箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!

箕面市の給食は
①卵、牛乳、小麦等を調理に使わない「低アレルゲン献立給食」です
②市内産の野菜を優先的に使っています

畑訪問より(新稲地区)

2021年11月03日 | 食育・地産地消

箕面市の学校栄養士は、月1回程度、給食に野菜を納入してくださる農家さんの畑をたずねて、いろいろなお話をうかがっています。
10月下じゅん、新稲(にいな)地区にある農業公社の畑を訪問しました。
5月になえを植えたさつまいもが、収かくの時期をむかえています。
収かくはどんどん終わっていて、あと2うね残すばかりです。

本日は、見学だけではなく実せん編!
先日、幼ち園の子どもたちがいもほり体験をしたそうですが、学校栄養士も園児に負けずにがんばるぞ!と、さつまいもの収かくを手伝いました。
まずは、青々としげったいものツルを切ります!


次に、ツルを片側によせて、黒いマルチシートをめくっていきます。
(ここまでで、けっこう息があがっています・・・)


本番はここから!
まずは手でほって、いもの位置を確かめます。

「え、スコップでほれば楽なのに・・・。なぜ使わないの?」
いきなりスコップでほると、いもを傷つけてしまうのです。
なるほど!

いもの位置を確かめたら、深くスコップを差しこんで・・・。

大きなさつまいもが、たくさんとれました!

さつまいもはあれた土地で育つと言われますが、土がかたいところではあまり大きくならず、小さなさつまいもばかりになってしまうとか。
ここ新稲(にいな)の畑は土がやわらかいので、さつまいもが大きく成長したそうです。

土がかたいところではほり返すにも力が必要なのでとても大変だそうですが、やわらかいと言われる新稲(にいな)の畑でも、2うね収かくするのに1時間近くかかりました。
農家さんや農業公社のかたは、もっとたくさんの畑の土をたがやし、野菜を育てて、収かくしています。
今回の収かく体験は短時間でしたが、それでも畑仕事の大変さを実感しました。
本当にありがとうございます。
今回ほったさつまいもをふくめ、農業公社で育てたさつまいもは、10月、11月の給食に納品してくださいます。
今がしゅんのおいしいさつまいもを、しっかりと大切に味わっていただきたいと思います。

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