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五節句の風習や食物などを紹介する郷土資料館企画展示「五節句展」が開催中です!

2019年03月18日 | こんなことがありました!

五節句の風習や食物などを紹介する企画展示「五節句展」が、平成31年5月19日(水曜日)まで、箕面市立郷土資料館(箕面6-3-1)で開催されています。

 

「節句」とは、季節の節目に五穀豊穣、無病息災、子孫繁栄などを祈り、神様へお供え物をしたり、邪気を祓ったりする行事のことをいいます。その中でも特に重要な五つの節句、「人日(じんじつ)の節句」「上巳(じょうし)の節句」「端午(たんご)の節句」「七夕(たなばた)の節句」「重陽(ちょうよう)の節句」を「五節句」と呼んでいます。

 

今回の企画展では、五節句に関する様々な道具を展示しており、人日の節句からは七草粥のレプリカ、上巳の節句からはひな人形や市松人形、端午の節句からは五月人形や鎧兜、七夕の節句からは笹や短冊、重陽の節句からは菊の酒杯など、約70点もの展示物をみることができます。

(タッキー816の生放送もありました。和歌山から来られたかたにインタビュー。)

 

さらに、それぞれの節句のいわれや風習、お供え物などを紹介するコーナーも充実しており、節句になじみの薄い世代のかたも楽しめる内容になっています。

 

1月7日の「人日の節句」は、邪気を祓うため春の七草の入った七草粥を食べ、その年の無病息災を願う日です。別名を「七草の節句」といいます。

 

3月3日の「上巳の節句」では、紙や土で作った人形に自分の厄を移し、水に流して祓いとしました。この人形がひな人形の始まりといわれ、ここから女児の誕生と成長を祝福する「ひな祭り」へと発展しました。3月は桃の花が咲く時期であったことから、「桃の節句」とも呼ばれています。

 

5月5日の「端午の節句」は、別名を「菖蒲(しょうぶ)の節句」といいます。「菖蒲」を武事を尊ぶ「尚武」という言葉にかけて、武者人形を勇ましく飾り、鯉のぼりを掲げて、男児の立身出世を願う日になりました。

 

7月7日の「七夕の節句」は、織姫と彦星が年に一度だけ逢瀬を楽しむという伝説に基づいています。この日に、竹竿に糸をかけて、裁縫や習字が上達するように星に祈ると、祈りが届くとされています。

 

9月9日の「重陽の節句」は、別名を「菊の節句」といいます。菊の花の気品と香りは、邪気を払い寿命を延ばすと考えられており、菊の花を浸した「菊酒」を飲む習慣がありました。また、菊を鑑賞する宴も催されていたそうです。

 

五節句は、江戸時代には幕府によって「式日(しきじつ)」という現在の祝日のような扱いとされていましたが、明治時代に廃止されました。しかし、こうした風習は年中行事として民間に残り、現在に至っています。


(七夕の節句 素麺を食べる風習があることをご存じですか)

 

同資料館の泉谷英雄館長は、「桃の節句や端午の節句は、今でもみなさんなじみがあると思いますが、それ以外の節句も古来から続く由緒ある行事です。今回の企画展で、その由来を知ってもらえれば、さらに五節句が楽しめると思います」と話しました。

 

郷土資料館を訪れた田邉清さんは、「端午の節句の展示を見て、かつて我が家にも桃太郎の顔をした五月人形があったことを思い出しました。当時の記憶がよみがえり、とても懐かしい気分になりました」と話しました。

 

【五節句展】
開催期間:3月8日(金曜日)から5月19日(水曜日)まで(休館日:毎週木曜日)
開館時間:午前10時から午後5時まで
入場料:無料
開催場所:郷土資料館(箕面6-3-1、阪急箕面駅から東へ徒歩約2分)

【お問い合わせ先】
箕面市 子ども未来創造局 郷土資料館
電話:072-723-2235(直通)
ファックス:072-724-9694

<五節句は、奈良時代に中国から日本に伝わった行事なんだって。歴史を感じるね!

<「はしご酒」や「春のこどもフェスティバル」と併せてお楽しみくだされ!

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