「けいおん！」第11話観ました。
ネタバレあり、未見の方はご注意。
サブタイトルの「ピンチ」は、そう言う方向だったのね・・・
律が楽器店の左用楽器コーナーから澪を引き摺って行くと言う、原作では微笑ましいエピソードから急転直下。
何やら律と澪の感情が噛み合わなくなると言う展開。
何とか澪の気を引こうとする律が空回りと言う感じで、ドラムを叩いてもいつもの勢いが無く、他のメンバー達も不安にさせてしまう形に。
何とか場を和ませようとするあずにゃんが健気でした。
と言うか、あの猫耳は持ち歩いていたのか？（笑）それとも部室に備品として常備？（笑）
まあ、この「律の不調」は風邪の初期症状によるものだったと言うオチで
メンバーから促された（？）澪が見舞いに行った事で歯車も戻った様子。
この辺の展開はあまり深く持って行くと作品世界を壊してしまうので、割とサラっと済ませたと言う感じですね。
で、さらにこの「律の引いた風邪」が唯に伝染ると言う布石に・・・
他のメンバーは大丈夫で唯だけに伝染ったのは、見舞いに行った際に唯が律の枕元でうたた寝したせいですね（汗）
さて、今回の機材話はギターのメンテに関してです。
あずにゃんが唯の「ギー太」を診て「ネックが反ってる」と言いますが、これをどう捉えるか。
ギターやベースのネック反り・・・素人が見て判る位の反りは、結構重度と言う可能性が高いのではないかと。
裏返すと、素人目には「反ってない」と見えても、プロが見ると「反ってます」と言う事が多々ある訳でして。
オクターブチューニング（ギターやベースの場合、低音域と高音域がきちんとオクターブの音程になるようにブリッジ駒の位置を微調整する）
が合わないと言う話も、弦を換えていない事を考えると「さもありなん」です。
古くなった弦は、オクターブチューニングが合わなくなります。
オクターブチューニングは、新品の弦で合わせるのが鉄則なのです。
弦の換え時として「オクターブが合わなくなったら寿命」と言う意見も有ります。
唯は1年以上弦を張りっぱなしにしていたようですが、いくらなんでもそれは長持ちしすぎです（笑）
私の場合ですが、ギターの弦は頻繁に弾く場合で1～2週間で交換ですね。
（ベースの場合は意図的に張り替えない事も有りますが）
さて、唯達が行った楽器店。
どうやらリペアマン（楽器の修理・調整のプロ）が常駐しているお店のようです。
実はリペアマンが常駐しているお店って、少数派です。
大抵の楽器店はリペアは外注なのです。
しかも、その場でメンテナンスを開始して即終了。
これからすると「ギー太」の調整にはそれほどの時間が掛からなかった＝ネックは重度の反りではなかった＝あずにゃんの眼力は大したもの
と言う三段論法（笑）になりますね。
外注リペアの場合は早くても数日～掛かれば1週間以上は「預かり」となるでしょう。
特にネック反りの場合、調整したしばらく後に具合が変わる事も有りますから。
（その場で出来たとしても、数日の預かりは当たり前と思ったほうが良いかも）
掛かった金額「5000円」これはほぼ相場でしょう。
都内の超有名工房で、基本メンテナンスの料金は6000円（弦の代金は別）です。
メンテ費用がサービスになるくだり、原作の「黒いオーラを放つムギ」が無かったのはちょっと残念かな（笑）
で・・・次回（第12話）で最終回なんだ？
てっきり全13話と思っていたので「このペースだとキリ良く終わるには引き伸ばすか、アニメオリジナルの展開を入れるしか無いぞ」
と考えていました。
そうかぁ・・・いよいよ最終回かぁ・・・良い終わり方を期待します。
でも、やっぱりちょっと寂しいかな？（笑）
そうそう。
「楽器に名前を付ける」これ、結構「当たり前」だと思っています。
有名所では、エリック・クラプトンの「ブラッキー」ジェフ・ベックの「テレギブ」
BBキングの「ルシール」は、某バンド物コミックに「イタダキ」されていましたね（笑）
キース・リチャーズの「マルコム」や「ミカウバー」なんてのも有ります。
私も偉大な先人達に倣って、愛用の楽器には名前を付けています。
（だって、メーカー名+型番やモデル名じゃ、味気ないよね（笑））
フェンダージャパンのPB「ビリーくん」ミュージックマン・スティングレイ「トニーくん」のように愛用しているミュージシャンにちなんだり。
