奥方が図書館から借りてきた 樋口恵子著「老いの地平線~91歳 自信をもってボケてます」を読んでみた。
(以下、一部抜粋)
☆「認知症になったらなったで仕方ない!」と開き直ることも必要です。
☆瀧 靖之(脳科学者)との対談:語学でもスポーツでも楽器でも、何歳で始めても上達できる。年をとるほど習得には多少時間がかかるけど。努力は必要だが、やればやっただけ伸びる。年齢であきらめることはない。
☆思い出の詰まった「モノ」は、昔の記憶を呼び覚ますキーになるから、無理に捨てなくていい。
Tommy「同感! だから俺は断捨離できないんだ」
☆おしゃれ心=社会性があるので、無理に新しい服を買わなくても、服や小物の組み合わせを考えるのだって、脳にはいい。
☆世の中は何かと気忙しい。毎日次から次へとニュースが飛び込んでくるので、ボケている暇がない。
☆90代になっても一つひとつが発見です。そして発見は日々新た。
☆転倒適齢期:小石や段差につまずいて転ぶのは70代。
黙って立っているだけで転ぶのが90代。
上野千鶴子(社会学者、富山県出身)との対談:
☆女性の非正規雇用がBB(貧乏ばあさん)を生む。働けるうちは働き続ける。
☆これからやってくる「大介護時代」「多死時代」、介護保険が問題だ。
☆自分のプチ財産は最後の最後まで自分で管理したい。
「青年よ大志を抱け」「中年よ妻子を抱け」「老年よ財布を抱け」
これが私のスローガンです。
☆この本がこれから果てなき地平線へと向かう皆様の心を、少しでも共有する道標となればうれしく思います。
樋口「私 5月生まれだから 来月に 29歳になるのね。あらっ、私 ボケたかしら」
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