minoaka Tommy の わらぶき小屋

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懐かしのハ-2

2016年07月24日 17時04分45秒 | ハワイ(アン)・フラ
22日の続き=懐かしのハワイアン(ハと省略)-2:

日本のハワイアンは、大正3年の東京大正博覧会にハワイからフラが来日した事から始まる。


ハワイアンが定着するのは、灰田兄弟の活躍から。
彼らは関東大震災の前に来日してたが、大震災のドサクサにパスポートが盗まれ、帰れずそのまま日本に残る。


そして日本初のハワイアンバンドを結成。
これが発火点となって、その後、幾多のバンドが生まれる。


灰田勝彦の代表作といえば、「鈴懸の径」
立教大学の構内の並木道を歌ったもの。
動画をさがしてみると、鈴木章治や北村英治のクラリネット版が多く、元々のワルツ → スィングジャズの名曲として定着している。


戦前からのハワイアンには、日系二世のバッキーも忘れてはならない。


太平洋戦争の戦地慰問では、ジャズはもちろん英語の歌はご法度で、唱歌や童謡を演奏していた。

軍隊「なに? バッキーだと? それはダメだ。
   <白片つとむと 南海音楽集団> と名乗れ!」
コメント (2)
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