トバイアス・クラシック5「しましまくん」やMTD635「ろくべぇくん」のように木目や仕様にちなんだり。
ヤマハBBスタンダード「びび☆すた」フェンダーPBエリート「エリ」のように型番名称にちなんだり。
65年製のPBは「ジャックくん」なんですけど、これは連想ゲーム（笑）
同い歳→タメ→為ェ門→雷電→JACK・・・って、判らないよな（笑）
ストラトの「マチルダ」81年製ヤマハBB1200「えびぞう」は、某ヴォーカリストの命名だったな（笑）
と言う訳で、唯が愛機を「ギー太」と呼ぶのには、何の不思議も無いのです。
ネタバレあり、未見の方はご注意。
サブタイトルの「ピンチ」は、そう言う方向だったのね・・・
律が楽器店の左用楽器コーナーから澪を引き摺って行くと言う、原作では微笑ましいエピソードから急転直下。
何やら律と澪の感情が噛み合わなくなると言う展開。
何とか澪の気を引こうとする律が空回りと言う感じで、ドラムを叩いてもいつもの勢いが無く、他のメンバー達も不安にさせてしまう形に。
何とか場を和ませようとするあずにゃんが健気でした。
と言うか、あの猫耳は持ち歩いていたのか？（笑）それとも部室に備品として常備？（笑）
まあ、この「律の不調」は風邪の初期症状によるものだったと言うオチで
メンバーから促された（？）澪が見舞いに行った事で歯車も戻った様子。
この辺の展開はあまり深く持って行くと作品世界を壊してしまうので、割とサラっと済ませたと言う感じですね。
で、さらにこの「律の引いた風邪」が唯に伝染ると言う布石に・・・
他のメンバーは大丈夫で唯だけに伝染ったのは、見舞いに行った際に唯が律の枕元でうたた寝したせいですね（汗）
さて、今回の機材話はギターのメンテに関してです。
あずにゃんが唯の「ギー太」を診て「ネックが反ってる」と言いますが、これをどう捉えるか。
ギターやベースのネック反り・・・素人が見て判る位の反りは、結構重度と言う可能性が高いのではないかと。
裏返すと、素人目には「反ってない」と見えても、プロが見ると「反ってます」と言う事が多々ある訳でして。
オクターブチューニング（ギターやベースの場合、低音域と高音域がきちんとオクターブの音程になるようにブリッジ駒の位置を微調整する）
が合わないと言う話も、弦を換えていない事を考えると「さもありなん」です。
古くなった弦は、オクターブチューニングが合わなくなります。
オクターブチューニングは、新品の弦で合わせるのが鉄則なのです。
弦の換え時として「オクターブが合わなくなったら寿命」と言う意見も有ります。
唯は1年以上弦を張りっぱなしにしていたようですが、いくらなんでもそれは長持ちしすぎです（笑）
私の場合ですが、ギターの弦は頻繁に弾く場合で1～2週間で交換ですね。
（ベースの場合は意図的に張り替えない事も有りますが）
さて、唯達が行った楽器店。
どうやらリペアマン（楽器の修理・調整のプロ）が常駐しているお店のようです。
実はリペアマンが常駐しているお店って、少数派です。
大抵の楽器店はリペアは外注なのです。
しかも、その場でメンテナンスを開始して即終了。
これからすると「ギー太」の調整にはそれほどの時間が掛からなかった＝ネックは重度の反りではなかった＝あずにゃんの眼力は大したもの
と言う三段論法（笑）になりますね。
外注リペアの場合は早くても数日～掛かれば1週間以上は「預かり」となるでしょう。
特にネック反りの場合、調整したしばらく後に具合が変わる事も有りますから。
（その場で出来たとしても、数日の預かりは当たり前と思ったほうが良いかも）
掛かった金額「5000円」これはほぼ相場でしょう。
都内の超有名工房で、基本メンテナンスの料金は6000円（弦の代金は別）です。
メンテ費用がサービスになるくだり、原作の「黒いオーラを放つムギ」が無かったのはちょっと残念かな（笑）
で・・・次回（第12話）で最終回なんだ？
てっきり全13話と思っていたので「このペースだとキリ良く終わるには引き伸ばすか、アニメオリジナルの展開を入れるしか無いぞ」
と考えていました。
そうかぁ・・・いよいよ最終回かぁ・・・良い終わり方を期待します。
でも、やっぱりちょっと寂しいかな？（笑）
そうそう。
「楽器に名前を付ける」これ、結構「当たり前」だと思っています。
有名所では、エリック・クラプトンの「ブラッキー」ジェフ・ベックの「テレギブ」
