちらを参照。
主原料は、みぬとフローラが大好きなウサギ肉!
もちろん、私は猫以外にも全体的に動物は大好きで、もちろんウサギも好きですが、猫は肉食で、しかもできるだけ自然な形で食べさせた方が健康のためなので、この際「可哀想」という意識は捨てなければなりません。
これからこのウサギさんを、中華包丁で骨ごと叩き切って小分けにします。


中華包丁で小分けにしたウサギさんの肉を、まず、目の荒いプレートを使って骨ごと荒挽きします。


ステンレスのボウルに入っているのが、荒挽きされたウサギちゃんです。
プレートを交換し、これを更に細かく挽いていきます。ここで、ウサギの内臓及び上記のトリート作りで除去した七面鳥の心臓の脂肪の多い部分も一緒に挽きます。


タッパーウェアに入れて保存。今日と明日の分は冷蔵庫、それ以降の分は冷凍庫へ。


Bon Appetit!




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2 コメント

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Unknown (ちーちゃん&オス君飼育者)
2010-05-05 03:49:31
七面鳥の心臓は美味しそうな感じですね^^
みぬ君もフローラちゃんも待ちきれない
様で可愛いですよね♪
食用のウサギはハムソーセージなどに
あえて混ぜてある物もありますよね^^
うさぎの挽肉は生で食べるのですね^0^
健康には欠かせないですよね^w^

猫目には生肉は草食動物の牧草ですよ^0^
動物園でカワウソが必死で鶏肉ぶつ切りを
かじかじするのを思い起こします^ー^
Unknown (みぬまま)
2010-05-05 10:22:30
猫は元来肉食で、野生の猫は獲物を生のまま丸ごと食べる…という考えから、みぬとフローラにも生肉を食べさせています。
実際、生肉を食べさせていると、トイレが臭くなくなるんですよ。逆に市販フードには、何か猫によくないものが入っていて、腸内で異常発酵を起こしているのかもしれませんね。

そして、肉食動物が食べる肉も、ちゃんと生きた草を食べている草食動物の肉を選んだ方が体にいいそうです。
それもあって、ちょっと高いけど、いつも自然食スーパーで肉を買うようにしているんですよ。

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