みのる日記

サッカー観戦記のブログです。国内外で注目となる試合を主に取り扱い、勉強とその記録も兼ねて、試合内容をレポートしています。

ローマ × パレルモ

2006年12月20日 | サッカー: セリエA
06/07 セリエA 第16節: ASローマ 4-0 パレルモ
(2006/12/17)

■ インテルを追う2位と3位の直接対決
今季、インテルに続く優勝候補のローマ。序盤こそ勝ちきれない試合が度々ありましたが、エースのトッティの調子がぐんぐん上向きになるのと歩調を合わせるように攻撃力が爆発してきて、もう11月以降はどこも止められない有様といった感じで連勝数を伸ばしてきました。
しかし、そんな中での前節におけるラツィオとのローマ・ダービーです。私はこの試合を観ることができなかったのですが、それまでの快進撃がパタッと止まる、何と0-3という惨敗を喫してしまったのです。自慢の攻撃陣による連続得点試合数も8でストップする完封負け。首位のインテルとの勝ち点差はさらに3点広がり、食い下がるためにも、いくら相手が上位とはいえこのホーム戦を落とすわけにはいきません。

その対戦相手となるのがパレルモです。何回か記載してきましたが、今シーズンのセリエAで立派な活躍を見せてくれているチームです。
失礼な表現ですが、選手層はほとんどB級クラスながら、ここまで15試合で10勝という予想以上の成績を収めています。その原動力は、何と言っても猪突猛進型な攻撃です。ここまで2強のインテルとローマにひけを取らない、30得点(インテルとローマは32得点)というのは大した数字でしょう。「攻撃力」「台風の目」という2点だけで見れば、Jリーグで準優勝した川崎フロンターレと共通するところがありますね。

現在セリエAは、1位インテルの勝ち点が39、2位ローマが32、3位パレルモが31、4位カターニャが23と、優勝争いはほぼ上位3チームに絞られている状況です。
今回はそんなトップ3の中の、ローマとパレルモの直接対決の試合です。

ローマは一貫して変わらない4-2-3-1。頂点にトッティを置き、1.5列目には左からマンシーニ、ペロッタ、タッディと入ります。ボランチはデロッシとピサーロです。
対照的に、決まった布陣を定めていないのがパレルモで、この日はローマと同じく4-2-3-1としてきました。エースストライカーのアマウーリの1トップは変わりませんが、そのすぐ下にはブレシアーノ、シンプリシオというおなじみのメンバーに、カラッチョロを加えてきました。中盤の底で頑張りやさんの、主将コリーニとグアーナももちろん先発です。

■ 絶好調対絶不調
開幕から相手のミスをついて、ローマのペロッタがシュート。さらに左サイドからシュート2本。中盤でよくつなぐことのできるローマは、2、3回のパスだけでもって迅速にシュートまでもっていきます。サイドチェンジあり、両サイドのMFおよびサイドバックの攻め上がりありと、左右からも圧倒していました。
フリーキックからは、DFメクセスのヘッドがポストに当たり、また、DFパヌッチにも自身のファールによりノーゴールとされたゴールインもありました。乱発されるシュートに、際どいところで防いでいるパレルモという図式です。

ただし、ローマのピサーロが致命的なミスを犯してしまいます。そこから、シンプリシオの絶妙なグラウンダークロスにアマウーリが合わせてゴールとしましたが、何とオフサイドの判定で無効に。アマウーリ自身は決してオフサイドではありませんでした。このシーン、確かに手前のカラッチョロが明らかにオフサイドポジションにいましたが、彼は攻撃の意思も見せておらず、関与もしていなかったため、極めて微妙なカラッチョロに対するオフサイドの判定と言えるでしょう。パレルモから絶好の機会が逃れていってしまいました。

