minnie's melody

日々のあれこれ…備忘録

旅の仲間 ハンス•クリスチャン•アンデルセン

2016-03-28 21:51:31 | 読書感想文
小さい頃から大好きなアンデルセン。


初めて、この物語を知りました。

旅の仲間



福音館文庫
アンデルセンの童話2 人魚姫

このなかに、入っていて、
初めて知りました。


読み応えあった。
あらすじは、割愛しますが、
お決まりの、王様、お姫様、王子、魔物、魔法…と出てきて、ハッピーエンド。

だけど、この歳を経たからこそ、わかる人間描写は、さすがアンデルセン。

無垢、純粋、単純だけどそれだけに強い信仰、などなど。
いろいろ、考えさせられる。



魔物の御殿の描写は、面白いな~
山が口を開ける…とか、
長い廊下の壁は、キラキラ光っていて、それは光きらめくクモたちが何千匹も壁を登ったり、降りたりしてまるで火のようにかがやいていた。

玉座そのものは、乳のような白いガラスで出来ていて、そこに敷いて座るクッションは、互いに尻尾を噛み合っている、たくさんの小さな黒ネズミたちです。


って、どんだけ~

挿絵は、イブ スバング オルセン




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