チキンライス
コーンサラダ
洋風スープ
★鮭のムニエル(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
〈中学生〉
米飯をふっくらおいしく炊き上げるには、炊飯の時に、釜全体に均一に熱が伝わることが必要です。
これを調理用語で「熱の対流」といいます。
家庭の炊飯器でも、給食の大きな炊飯釜でも、同じように「熱の対流」が起こり、おいしい米飯が炊き上がる仕組みになっています。
チキンライスは一般的に、炊き上がった米飯と具を炒め、ケチャップで味をつけて仕上げますが、給食では大量の米飯を炒めることができませんので、米飯を炊く時にケチャップを入れて「ケチャップ味の米飯」を炊き、具は別に炒めて仕上げたものを教室で混ぜています。
ところが大量調理でケチャップを入れて炊くと、「熱の対流」がうまく起こらず、炊き上がった米飯のかたさにムラが出ることがあります。
そんなムラが出ないよう、ケチャップの量を加減して、おいしいケチャップ味の米飯が炊き上がりました。
教室では給食当番の人が、具を上手に混ぜてくれました。
おかげでとても好評でした。