圧倒しながらゴールを割れないローマでしたが、意外な一発が前半の最後の最後で決まりました。発端は左サイドのスローインからでした。これを単純にトッティがマンシーニへとつなげ、マンシーニが目の覚めるようなミドルからのファインシュート!ローマにようやく先制点が入りました。なかなか崩しても決めきれずにいましたが、もう仕舞いには強引に得点を奪ってしまったという印象です。リードして前半を折り返すことが出来ました。
前半のシュート本数は実に14対2。この日、サッパリの出来であったパレルモには大きくのしかかる1点となりました。

後半はやや引き気味となったローマに、アマウーリが驚異的な反転シュートで襲い掛かるなど、パレルモのペースとなってきました。
ですが、ローマのコーナーキックの流れから、DFピザーノがローマのタッディを倒してPKを献上してしまうと、このPKをトッティに確実に決められて追加点を取られてしまいます。後半11分のことで、これは事実上のとどめとなる出来事でした。これ以降、パレルモはがっくりと意気消沈。単発でのチャンスしか作れなくなってしまいました。
一方のローマも、すっかりとテンションを落としました。両チーム攻撃に迫力がなく、パスミスも相次ぐ、ダラダラとした展開が続いていくことになります。

パレルモは、後半38分にマンシーニとタッディの2人だけに崩されて、マンシーニのゴールによって3点差となる失点。続く4分後に、シンプリシオが2枚目のイエローで退場処分。終了直前には、トッティの可能性の低いループシュートを、DFビアーバがヘッドで自軍ゴールに押し込んでしまい、極めてオウンゴールに近い4失点目。
踏んだり蹴ったりとなる終盤を迎え、4-0と惨敗してしまいました。

好不調に波があるチーム同士の対戦でしたが、この日は絶不調であったパレルモが絶好調のローマに飲み込まれるという、両極端なパフォーマンスの差がモロに出る試合となりました。前節の敗戦のショックをまるで感じさせなかったローマが、勝ち点1差に迫っていたパレルモを強烈に突き放しました。

■ ローマの「攻撃的な4-5-1」
ローマの攻撃陣は、左右中央とどこからでも圧倒していて、全選手に高い評価を与えることのできる快活な働きぶりでした。そして、その中でも直接得点に関わった右MFタッディ、左MFマンシーニ、そしてトッティの3人が殊勲の選手でしょう。
タッディは鋭い動きで何度も右サイドを圧迫し、90分間キープレイヤーとなっていました。一番チャンスには絡んでいた選手で、パレルモも彼をなかなか制止しきれていませんでした。PKで倒されたのもタッディですし、3点目のアシストとなるマンシーニへのスルーパスも見事なものでした。
マンシーニは前半終了間際で先制点となる、鮮やかなシュートで決まりでしょう。攻めても攻めても点にならない、多少イライラ気味であったチームの雰囲気を払拭させて後半に入ることのできた、ローマにとっては大きな一撃でした。後半にもだめ押しとなる追加点で、この日2得点。MVP級の活躍でした。
同じくMVPとされてもおかしくはないと思っているのがトッティです。確かに、突破力やゲームコントロール自体はさほど見られず、控えめな存在感ではありました。しかし、結果的にマンシーニの先制点のアシストとなったのはトッティの横パスであり、PKに至るコーナーキックを生じさせた流れの起点となったのも、中央を縦断する彼のきれいなパスからでした。結局、要所においてのプレーは光っていたという印象だったためです。

ただローマは、失点につながりそうなものを含む、パスミスが目立ったのは反省すべきことでしょう。あまりにもパレルモがふがいなさすぎて、この試合での課題は全体的に薄れがちになりましたが、こういった軽率なエラーは見過ごしてはならない修正箇所だと思います。

しかしまあ、ローマのこの4-2-3-1はよくぞ見事に機能していますね。もともとは昨シーズンに核となるFWが不足したことから、どうしようもなく試してみた布陣でしたが、スパレッティ監督がこれを急激に成長させてここまで作りあげてきました。
このローマのワントップというフォーメーションは、決して守備的な構えというわけではなく、中盤で分厚くつないで支配率を高めようとする目的でもありません。「超攻撃的な4-5-1」なのです。

