さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ さくらが一年で一番好きな家族の風景は、 長男一家がしてくれる歳末の仏間・客間の大掃除!

2020年12月28日 22時16分01秒 | さくら的非日常の日々
12月28日(月)   晴

毎年末の一日は、長男一家に仏間と客間の掃除と飾り付けを任せて、もう、10年になる。

私が逝ったあとも、このようにしてご先祖さまを祀ってくれるかと想像するだけで、免疫力がぐぐんっと上がる。

昨年も一昨年も慌ただしい中、画像だけのUPなので、3年前のブログを引っ張り出した。
今もいつも、このように思っているので・・・

                    ◆

🎵 一年中で一番嬉しい景色を、 いま、 見ることができる幸せ
2017年12月29日 22時26分45秒 | さくら的非日常の日々


2月29日(金)晴

相変わらず、腰が張って張って、腰の奥にはさながらガスのタービンが回っているような按配で、熱感と鈍痛がひとしおだ

ほんとうなら、鳥羽と松阪の墓所に詣でる予定であったけれど、已む無く失礼する。
長男と娘ふたりが、頑張ってお墓の清掃と供花を供えてくれた。

ご先祖さま、年末になると高熱を出したりぎっくり腰に呻いたりする、この不埒で罰あたりの老婆を、なにとぞお許しくださいませ。

夜は、コールセンターの仕事を終えたママも合流、一家4人が客間と仏間のおそうじをしてくれた。
それぞれが、誰の指示も受けず、自分の考えで【すること】を見つけて、楽しそうにし収めてくれた。

ありがたいなぁ。
ご先祖さまが喜んでおられるよ。
           
『去年今年 貫く 棒の如きもの』(高濱虚子)
去年と今年を貫く、棒のように太く力強いものはナニであるか。

時間の経過をつなぐのは、連綿と続いてきた庶民の家に続く生活文化。 柳田國男の『遠野物語』にもあるように、「歳神さまの迎え方」は、親から子に子から孫に、伝えられる。

そのようにして、連綿として続く時間に区切りをつけ、新たな出発に希望をつなぐ。

人々の、生活の知恵。
人生哲学。

それが、昭和20年、太平洋戦争前までの日本人の生き方・暮らし方であった。
有難くも、我が家は旧弊で毎年変わらぬ年の瀬の暮らしを重ねている。

うれしくも有難いことである。

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午後には、老人クラブの副会長・ワタナベさんと、書記・会計・広報担当のモリカワ氏が来られて、高齢者の生き方、考え方について、お喋りを。

お二人とも、80歳を超えてこの矍鑠ぶりに、頭が下がる。

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今日も魚忠の豊子さんが、ヤマト便のお手伝い♪
ランチと夜の間の時間を有効利用しておられるそうだ。

お若いからできること?
いえ。
さくらも頼まれたら、やっちゃうかも?

二人とも、働くことがほんとうに好きだもの、ね!

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夜にはヤクルトのお姉さんが、子息の聖矢くんとジョアを届けながら、「息子と、電飾見せていただきますぅ」って。

この方も、働くことがお好きみたい!

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夜は、やっと印刷ができるようになった年賀状を、1枚ずつ手差し。

日暮れてなお、道遠し。
でも、めげない、逃げない、へこたれない!

この道は、抗がん闘病の道と同じようなのだ。

読み直してみると、この年も12月29日に年賀状を書いている。
今年は1日早い28日。 今夜はだから、徹夜だよ♪


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