富山県美術館での「東山魁夷(かいい)・唐招提寺御影堂障壁画展」の鑑賞に行ってくる。
会場は撮影禁止なので、作品は紹介出来ない。
(よって、途中の画像はランチなど)
この富山県美術館から冨岩運河還水公園越しに立山連峰が望めるのだが、今日は雲に隠れている。
富山県美術館に行く前に、還水公園前の LU PARQSでランチする。
40数年前に長野で勤務してた。その時、半年ほど善光寺横の箱清水町に居住してた。
そこから徒歩10分ほどの城山公園に「東山魁夷館」があって、信州の山々を描いた作品を見ていた。
<紅ズワイガニとトマトクリームのスパゲッティ>
東山魁夷は、唐の高僧・鑑真が、視力を失いながらも何度も挫折を乗り越えて来日した霊を慰めるため、中国に何度も行って水墨画を描き、唐招提寺の障壁画を製作してる。
<ローマ風スパゲッティ・カルボナーラ>
東山魁夷は、全国各地を回ってスケッチしており、黒部峡谷や能登の巌門にも来ている。
<五福公園の桜並木とイチョウ並木>
解説文を読んでいると、事前に下図~下絵を描き、顔彩を焼いたりした独特の青で山林を表現し、にじみやボカシで もや・霧・雲を描いている。
御射鹿池(みしゃかいけ、長野県茅野市=億蓼科)の絵画は東山魁夷の代表作だ。