大抵こういう布陣でのワントップの目的とは、どっしりとそのトップを最前線に固定させて起点とし、1.5列目の選手たちの強襲をうながすポストプレー的な役割を与えて、攻撃のきっかけを生じさせるものです。しかし、ローマの4-2-3-1はそれとは異質です。
そもそもワントップのトッティ自身が屈強というわけでもなく、本来はトップ下もできるストライカータイプの選手です。ポスト役にはなりきれません。彼は左右に中央に、あるいは下がり目にと自由に敵陣で流れながら、パス、キープ、シュートと、その万能的な能力を発揮するのです。
これを捕らえきれない相手守備陣に襲い掛かるのが、すぐ後方に控える3人の攻撃的MFです。マンシーニは勢いよくスペースへ飛び込み、ドリブルなどで主に左サイドを打開。ペロッタは豊富な運動量でどこへでも顔を出し、つなぎ役に。タッディは機敏な動きから巧みなパスを通して、チャンスメイキング。トッティを軸として彼らが流動的に組み合わさる、いわば「4トップ」とも呼べる攻撃隊形なのです。
さらに、その背後のセンターハーフの2人の攻撃参加も顕著です。デロッシは強力なシュート力と突進力でもって、新加入のピサーロはファンタジックな展開力で、それぞれ前線を後押しします。この日も、この2人を含めた合計6人もの選手たちでもって、パレルモ側に詰め掛けていた局面が何度かありましたね。そして、両サイドバックのトネットとパヌッチまでもが頻繁にオーバーラップをかけていきます。
こうして四方八方から繰り出す鋭敏なアタックが、実に快調に炸裂中なのです。連動性も高いためにパスの標的は必ず存在し、そこから少ないタッチ数でフィニッシュまでもっていけるのが爽快です。ディフェンダーを含めた様々な選手がゴールをマークしている事実が物語るように、どこからでも得点機を作り出すことができているのです。

各選手の技術も高く、この波状的な攻撃を展開するローマは、現在のセリエAの中では最もスペクタクルで「楽しい」サッカーを見せてくれていることに異論はないと思います。

それにしても、一体なぜラツィオ戦だけはこれが不発に終わってしまったのでしょうか・・・。私は、結局この試合は観れずじまいだったのです。どなたか教えてくださいませんでしょうかね。

しかしながら、もちろんローマにも欠点はあります。
まずは、精神面や試合展開において不安定な感じがあることです。大体から、ローマの出来を左右させるトッティからして気分屋の性格ですし、必ずしも全員が毎回安定したパフォーマンスを見せるとは限りません。
今日などのようにパスミスも少なくはなく、最終ラインもマーキングが甘いどころか丸っきりズレてしまうなど、集中力に欠く場面もしばしばあります。
これらに加えて、前線の4人は攻撃に偏重気味で守備意識が薄く、サイドバックも出ていってしまうために、かなり危険なサイドアタックやカウンターも結構浴びてしまうのが冷や冷やさせられるところです。
それでも、失点数をリーグの中ではトップクラスに少ない14にまで抑えられているのは、センターハーフのデロッシによる懸命なカバーリングや、守備陣の個々の身体能力や反応速度によるところが大きいでしょう。決して堅実的な攻撃阻止であるとは言い切れないと思っています。
これらから生ずる波を、少しでも安定させたいところですね。きっとラツィオ戦でもその悪い方ばかりが出てしまったのでしょう。

そして何より、選手層の薄いことが明らかに問題です。
期待されて加入したFWヴチニッチは度重なるけがで、現在トップで有力な控えとなるのはモンテッラしかいない状況です。中盤でも先発メンバーに見劣りしないのはアクイラーニくらいのものでしょうか(しかも彼もまた故障中という・・・)。チャンピオンズリーグを含めた厳しい日程の中で主力選手のローテーションが出来ず、今後息切れしていってしまうのではないだろうかと心配してしまいます。
この試合でも中心選手の一人であるペロッタが負傷。幸いにも捻挫という軽傷で、年内までの休養だけで済みそうとのことですが、とにかくバックアッパーの不足は大きな不安材料でしょう。

