ターザンが教えてくれた

風にかすれる、遠い国の歌

目隠し鬼さん あしたを望め

2010-12-03 17:00:44 | 日々


真っ先に とりあえず

謝っちまいます。

(笑)


こんな画像で スミマセン。


ちょっとばかり 思うところがあって

ちょっとばかり 自分の中で

なんだか盛り上がるところがあって

こうやって しばらくのあいだ

皆様のお目を汚すことに

相成ってしまいます。


年の瀬ですので 師走ですので

これがこの自分の一年だったよと

そんなささいなお知らせに

こんな姿のわたくし画像で

正直 心苦しいこと しきりでありますけども


ああ、これが こんな破廉恥な画像が

この若輩者b-minorの今年のしめくくりなんだな

と、

そう 笑ってご理解いただければ 

幸いに存じますです。








目隠し鬼さん 手の鳴る方へ

見えぬことなど そんなもの

なにが怖いものであろうか


目隠し鬼さん 手の鳴る方へ

見えることなど そんなもの

どこが心強いものであろうか



朱の外にある輝きも

紫の外れにある輝きも

そんなものさえ 捕らえることなど 

てんでできない人の眼(まなこ)を

惑わせることなど 至極容易い

眩ませることなど 至極容易い



信じるには 心もとない

呑みこむには 心もとない

この自分の眼よりほかに

何を頼りに信じればいいのかと

恐ろしくて 思わず立ちすくむ



明るい という言葉は あたたかい

あした という言葉は あたたかい


辺り一面が 無垢でいっぱいなら

あまりに真っ白で あまりに一様で

かえって その光がわからない

自分が 明るさの中にあるのか

暗さの中にあるのか それが わからない


だからこそ

そこに 人間の欠けらがあると 光る

自分の欠点という こころのかけらは

きらりと 光を反射して 明るく光る


闇という 人の欠けらは

あたたかに そうやって 光るのだ


暗きを 暗きともせず

嘆きを 嘆きともせず


ぼくの欠けらが だれかの明るさに

誰かの欠けらが このわたしの明るさに


だから 


その気配で 教えてくれたなら

その温もりで 教えてくれたなら

その匂いで ここにいるぞと 

教えてくれたならば


この自分は這ってでも もつれても

七つの燈台を越え

甘露の雨粒のしたをくぐって

いますぐにでも 逢いに出かけるというのに

いますぐにでも 駆け出すというのに









なーんてことをほざいてみたりしている間にも、

暮れ行く年の瀬は 

驚くほどに慌しく過ぎてしまいます。

外の気温も 乱高下を繰り返しながら

次第に冷え込む朝がつづいて

厳しい冬へ日ごと少しずつ向かいます。


みなさんも 風邪など召されませんように

どうぞ十分に気をつけて

そんな忙しくあわただしい12月でありますが

健やかで平和なひとときになりますよう

こころから願っております。