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The Decibels - Big Sounds of the Decibels(2001)

The Decibelsのセカンドアルバム「Big Sounds of the Decibels」(2001)を聴く。

 ガレージポップなバンド、THE E-TYPESのメンバーを母体に、1992~3年カリフォリニアにて結成のデシベルズは、日本のEGGINGレーベルから出た「The Bart Thurber Sessions(2003)」で初めて知った。マージービートの影響というか、疾走感ある青いビートリー・ポップ、全編に渡り美メロとシンプルなロックンロールで成り立っており、痛快だった。

 で、本作はその後に聴いたものであるが、果たしてこれは更に名盤だと思った。

 冒頭の鍵盤系のイントロ部分で、演出過剰な雰囲気になだこむのかと一瞬嫌な予感はしたが、その後全速で展開し続けるビートポップを聴けば、そんな不安は全くの杞憂に過ぎないことを思い知る。

 なんというみずみずしさ。どれもフレッシュで、爽やかさに満ち溢れている。時折、精悍なモッドリバイバル的な匂いもさせ、クールに躍動するサウンド。

 冒頭曲#1には、同じカリフォルニアの空気を含んだ「I Wanna Be Your Boyfriend」の味わいを感じ、#5には同じくバブルガムっぽさ~ビーチボーイズの匂いを感じたり。#9・#12は60'sガレージ臭を(#9は60年代英ガレージポップバンド「ザ・モンタナス」の楽曲のカバーである)、#13はモッド感を発散。#14では珍しきアンプラグドなテイストのサーフポップ。そして必殺の名曲#11は先述の「The Bart Thurber Sessions」のテイクよりも微妙にテンポが遅く、それにより糖度が増し心地良さ満点である。

 贅沢なるパワーポップの金字塔。

1. Wrong Way Right
2. Something New
3. Million Ways
4. Overcast Day
5. PFS
6. Encouraging
7. My Mind
8. Poor Sidney
9. That's When Happiness Began
10. Smile
11. Kiss Me Carolynne
12. I'll Do Anything
13. Sympathy
14. Raining in My Head
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