🎵 箏の音や 花冷えの風はこび来て 無人の家に 桜花は爛漫

３月２３日(土)　　晴

全国的に寒の戻りが来て、北の邦では雪が積もっている。
名張は雪こそないものの、冷え込んで風が冷たい。

午後、長男宅へＵＳＢ持参でコピ―を頼みに行った。
我が家のプリンタは、先月から用紙を取り込まなくなり、次男が「使う頻度がハンパじゃないものね」とあきれている。

もはや、買い替え時？
…おカネ、無いんだけれど。

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約束なしに訪問したら、門扉の手前で箏の音が聞こえてきた。
長孫が趣味のお箏を弾いている。

母親も母方の叔母上が神戸の結社の代表をしておられた所縁で、たしか名取であったと思う。

「お箏を弾く母の姿に憧れて…」
高校でも大学でも、いつしか部長に押され真面目に取り組んできた。

今日のように、ね。
一生懸命に、ね。


　　　　　　　　　　　　　　　　

寒の戻りの風に乗って、筝曲が聞こえてきたかとおもえば、近くの無人のお庭には、橘実がたわわに実り、桜木が満開だ。

春、春、春。
なんか、うれしい、春、春、春。

　　　　　　　　　　　　　　　　

玄関の花たちも、気のせいか春色を振りまいている。
少し液肥をあげて養生してやりましょう！

春、春、春。