みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

例会勉強会 (2023.5.24)

2023-06-05 | 掲示板

「股関節・肩関節のケアーが健康登山・山行中の怪我予防に繋がる」
福井県の山内整骨医院 山内敏夫先生(クラブ会員)の講習会

 2023/5/24例会での勉強会にて、クラブ会員でもある福井県の山内整骨医院 山内敏夫先生の講習会が行われました。有名スポーツ選手もケアーされている凄い先生です。題名は「股関節・肩関節のケアーが健康登山・山行中の怪我予防に繋がる」です。
 最初に映像による「股関節理論」をお話ししてくださり、股関節のズレを整え、しなやかな身体・完璧な股関節に導くことが大事と教えてくださいました。画像や理論については、ホームページ 山内整骨院で検索すると直ぐに閲覧できます。ホームページにはアスリートの技術向上だけでなく、女性の冷えや生理痛も改善すると記載されています。
 股関節を開き日々ストレッチをする事で、下腹部をはじめ骨盤内の血流が良くなり、股関節のズレも治る。体が硬く股が開かなかった人が、通院を続けてしなやかにきれいに股割ができるようになったケースの画像も見せてくださいました。確実には整骨医院での指導が必要だが、自宅でも行えばやらないよりは効果は得られるそうです。
 画像での講義のあとは、実際にクラブメンバーの股関節チャックを行い、股割りの開き具合や、ゆがみのチェックを行いました。殆どの方にズレが生じていました。
 股関節ケアーの講義のあとは、山で怪我した時の応急措置の方法を実演。包帯よりもさらしの方が良いそうです。お手製のものでホームセンターにある柔らかい板に包帯みたいな生地を張り付けたものを添え木にして、脚をさらしでグルグル巻いて固定するパフォーマンスをしてくださいました。へぇ~ほぉ~と感心しましたが、自分でやるのは難しいですね。練習が必要ですね。
 登山前に怪我を小さくするためにストレッチ、登山後に疲れをとるためにストレッチをした方が良いそうです。
 講習会後、自宅で股割をしてみましたが、身体が硬いのなんの、Vの字位にしか開かず、あまりの硬さに自分は病気ではないかと心配になりました。でも別のストレッチをしてから、再度、股割してみると初めよりは開きました。次の日も股割してみると昨日よりは開きました。痛いですが、その痛いのが気持ちがいいのです。扇形には開きませんが、程遠いですが少しずつ大きく開けるようになったらいいなと思っています。
 山内先生、お忙しい中、岐阜まで来ていただき、気さくに親切に講義して下さり有難うございました。貴重な講義を有難うございました。

(記録 森Mさん)

勉強会風景

 

山内整骨院ホームページ:https://www.kokansetsu-riron.jp/about/
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