「ぬれぎぬはれた」 無罪判決の白浜さんが会見
2人を殺してとして強盗殺人事件で起訴されているから、真犯人ならば死刑か無期懲役という判決になるので裁判員の方たちが慎重になるのはわかるが、素人だからと被告人に質問をまったくしなかったというのは理解できない。
●主任弁護人の新倉哲朗弁護士は「疑わしきは被告人の利益にという大原則にのっとった判決でよかった」と話した。判決で白浜さんが現場に行ったと認定されたことについては、新倉弁護士は「残念な気がしますが、でも、結論は無罪ですから」と話した。白浜さんは「それは私がとやかく言うことではない。私は現場に行っていないし、やっていないと話しているので、特別な感情は持たない」と硬い表情で話した。
朝日新聞の記事から引用した。引用文を読んでみても誰もが「おかしさ」に気づくだろう。指紋とDNAは一人歩きをしたのだろうか。また「判決文の顔を100回以上殴打しているのは強盗目的にそぐわず、怨恨が疑われる」という決まりきったパターンでしか物事を捉えていない気がしないでもない。犯人が裁判官の「ものの考え方」を研究していたらどうするのか。裁判員裁判は第一審を重視する慣例だが、この事件にかぎっては検察は控訴したほうがいいのではないだろうか。
今日の一枚も、「今年の紅葉」です。