はるみのひとり言

気ままなお散歩と猫と美味しいもん

ビザンチウム

2013-09-28 | こんな映画観たよ



似た題名のあちらはコロニーでしたが、こちらは屋敷の名前だったんですね。

海辺の寂れた保養地に現われた謎めいた美女ふたり。
儚げな16歳の少女エレノアと8歳年上の妖艶なクララ。クララは街で出会った青年を言葉巧みに丸め込み、彼が所有するゲストハウスに身を寄せると、いつの間にか女たちを集めて娼館を開いてしまう。
一方、ひとり静かに過ごすエレノアは、難病で余命わずかの若者フランクと出会い、恋に落ちる。
しかしクララとエレノアには、決して誰にも明かせない秘密があった。
ふたりは人の生き血を吸い、永遠の命を生きるヴァンパイアの母娘だったのだ。
やがて愛するフランクには本当のことを打ち明けたいと苦悩するエレノアだったが…。(allcinemaより)


人間に恋しちゃったゾンビ君はうんざりした気持ちをぶつぶつ呟いていましたが、孤独を生き続ける
ヴァンパイア少女は語れない真実を日記に綴り続けていました。

16歳の清楚な少女エレノアと8歳年上の妖艶なクララ。
姉妹のように見える二人は、街から街を点々とする暮らし。
ある日、クララが働くクラブにクララを探す男が現れ、焦ったクララは自宅で男を殺害。
火を放ち、エレノアを連れてその地を後にします。
火を放つなんてはっきり言って近所迷惑です。やめて下さい。
殺し方がショッキング。最初のヒェ~でした。気ぃつけて。
エレノアはその男が何者なのかも何にも知らないんだけどね。
一体何があったんだろうと思える序盤。

新しい土地でエレノアは200年前にもこの地にいたことに気づき、彼女が回想していくことで二人のことがだんだんと分かってきます。
結構最後の方まで引っ張ってる気もしましたが・・・。
悲しい母娘の運命が徐々に明らかになって、恐ろしいような切ないような。

激しいクララに対して繊細でピュアなエレノア。
なんか似たような話が・・・そうそうルイとレスタトのようと思ったら、インタビュー・ウイズ・ヴァンパイアの
監督さんだったんですね。
でも似たような題材で作るのってどうよって思ったりしたんですが。。

孤独なエレノアが恋する青年フランク。
登場した時から病的な感じだったけど、病気だって知らなかったからあの血ダラダラシーンにはえ~って思ってしまったわ。
何でそないに~って。
しかし布に沁み込んだ血を啜るシーンはゾクゾクとなった。

クララって嫌な奴かなと思ってたけど、娘を守るために必死だったんだね。
それにしてもパワフルな人やったね~。
もう追われることはないのかな~。仲間は3人だけだったのかな?
お互い一緒に生きれる人が出来て、とりあえず孤独からは解放されるかな。

永遠の命を持ったのが若くて綺麗な時で良かったねと思ってしまいました。
おばさんになってからだったら・・・
永遠の命は若さがあってこそだとおばさんは思います。

グロシーンは少なかったけど、結構血みどろでしたね。
淡々としてましたが、漂う不思議な雰囲気に最後まで釘づけでした。

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