囲碁TV観戦

13日はNHKBSで囲碁・棋聖戦の中継放送があるので、3時から入浴し4時からの放送に備える。
TVの前には缶ビールと昆布入りの日本酒におつまみを並べて置く。何しろ 2時間の長期戦だ。

　　　　
対局はお隣・新潟県南魚沼市で、直江兼次公生誕の地とある。
番組開始のテーマ曲を聞きながら、湯上り後ののどの渇きを缶ビールの苦味で心地良く癒し、いよいよ至福の始まりだ。

　　　　
局面は厳しいながら、黒番・井山棋聖がややリードしているようだ。
盤側には　おしぼりや飲み物（お茶・コーヒー・ジュースであって、お酒はない→当然です）、オードブルなんかが用意してあるが、白番・山下には白いお皿、黒番・井山には黒いお皿と配慮されている。

　　　　
両対局者は持ち時間を気にしながら　読みにふけっている。
右の山下は対局中は正座を崩さない姿勢の良さ、左の井山は石を打ちおろす手つきが美しいと評判だ。
ただ、2時間の間に手数はそんなに進まないので、解説を聞いてても焦れてくる。

Tommy「日曜日お昼のNHK杯は1時間半で決着がつくから、まだテンポがあって見応えがあるかな」
CAROL「何言ってるのよ、2時間たっぷりと呑めて喜んでいるくせに」
　　　　　　　　　　　　　　　　
Tommy「昔の年寄りは大相撲を見ながらお酒を酌み交わすのが娯楽だった。そう、石川県穴水町出身の遠藤が大関戦で初めて白星をあげてるよ」

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棋聖戦は放送時間内には終わらなかったが、井山が勝って通算4勝2敗で棋聖初防衛を果たしている。