はるみのひとり言

気ままなお散歩と猫と美味しいもん

龍安寺の石庭♪

2006-10-15 | 京都でお散歩
平野神社でムラサキシキブを見た後、バスで移動して龍安寺に行きました

あまりにも有名な観光スポットですが、私行くの初めてなんですぅ~
そう言えば、昔国語の教科書にも載ってたよな~。。



山門から石庭のある方丈まで歩いて行きます
境内は結構広いんですね~。。



こちらが庫裏
庫裏の白壁と木組み、木々の緑がマッチしてステキでした
ここから方丈に入って行きます。。




こちらが有名な枯山水の石庭

白砂が敷き詰められ、15個の石が配置されています。
その様子から 虎の子渡し、七五三の石組などと呼ばれています

長方形のお庭は75坪。
奥に行くにしたがって土塀の高さが低くなっていってます。
これは奥行きの狭いお庭を広く見せるために遠近法が用いられてるんだそう。

配置されてる15個の石もどこから数えても15個ありません。
14個しか見えないです。

確か方丈広間のどっかから15個の石を数えられることが出来る場所があるってテレビでやってたと思うんだけど・・・。

このお庭は誰が作ったのかも不明なんですよね。
数えられない石の配置といい、異様に低い土塀といい、謎ですね~



石庭の前では皆さん腰を下ろしてゆっくりお庭を眺めてはります

池泉回遊式庭園も綺麗だけど、私はやっぱり枯山水庭園の方が好き
心落ち着きます。。



石庭の角を曲がったところにあるお庭です。
「雲龍の庭」と言われてるんだそう。
このお庭のことは書いてないんだけど、ガイドさんが説明してはったんで横で聞き耳を立ててました~
ガイドさんの横ではいつも耳ダンボになってます。



雲龍の庭の角をまがり、ちょうど石庭の裏手にある茶室蔵六庵の前に「知足のつくばい」があります
これは水戸光圀が寄進したものです。

一見「五、矢・・」何??ですが、真ん中の水穴を漢字の「口」と見て文字を作ると・・「吾・唯・足・知」で「吾唯だ足るを知る」と読みます。
「足るを知る」・・何でも満たそうと欲張らず、満足するという事を知る・・と心豊かになると言われてようです。
こういう知足の精神を持たねばなりませんね~。
また文字をバラして、一見何かわからんみたいに書かれてるのもなかなかですね

「つくばい」は茶室に入る前、手を清めるために置かれたもので、手を洗う時「つくばう(しゃがむ)」ことからその名がついたそうです。
茶室の入口も小さくて、頭を低くしないと入れないですよね。
どんなに身分の高い人でも茶室に入る時は頭を下げることになります。
茶室ではみんな平等ということなんですね




方丈を出て鏡容池に向かいました



鏡容池の周りをのんびり歩きました

季節にはスイレンや花菖蒲、カキツバタなども咲いて綺麗なんだそうですね。




そしてお次は、今回の最大のメイン東林院に向かいました


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