さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪伊賀地域情報紙「YOU」の社長室には、猫が2匹!

2014年01月08日 23時49分39秒 | さくら的非日常の日々
1月8日(水) 雨

起床したら、雨だった。
ひと雨ごとに、春に近づいていく気配がする。

雨も良いもんだね♪



でも。
こんな雨の日に、予定がないからといってのんびりはできないものだから、仕事机の上を整理していたら、みるくが我が物顔でパソコンのキーボードの上に寝そべる。

「おっとっと…。 とと、と…」

慌てて抱き上げて、昨年末にお伺いした伊賀地域情報紙「YOU」の社長室の光景を思い出した。

地域密着の生活情報を、伊賀地域一円にきめ細かく伝えて、読者の信頼を得ている新聞の社長・則近優一(のりちか・まさかず)さんが、動物愛好家にして無類の猫好きとは、存じ上げなかった。

社長室のパソコンのキーボードには硬いボードが敷かれていて、みなみちゃんが飛び乗っても、社長は眼を細めておられるばかり。

「あらら~、だめだめー!」とみるくを追い払うさくらとは、愛猫家の質がぜ~んぜん、違う!


        

昨年末、一年のお礼を申し上げるために同社を訪問して、折よく在社中の保田(ほうだ)昌彦記者(左)と山岡博輝記者とお話中に、社長の則近優一(のりちか・まさかず)さんから電話をいただいた。

「あ~、広野さーん。今、どこ?」、「えっ、いま、御社の編集部さんにお邪魔していますぅ」、「ねぇ、あなた。 猫が好き? えっ、好き!? そりゃあ、良かった」


        

「1階の社長室に降りてきて~」と言っていただき、社長室を初訪問させていただき、驚いたのなんのって!

広い社長室の真ん中にホーム炬燵がしつらえてあり、中から黒猫が1匹、するりと抜けだして、部屋の隅の猫の遊び棚にかけ登って行った。

「この仔は、ジョージ♪ あの仔はみなみ♪ 犬を連れた散歩中に、山から下りて来て僕の近くに来たんだよね。 しかも、2日連続で! …縁だよね」

「こちらの仔は、会社の看板の下に捨てられていたの、背中一面が皮膚病で…」

1年足らずの間に2匹の【お父さん】になられた則近さんは、お忙しい社長業の合間に、皮膚病の子猫を獣医さんに連れていき、「二桁のお金が飛んでいっちゃった」と、なんだか愉しそうに、お話は尽きない。

ほんとうの、動物愛護家なのですね♪


           

所用で社長室に降りて来られた総務の上崎(かんざき)さんも、猫がお好きなよう。
「私たちも、猫ちゃんのお世話をしていますぅ」と、とても愉しそう♪

小動物と人が、日々癒し癒され共存して生きられる社会は、平和でありがたいのだけれど、この日則近さんから、「伊賀地区の保健所では、9月、10月の2か月間に計40匹もの猫が殺処分されてたんですよ」 と教えられ、心が冷えた。

モノ言わぬ小動物の飼い方に、思いを致した年の暮であった。                

        
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ♪近江富士・三上山(みかみや... | トップ | ♪ウチんちのみるくが、我が家... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

さくら的非日常の日々」カテゴリの最新記事