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地方分権って?

2009-07-09 | ニュース 社会

橋下知事に分権アピール=衆院選の支援期待-民主(時事通信) - goo ニュース

東国原宮崎県知事や橋下大阪府知事が主張している地方分権というものの内容がもう一つ良く解らない。私の勉強不足かもしれないが。橋下知事が国からの請求書に文句をつけるなど、「国に対して物を申す」という姿勢は大いに評価をしているが、市町村長を集めて支持政党を決めるというのは、地方の首長としては筋が違うような気がする。以前の橋下氏の発言で「支持した政党が負けたら、予算の面で搾られるだろうな」的な発言があったが、頭の程度を疑いたくなる。知事がどの政党を支持しようが勝手だが、それはあくまで個人としての話で大阪府民は全てを知事に任しているわけでもない。さすがにその手の話には賛成する市町村長が殆どいなかったようで、ほっとするが。また最近のニュースで報じられた、政党の政策ごと市町村長会でで点数をつけるという行為には賛成だ。

●橋下氏は地方分権など各党の公約を分析し、衆院選での支援政党を打ち出す考えを示している。このため、民主党としても橋下氏に直接、政策をアピールしようとの思惑があったようだ。 民主党からは原口一博「次の内閣」総務担当らが出席。橋下氏が「地方は国の奴隷。解放する条件は奴隷に公民権を与えることだ」と述べ、国の政策などの取捨選択権限を自治体に制度上付与するよう主張すると、原口氏は「検討してみたい」と応じた。●自民党内では東国原氏擁立への期待感は薄れ、むしろ慎重論が勢いを増している。7日の参院執行部会では脇雅史国対筆頭副委員長が「支持者からは批判ばかり。マイナスにしかならない」と猛反対。執行部からも「人気取りで政権維持できるなら、誰も苦労しない」

新聞の記事から橋下大阪府知事と東国原宮崎県知事に関するものを上に引用したが、上にも書いたが橋下氏の「支援政党表明」は、あくまで個人としてと断った上でのものにしてほしい。また一方の東国原氏はどうやら鍍金がはげてきたようだ。この分では自民党からの衆院選出馬も危うくなってきた。両者に共お願いしたいのは、「地方分権を進めたら大阪府民や宮崎県民の生活はこの様になりますよ」という解りやすいアピールだ。どれだけの人が「地方分権」という文字以上のことを理解しているのやら。

今日の一枚も、蓮です。

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