'13秋旅行-2

＜二日目＞

ホテルから見る磐梯山。旅に出ると空模様が気になり、天気予報をCKする。
「今日はまずまずだな～」と見ていると、「今日の空間放射線量は・・・」と続く。福島ではまだ原発の後遺症が懸念されているわけだ。


今日は鶴ヶ城観光がメイン。1965年に復元され、2011年に赤瓦にふき替えられ、往時の雄姿が再現されている。
今までに2度訪ねているが、日新館（藩校）や白虎隊を中心とした戊辰戦争の資料が中心だった。
けれど今年は、ハンサムウーマン・新島八重が全面に出ている。
NHK大河ドラマの影響で、観光客も増えているんだろう、この日は高校生の修学旅行の団体とぶつかる。


昼食を近くのレストラン・ラシーヌという洋食店でとる。
暑い日で、エアコンの涼しさがありがたい。

八重「次に行くので、いつまでも涼んでねぇで、早く食べてくなんしょ！」


御薬園でゆっくりする。ここは藩主の別荘で、朝鮮人参等 薬草の栽培がされてたので、この名がついた と資料に書かれている。
他に山本覚馬・八重の生誕地、旧街道の街並みが残る七日町通り等を探索したかったが、そこまで時間がとれない。何とか会津木綿のお店に行って、お土産を買う。


戊辰戦争で出来た刀の傷跡（画像右上）。今まであまり意識してなかったが、会津の人にとっては藩の存続を懸けた大戦で、さながら日本の南北戦争だったんだと感じ入る。


会津城下をゆっくり散策して、16時にホテルに戻る。

CAROL「連泊すると、料理は前日と同じものではないの？」
Tommy「いや、半分は前日と違っていた。この日の地酒は蔵枠吟醸甘美酒・小檜山（こびやま）を賞味したよ」