さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪病友(とも)有り 遠方より来る 亦愉しからずや!

2014年02月23日 22時20分18秒 | さくら的非日常の日々
2月23日(日) 晴

大阪の近藤翼氏から電話が入ったのは、午後1時過ぎだった。
「いま、伊賀市の大田酒造に来ています。 時間があるので名張に寄りたいのですが、今日はご自宅ですか?」とのことである。

温泉大好きの近藤さんなので、「は~い、自宅にいますぅ。 せっかくなので、名張の湯に行きましょう!」

言いながら、即座に脳裏に浮かぶお顔が二つ♪

【がん転移の疑い】をかかえておられる彼と、がん転移の末に抗がん剤治療を拒否して生き延びようという彼。 ずれもお若いだけに、最適の闘病姿勢で悔いなき予後を生きていただきたい!、とさくらが切に願うお二人だ。

幸い、合流されることになり、午後4時過ぎに、名張の湯に6人が揃った。
今日、お声かけをして2時間ほどで集まってくださった。
…凄っ!

【金つなぎ・温浴療法】は、副作用の無い抗がん治療♪
お二人とも、Before;After の違いが歴然で、お誘いして良かった!

        

がんのほかにアトピーもあり、食べ物に配慮の必要なAくんに合わせ、京豆腐のお膳を選ぶ。


        

自宅を出る前に、富貴ヶ丘4番町の川畑周市さんが、「角谷先生から言付かりました」と、ワンディ・イベント「3,11 さようなら原発 福島をわすれないデー」のチラシを500部届けてくださった。

川畑さんは、大阪の社会保険庁を定年退職なされて、地元の自治会長などを務めておられたそうだ。
「いまは、ボランテイアで社会保険の相談にのったりしています」とのことである。

このイベントは一昨年から続いており、さくらは角谷英明先生の依頼を受け、呼びかけ人のひとりに名前を上げていただいている。
広野光子以外は、農業家の伊藤伝一さん、三重県医師会長の加藤正彦さん、歯科医の岩名淳一郎さん、組紐作家の中内中さんほか、牧師、薬剤師、小児科医、印章家、ソプラノ歌手など、多方面の皆さまが呼びかけ人を引き受けておられる。

PRチラシを全戸配布の予定で2万枚印刷されたそうで、「それを5人で手分けして撒くんです」と、角谷先生にお聞きし、「そんな大変なことを! 私も、ご町内の500戸にポスティング致しましょう!」と、引き受けてあったのだ。

皆さまのお役に立って、自らの運動療法にも役立って、これはこれはの一石二鳥♪

        

名張の湯で、【原発】も話題に上がり、さくらは「47都道府県に53基もの原発があり、それら【負の遺産】を、どのように安全にソフトランディングさせるのか? 後世につけ回ししない最善策は?」と、病友がたにお訊ねしたのだった。

信一さんが、「そのチラシ、ぼくのお店で配りましょう! 50部引き受けます」と力強く請け合ってくださった。
路子さんも、「私は10枚引き受けますね」と。

市民の皆さま、おひとりおひとりが、【原発】について、考えるよすがにしていただければ、有難いです!



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