快風走

走っているとき、そして、走った後の風の心地よさはランニングの最高の楽しみです。

鎖骨骨折

2016-12-03 21:32:42 | 練習日誌
11月20日のことなので、すでに旧聞になる。

ランニングを始めてから2度目の骨折だった。ただ、経緯はお笑いだ。

高齢化の進む地域の運動会の助っ人を知人から頼まれた。

玉入れとか、綱引きとか、運動会のおなじみの競技に人数合わせで参加すればよかった。
しかし、この「運動会」。アンツーカーだが、きちんとした400mトラックのある競技場で開催される。
最近でこそ参加人数も少なくなったらしいが、歴史のあるかなり伝統的な「運動会」だった。
プチ競技会といってもいいかもしれない。

私は400m×4リレーと綱引きに参加を求められた。この種目は地区対抗の対象でもある。近年、低落傾向のあるS地区は高齢化が激しいらしく、助っ人による強化が避けられなかったらしい。

でも、点数に関係のないチャレンジ競技として、100mや1500m走があると聞いたので、マラソントレーニングの一環として参加させてもらうことにした。

しかし、前日には60キロのトレイル。
疲れた脚には100m走も1500m走もかなり負荷が高かったみたい。

しかも、100m走にはあまり履いたことのないスパイクシューズで参戦。さらに、慣れないアンツーカーのトラック、おまけに7人一斉のスタート、ってことで中高年が脚がもつれる悪条件がすべて重なり合ってた。

案の定、スタート10mぐらいで脚がもつれて転倒。肩から落ちて、鎖骨を骨折してしまった。
いわゆる「運動会で運動不足の中高年のおじさんが転倒する」って、まさにそのパターンだった。

転倒後も立ちあがって走ってゴール。
20分後の1500m走のDNSしようと思ったが、痛い肩を我慢して完走はした。

でも、時間が経つごとに鎖骨付近の腫れがひどくなる・・・。
救護係の優しいスタッフ(看護師さんらしい)さんに、「ヒビが入っているか、もしかして折れているかも?」って診断してもらったが、自分で触っていても、明らかに骨がずれているのがわかった。

400mリレーと綱引きをDNSにしてもらって、岡山市内の救急病院に。
診察結果は、やはり「鎖骨骨折」。

やってしまったな、っていうのが最初の感想だった。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