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無くならない、悲劇

2010-01-27 | ニュース 社会

江戸川区と学校 暴行把握 7歳虐待死 警察に通報せず (産経新聞) - goo ニュース

継父による殺人はいつまで経っても無くならない。母親は子どもを生んだ限りは、その子どもを育てる事に専念してほしい。頼るなら自分の両親、その子の父親やその両親、役所などにしてほしい。自分の女性としての部分は、封印してほしい。でないといつまで経ってもこの種の事件がおきる。子どもを生むということは、結婚をするということはそれ程重い責任が発生する事だ。

●東京都江戸川区で両親から暴行された区立松本小学校1年、岡本海渡君(7)が死亡した事件で、区や同校が昨年9月、近所の歯科医の通報で、父親の健二容疑者(31)=傷害容疑で逮捕=の暴行を把握していたことが25日、江戸川区などへの取材で分かった。一方、警視庁は26日、傷害致死容疑で、健二容疑者と妻の千草容疑者(22)=同=を送検する。海渡君は歯科医に対し、「パパにぶたれたが、ママは何も言わなかった」と説明していた。

産経新聞よりその記事の一部を引用した。この母親の年齢からすると海渡君を15歳で生んだ事になるが、昨年の4月までは彼女の実家で育てていたという。とすれば継父のストレス解消のはけ口として呼び寄せたのか。彼女や継父やその弁護士はおそらく裁判所で泣きながら反省の言葉を「演技」するだろうが、それにはだまされずに最高刑が求刑される事を望みたい。「パパにぶたれたが、ママは何も言わなかった」と言ったという海渡君の「無念」に応えるためにも。お役所や学校の対応は、腹が立つけれどこんなものだろう。「海渡君が死のうが生きようが」彼らは仕事の上で罰せられる事は無いのだから。

今日の一枚も、京都の街・冬撮りです。

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