合体メカは漢のロマン・・・か？（笑）

自作エフェクターと言うにはちょっと違いますが、こんな物を作ってみました。


AB BOXです。

いや、コレだけだったら何も記事にする必要も無いんですが（笑）
それに以前作ってるし・・・

ただ、以前に作った物とは配置が違います。
タテ置き前提で、スイッチが手前に来るようにして、分岐した出力ジャックの一つを入力ジャックと並べると言う配置です。

また、LEDはスイッチ横に配置しました。
何処にでも付けられそうな感じですが、実はここしか付ける場所が無いのです。
以前作った物はABいずれを選択しているか、必ずどちらかのLEDが点灯して表示しますが
今回作った物は1つだけに省略しています。


中身はこんな。

スイッチを一番手前に配置する為、電池スペースはスイッチとジャックの間にしました。
また、今回はACアダプターからの電源供給も考慮しています。
もっとも、電源はLEDの点灯にしか使わないので、無くても構わないのですが（笑）

で、これだけだったら何でも有りません、わざわざ新たに作る必要も有りません。


KORG DT-4

KORGのチューナーです。
手のひらにスッポリ収まるコンパクトサイズで、LEDによる表示がクルクル回って可愛い（笑）
ベルトクイズQ&Q、あるいはクイズタイムショックみたいでもあります（古いね！（笑））

勘の良い方は何をするのか大体想像出来てしまうかな？（苦笑）

ちなみに「KORG」のロゴには白を流し込みました。
結構目立つもんですね。



まず筐体上面にベルクロ（マジックテープ）のフカフカ側を貼り付けます。
ここに直接・・・でも良かったのですが、やはり角度を付けた方が・・・と言う事で



端材を使ってナナメにする為の台座を作りました。
こちらにもベルクロを貼っています、必要に応じて分離出来ます。
と言うか、分離出来ないとチューナーの電池交換が出来ないんですね（汗）
このチューナーにはACアダプターでの電源供給は出来ないのです。


合体！！（笑）

接続ケーブルは例によってジョージL's。
小さいL型プラグと自由にケーブル長さを決められる構造なのでうってつけです。


ギター用ボードに組んだ全体像。

電池交換の利便性を考えて分離式にしましたが、この状態ではボードの蓋が閉められない事が判明（汗）
移動時はイヤでも分離させる事になります（苦笑）

そもそも何でこんな面倒くさい事をする事にしたのか？
それは最初このボードに組んでいたチューナーの不具合が理由です。

チューニング時にはミュート（消音）される機構になっているチューナーだったのですが
何故かミュート時に変なノイズが混入するようになってしまいまして・・・
さらに電源にACアダプターを使うと常時「ブー」と言うノイズが乗ると言う状態に。
ACアダプターはエフェクター向けの物で、他のエフェクターにはノイズは乗りません。
チューナーだけなんですね、ノイズが乗るのは・・・
（実はちょっと前に買った「PitchBlack」もAC電源だとノイズが乗ります。ですので電池使用に限ると言う事に・・・）

で、AB BOXは前に作った物があるし、小型のチューナーも持っているので同じ事は出来ます。
しかし、前に作ったAB BOXは持ち歩き用（？）なので、ボードに組みたくないと言う事と
すでに持っている小型チューナーはバックライトも無く、足元に置いても視認性が悪い。

そこでいつもの短絡思考発動（笑）

「AB BOXなんて大したもんじゃないからもう1台作ろう、今回の構想に合った仕様で作ろう」
「視認性の良さそうな小型チューナーがKORGから出てるから、それを使おう」
と言う次第です。

実はチューナーは同形状でもギター/ベース用に絞った仕様の「GT-4」で良かったのですが、これが最寄の楽器店で在庫無し。
その代わりにクロマチックチューナーのコレは在庫していまして・・・
数百円の違いだし、ギター/ベース用は表示部に何弦なのかが表示されるだけで、機能的には問題無し。
（むしろ足鍵盤のアナログシンセ音源のチューニングと相乗りして使うならクロマチックの方が有利）
と言う事で、このDT-4を購入したと言う訳です。

私「チューナーはKORGに限る、KORGじゃなきゃダメ」と主張しています。
まあ、他社製品でもいいんですが（笑）初めて買ったチューナーがKORG GT-6で
それ以来のKORGユーザーでして・・・脳内ではエンドースメント契約を結んでいるのです（爆笑）

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KORGチューナー・デモ動画