みのる日記

サッカー観戦記のブログです。国内外で注目となる試合を主に取り扱い、勉強とその記録も兼ねて、試合内容をレポートしています。

チェルシー × リバプール

2006年09月18日 | サッカー: プレミア
06/07 プレミアリーグ 第4週: チェルシー 1-0 リバプール

ドログバが凄まじいゴールを披露してくれました!
ランパードからのアーリークロスを、ペナルティエリア前の中央で胸でワントラップしたドログバは、ディフェンスがついていながらも180度反転。すぐさま左足を振りぬき、強烈なシュートをゴール左に突き刺しました。
キーパーもほとんど動けません。これは守備側としても防ごうにも、どうしようもないゴールだったでしょう。
このファインゴールが見れただけでも、この試合観戦して良かったな、そう思えました。

しかしチェルシーの攻撃自体は、全くチャンスらしいチャンスを迎えることは出来ていませんでした。
プレッシャーをさほど受けず、細かいパスはつなげるものの、サイド攻撃も希薄でどこかつまった印象があり、効果的な攻めは見られません。
A・コールのクロスやランパードのフリーキックも精度を欠いていましたね。

対するリバプールはロングボールを主体にベラミーとカイトを走らせ、徹底的に裏をつく作戦から入ります。ジェラードの超ロングパスが決まるなど、サイドチェンジのボールがよく入り、チェルシーに揺さぶりをかけます。
後半、バラックが退場し数的優位に立つと、より一層サイド攻撃の回数を増やします。幾度となくサイドをえぐり、再三クロスボールが上がっていました。
しかしながら今日は、とことん決定力のなさに泣きます。カイト、ジェラード、ベラミー、クラウチと、フリーからのシュートがことごとく決まりませんでした。
結局チャンスは作りながらも、無得点のまま連敗を喫してしまいました。

チェルシーはそれほど優れない展開からでも、個人技から完封勝利。この勝負強さはさすがですね。
リバプールを下しての3連勝。3連覇に向け、結果は順調です。


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