優勝への最大のライバルであるインテルは今季、この「安定度」と「選手層」の2点に関しては、ローマとは極端なほど対照的に充実しており、その差は終盤に近づくにつれて多大な影響を及ぼしてくるかも知れません。

■ あの勢いは一体どこへ・・・パレルモ
さて、パレルモは一体どうしてしまったのでしょうか・・・。というか、このチームはローマ以上に出来の波が激しすぎます。快勝か完敗しかありません。せっかく前節に3-0と勝利して復活したかと思えば、この日における試合です。いくらアウェーでローマが相手とはいえ、あまりにひどい低調さでした。ミラン戦で深く私に好印象を与えてくれた姿は、果たしてどこへ飛んで行ってしまったのでしょう。

相変わらず中央攻撃に固執するのは許容範囲です。それが彼らの持ち味なのですから。しかし、トップのアマウーリにチャンスを与えるべき、1.5列目の選手たちに全く元気がありませんでした。特にブレシアーノは、これまでの勢いは何だったのかと言うほどに存在感が消えていました。
アマウーリはよくやったと思います。数少ない好機において、連係が期待できないものだから一人で打破しようとしていました。頑強さを備えるキープ、振り向きざまの強烈シュート、ジャストミートするバイシクルキック。さすがの個人技です。しかしながらサポートには恵まれず、孤軍奮闘という言葉がまさにふさわしい、哀しい活躍でした。ローマ側も彼一人を注意していればいいのですから、さぞ楽だったことでしょう。

他にも、狙っていた引き分けに出来なかった大きな要因としては、オフサイドとされてしまったアマウーリのゴールが幻になったことと、あれだけ耐えながら結局はラストに失点をして、前半を無失点で終えられなかったことが挙げられるでしょう。
両サイドバックの不注意も指摘せざるを得ません。左のピザーノは試合開幕から自陣で大失態のミスを犯し、後半にはマークする選手につききれずに倒してしまい、PKを与えました。右のザッカルドも痛恨の被先制の場面において、相手のスローインだったものだから気を緩めてしまったのでしょうか、非常に低い守備意識でした。

あと、私はこの「策士」と呼ばれるグイドリン監督の考えがまるで読めません。ここまで上位に台頭させたのだから、その手腕たるや相当なものがあるのでしょうが、到底私などには理解できないことがままあります。
コロコロと変わるフォーメーションもその一つなのですが、この日でも4-2-3-1というのはどのような意図によるものだったのでしょうか。結局、ローマの分厚い攻めは、ボランチのコリーニとグアーナがかなりの奮闘を見せてこれに対抗していたのですが、とても彼ら2人だけで抑えきれるものではありませんでした。やはりここはシンプリシオを下げ、得意の4-3-2-1として、前方の3人だけにカウンターを託す戦い方が適当なのではないかと感じられたものです。
また、スターティングオーダーを見て驚きました。この大一番で1.5列目に、ディ・ミケーレを控えとして代わりにカラッチョロを起用してきたのです。前にも申し上げているとおり、私はアマウーリのベストパートナーとは、これまで突破力と得点力で相手を脅かしてきた、ディ・ミケーレであることに間違いないとの感想を持っています。
そしてカラッチョロは、残念ながら、パレルモにおいて期待を裏切った「ワーストプレイヤー」として認定されてしまっている人物です。私はパレルモの試合は何回か観るだけにとどまっていて、この真偽を断定することはできません。でも、この試合だけにおいても彼は、それを拭い去るような働きを見せられなかったのは事実です。どこにいるのだかわからず、何を狙っているのか不明瞭な動きで、まるで攻撃に関与してきません。たまにフリーでのビッグチャンスが来たかと思えば、罰金もののとんでもないシュートでこれを潰します。アマウーリの幻と消えたゴールにおけるシーンで、オフサイドを取られた彼の存在は、酷なことですが非常に邪魔でした。10番を背負わされているわけでもありますし、彼の潜在能力は十分にあると伝え聞いています。もちろん、私もその才能が開花されることを望んでいます。それでも、この不調と不運に見舞われ続けている彼を、ローマ戦という試合で先発させるのは、いかがなものなのでしょうか・・・。
グイドリン監督は、カラッチョロのまだ発揮されていない能力を見抜いてよほどこれに期待していたのか、ディ・ミケーレにどこかしら身体や健康にでも不具合があったために使わなかったのか。真相はわかりません。

