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何ともはや。

2011-04-15 | ニュース 社会

炊き出しの後に反省会…酔って脱線した副町長

●東日本大震災の被災者をご当地グルメで元気づけようと、岡山県が今月、福島県会津美里町の避難所に派遣した岡山県美咲町の形井()圓()副町長と町職員らが、炊き出しの後、地元ラーメン店で酒を飲み、女性店員に「お姉さん、こっちに来れば」「刺し身はないのか」などと、配慮を欠く言動をしていたことが分かった。関係者によると、美咲町の形井副町長と職員7人が5日夜、ラーメン店でビールや日本酒を飲んだ際、副町長が女性店員に話し掛けた。副町長らは6日夜も県職員を含む十数人で、県チャーターのバスに乗って居酒屋に行き、1人飲み放題約4500円の「反省会」を行っていたという。形井副町長は「場を和ませるため、話し掛けた。居酒屋は食事のつもりだったが、被災地に近いことを考えると軽率だったかもしれない」と話している。しかし、参加者の一部からは「日々の食事に困っている被災者に申し訳ない。ボランティアの気持ちが台無しだ」との声が出ている。

YOMIURI ONLINE より引用した。タイトルにも書いた「何ともはや」としか言いようがない。「役所の金(税金)は、使わなければ損だ」ぐらいの感覚なのだろうが、使った場所が悪かった。私は役所に勤めているわけではないのでよくは知らないが、おそらくは「視察旅行」の感覚でいたのだろう。「炊き出し」というメニューも業者に発注して揃えてもらった事だし。被災地の公務員の「必死な仕事ぶり」がマスコミを通して伝わってくるだけに、ほんとに「何ともはや」である。

今日の一枚も、「4月の花」です。

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