ターザンが教えてくれた

風にかすれる、遠い国の歌

大人の飴玉ってやつ

2006-02-16 16:14:56 | モノローグ
無我夢中の時間はとてつもなく早く過ぎるね、
ただ相手のすべてが正解で、愛しくて、せつなくてね。

次ぎ会える週末までの間の時間が
苦しくなくなったのはいつからだろうと思う。

ひとりの時間というのは、
ただ過ごしただけではとても淋しいものなんだよね、
ひとりを確認するって言うか、
ひとりを楽しめる事が出来るようになればいいなと思った。

今度会ったら最初に何を報告しようか、とか
ふたりが何をするために一番時間を使おうか、とかさ。
そしてその考えの中にはちょっと性的な事柄も含まれたりしていて、
まるで甘い飴玉みたいにゆっくりと確かめる、ひとりの時間を。

そして素知らぬ顔なんかするんだ、
次の約束さえ思い出せないような素振りでさ。

そんなことが容易くできるのは色っぽいことだよね、すごく、
いろんなことを経験してきたこその大人だよね。

僕自身はというと、
そんな飴玉をぺロリとひと舐めだけして、
「こんな楽しみ方もあったんだ・・・」と思い知ったくらいのところです。

このようにして人は助兵衛になってゆくのですね。

たまらんなぁ・・・(笑)

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