リーグ戦が順調なために、あまり乗り気ではなかったUEFAカップの方も狙い通り(?)に敗退が決定しました。これでリーグ一本に絞れるはずです。爆発するときには拍手を送りたくなるほどの試合を見せてくれるため、どうにかこの先も集中して大崩れがないよう、躍進を続けていってほしいと切に願っています。

最後にもう一つだけ、パレルモにお願いがあります。
スキンヘッドの選手が多すぎです!コリーニ、グアーナ、ブレシアーノと、3人が3人ともそろって同じような体型で同じスキンヘッドです。観ていて結構区別がつかないことも多く、「あれ、このファインプレーは誰だっただろう?」などと、戸惑うことがままあるのです。ブレシアーノは前方の選手だからまだしも、問題なのはともにボランチであるコリーニとグアーナです。2人とも相互にカバーリングも優秀なものですから、ごっちゃになると全くどっちだかわかりません。かろうじて背番号とコリーニのキャプテンマークで判別しているのが現状です。毛穴とかに先天性の欠陥でもない限り、うっすらとでもいいですから、どうか頭髪を生やしてほしいのです・・・。

■ 小笠原が久々に登場!
気になる首位インテルはと言えば、メッシーナとの対戦でした。
そして、そこで何と小笠原が久々に先発していました。その小笠原ですが、解説の原さんの言葉がまさにその通りという内容でした。
「いい入り方をして、この機会においてのアピールする意欲も高く見られ、プレー自体も十分な出来だった。ただ、いかんせんチームが彼を使うことに慣れていなく、なかなかボールを回してくれないために、決定的な仕事までは絡んでいけなかった」
インテルという相手にも物怖じせず、試合感覚も鈍ってはいないようでしたが、結局満足に働けないままに小笠原は後半で交代させられてしまいました。

試合ではマテラッツィが、DFとは思えぬ驚愕のオーバーヘッドで先制し、小笠原の強烈なシュートを股間に受けては悶絶し、メッシーナの監督と一悶着を起こして監督を退席処分に追いやるなど、相変わらずの特質な存在感を放っていました。

インテルは2-0で勝利し、ローマとの勝ち点差は7のままです。


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2 コメント

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Unknown (Sally)
2006-12-20 22:33:10
こんにちは、はじめまして、ASローマブログのサリーです。
トラバ頂きどうもありがとうございます。
今日はコッパ・イタリアの試合で、ローマは対トリノアウェイ試合です。
日本では放送されないそうですが、年内に行われる2試合とも対パレルモ戦のように快勝をしてほしいものです。
又、遊びに来ます。
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Re: Unknown (Sally) (みのる)
2006-12-21 01:45:48
どうも、こんばんは。Sallyさん。
こちらこそTB貼らせてもらってありがとうございました。

今日はどうやらカップ戦ではなく、ミッドウィークに行われるセリエA本番の模様ですね。
ローマもインテルも放送しないで、「エンポリvsシエナ」なんてカードを放送する選択はどうなの?とやや首をかしげてしまいますが(笑)。
ともかく、ローマはインテルが転ぶことを期待しながら、きっちり2勝して気持ちよく新年を迎えたいところですね。

またぜひ、お越しください。
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