お遊戯会の主役

ある小冊子をめくってたら、ウクレレの挿絵があったので、読んでみる。


話しはこうだ：

筆者の息子（太郎君 としておこう）が、卒園する事になり、お遊戯会に張り切っていた。
年少では合奏を、年中ではピーターパンの寸劇（太郎君は主役級のフック船長役）をやってきた。
そして今年の年長は「世界のダンス」をそれぞれ民族衣装を着て披露する事になり、太郎君のクラスは”フラ”に決まった。
太郎君は筆者に泣きながらお遊戯会を休むっていう。
クラスの女の子はフラに張り切ってるが、男の子は後ろの方でウクレレを弾く脇役だから　と。


待てよ　太郎君には脚光を浴びるチャンスはなかっただろうか？
せっかくだから、ウクレレをしっかり習って、歌を歌ったら良かったのに。
　　（子供は大人が思う以上に音感はイイ）

　　♪　手を腰にウクレレに　合わせて踊ろうフラの踊り
　　　　　　　さあさあ踊ろう　今宵ひと夜　♪

園長先生「お遊戯会では、段ボールでエアーウクレレでやらせます」
ピコ太郎「ＰＰＡＰにすれば皆、ノリノリになるよ」
　　　　　　
話しは次のようになって終わる：

太郎君は元気を取り戻し、張り切っている。
世界のダンスが全て終わってから、ヒップホップが追加され、太郎君にはラップとセリフがある。

太郎君「Ｈｅｙ　Ｙｏ！　I have a pen ! 」