BBキングの「ルシール」は、某バンド物コミックに「イタダキ」されていましたね（笑）
キース・リチャーズの「マルコム」や「ミカウバー」なんてのも有ります。
私も偉大な先人達に倣って、愛用の楽器には名前を付けています。
（だって、メーカー名+型番やモデル名じゃ、味気ないよね（笑））
フェンダージャパンのPB「ビリーくん」ミュージックマン・スティングレイ「トニーくん」のように愛用しているミュージシャンにちなんだり。
トバイアス・クラシック5「しましまくん」やMTD635「ろくべぇくん」のように木目や仕様にちなんだり。
ヤマハBBスタンダード「びび☆すた」フェンダーPBエリート「エリ」のように型番名称にちなんだり。
65年製のPBは「ジャックくん」なんですけど、これは連想ゲーム（笑）
同い歳→タメ→為ェ門→雷電→JACK・・・って、判らないよな（笑）
ストラトの「マチルダ」81年製ヤマハBB1200「えびぞう」は、某ヴォーカリストの命名だったな（笑）
と言う訳で、唯が愛機を「ギー太」と呼ぶのには、何の不思議も無いのです。
アクセス
トータル
>サブタイトルの「ピンチ」は、そう言う方向だったのね・・・
むしろ原作知っていると騙されますね（笑）
管理人さんのメンテナンスの話しは期待してました。
何か実話に基づいたものが読めるかと。
>でも、やっぱりちょっと寂しいかな？（笑）
惜しまれつつ終わるのが花ということで。
いまだに劇場版で（しかもヒロインの女優に続き主演俳優も出られない状態なのに別人立ててまで）
引っ張っている「電Ｏ」よりはよほど潔いかと。
ここまでは夕べ読んだもののさすがに遅くなったのでコメントを後にしていたら追記が。
なるほど。
名前付ければさらに愛着というか愛情が増すかも。
僕だったらＰＣなんだろうけど先代も現役も名前はつけてなかったですね。
＞むしろ原作知っていると
モロに原作から入ってるので、すっかり騙されました（笑）
＞何か実話に基づいたもの
大抵の調整や改造はDIYでやってしまっているので、意外にその手の話は無いかも（汗）
本題とは全然関係無いのですが、今リペアに出している楽器は凄い手間が掛かっています。
明日引き取りに行って来るので、それは改めて記事にします。
・・・レスポール見せびらかして来よう（笑）
あ、ヤブヘビで何か見つかったらどうしよう（笑）
＞追記
大変失礼致しました。
ちょっと誤記訂正のつもりが大幅加筆に・・・
まあ、毎度の事なのですが（苦笑）
情報ありがとうございます。
全13話で本編12話と言う構成なのですね。
番外編はオリジナルの話かなぁ？
だとしたら、それは第2期の可能性を含ませて来ると見るべきか？
もしかして現時点でリリースされてる曲のPV集とかかなぁ？（笑）
>>古くなった弦は、オクターブチューニングが合わなくなります。
そうだったんですか！？ベース暦３年弱にして初耳でした。
また一つ勉強になりました。
けいおん！私も毎週欠かさず見ておりまして･･･
来週最終回ですねぇ･･･
ここ最近は毎週金朝に澪ちゃんに元気を貰ってから学校に行ってたのですが･･･
やはり寂しいですね･･･
因みに管理人様は強いて挙げるなら誰派でしょうか？
そして愛機の命名の件について、
>>同い歳→タメ→為ェ門→雷電→JACK
雷電⇒JACK＝零戦ですね(笑
しかし為ェ門⇒雷電＝･･･？
全く分かりません(笑
雷電は局戦/乙戦でしたね(汗)
失礼しましたー！
いらっしゃいませ。
古くなった弦は皮脂などの汚れが付いたりで、振動が不安定になるんです。
オクターブチューニング以前に、チューニングそのものが怪しくなったり
音の立ち上がりが悪くなったり伸びなくなったりします。
でも、その状態でないと出ない音も有ったりするのが悩ましい所で（笑）
意図的に張りっぱなしにしている楽器も有ります。
音程がヤバそうな所は、適宜チョーキング気味に弾いたりして誤魔化します（笑）
＞強いて挙げるなら誰派でしょうか？
みんな好きです（笑）
隅っこキャラ好きとしては、さわちゃん（爆笑）
メンバー中では同じパートと言う事でシンパシーを感じる澪ですね。
＞為ェ門⇒雷電
正しくは「雷電為右衛門・らいでん ためえもん」
江戸時代の力士（大関）で、大相撲史上最強と謳われています。
私は相撲には詳しくないのですが、何故か知っていました（笑）