大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽第3輪 大阪鋼巴 0-0 新瀉天鵝

2010-03-20 23:16:18 | ガンバ大阪
もっと、アグレッシブにですか。カントクがPJに対して求めているものっていうのも判らないではないけども、どうもカントクの求めるものとPJが本来持っているモノープレースタイルだけでなく、性格などのメンタルのものを含めて-が合致していないんだろうな、と試合後のカントクのコメントを読んで感じた。

積極性を出せ。この言葉は社会人やっている読者の皆さんならどこかで言われたこともあるかもしれないし、それを部下に言っている人もいるかも知れない。そういう言葉を発している人たちとカントクにはどこか共通点がある。こういう人たちって職場で元気さとか、能動的に仕事に取り組んでいますとかいうような姿勢を発信し続けるタイプというのを好んでしまう傾向にある。そう考えるとカントクって我々サポの間では散々なことを言われて続けていた播戸を重用していた理由というのが判るし、逆に言えば播戸を基準にすると他の若手なんか覇気がないと映るかもしれない。そういえば、野球で言えば巨人にいた後藤と大森の相違って正にバンとPJのそれにあたるものではなかったか。

これに関しては一つの誤解がある。播戸は計算してああいうような態度を取っていたわけではない。確かに、去年の神戸戦ではベンチ外なのにシュート練習をしていた理由の半分は、そういうのをカントクが弱いのは解っていたかもしれないが、残り半分は彼の持って生まれた性格がそうさせたからだ。すなわち、彼は自分の正確に沿って自然に振舞っていって今現在のキャラが出来上がったのだ、ということを理解しておく必要がある。

これに比べるとPJってどちらかと言えばおとなしい性格らしくて、ブラジル人ぽくないw 
どちらかと言えば闘士を内に秘めるタイプではある。こういう人ってヘンに自己アピールしようとかいう気はサラサラないし、それをやるのは自分のキャラではない。もっと言えばプレーに結果が伴わなければそんなことやってもカッコ悪いだけ、と思っている(確かに播戸ってそういうところはあるけども)。

まあ、だからこそ彼はカントクのようなタイプの上司の前では普段から自己アピールが出来ていないのかもしれないんだけどもね。。けれども、本人にしてみればルーカスが怪我をして、そこでやっと自分のチャンスがめぐって来たということで、彼の中では相当期するものはあったには違いない。ただ、彼は自分でなんとかしようとすればするほどドリブルを仕掛けては簡単に取られてというような悪循環に陥っていたのがこの試合の後半だったと言えばよいか。

だからこそ、積極性というものを一体どの方面において発揮するべきなのかを明確にしてピッチに送り出す必要があったのかな、と今になって思うわけです。PJ本人にすれば、それならとばかりに自分の持ち味であるドリブルを仕掛けたかったけども、悲しいかな、新潟の時のように前を向いてドリブルできるだけのスペースというのがないのが現状なわけで。だから本人の得意なことをやろうとしていたけど、ガンバでは持ちすぎと言われてしまい、かと行ってそれを自重すればアグレッシブさが足りないと、言われる。一体どうしたらいいものかねえ・・・

ついついこういうことを長々と書いてしまうのは、自分だって職場において、積極性という言葉に悩まされたことがあり、現在もまたそれに悩まされつつある人間の一人であるからこそ、今回のPJ逆ギレ事件が他人事とは思えなかったからだ。ただ、あえてPJに対して一言言うならば、ユニを投げつけることはやはり他人の心証を悪くするし、これに限らず、自分の振る舞い自体が発信源となって周囲の評価につながっていくことをもう少し自覚した方がいいとは思う。何も性格を播戸のように変えろとは言わないけども、自分のイメージの発信方法を考えた方がいいかな、ということではあるんだけどもね。まあ、これは自分自身も苦手な部分だから簡単には変えられないという気持ちは判るけども。

だからまあ、カントクが冒頭で述べたような、元気のあるタイプが好きな上司であるなら、PJは環境を替えた方がの能力を発揮出来るのかな、という気はしますね。

あ、今回は試合について書くことがあんまりなかったなw まあ、前の試合に比べるとバランスは重視していたし、ルーカスがGKまでのプレスに行くことがなく、前からのプレスも押さえ気味にしたのはやはりペース配分と攻守のバランスを考えたからなのかなという気はしますね。ついでに言うと、怪我の原因となったスライディングはその位置と状況を考えるとやる必要があったプレーであったかどうか?

もっとも、そうやってバランスを保った結果、毛布理論に従えば攻撃が迫力不足であったのは否めないけれども、高いラインの裏をとられたくなかったらそれはやむを得ない選択だったとは思う。ただ、その分だけ攻撃では低いラインから一気に前へ持っていくという手法が欧州サッカーのようにないのが現実で、それゆえに高いラインを設定して高い位置で奪うというのが求められるわけではあるけども。

交代はちぐはぐではあったけども、ジェジンの使い方は清水時代と同様シンプルに裏に出す形の方がいいのかな、という気はした。実際ハッシーから真ん中左の裏に出した時はいい形であったとは思う。

とまあ、基本はポジれる要素しか書いてません。確かにこれだけ書いていると、「民国必死やな」と思われてもおかしくはないw まあ、自分はなるべく当ブログでコインの裏側を見せるということを意識しているからなんですが。

ただ、別に拍手できる内容ではなかったけど、だからといって絶望するところまでは言っていない。第一この試合だって負けていない。新潟相手に一応シュート数では上回っている(だから、ショッツオンターゲットをエエ加減出せっちゅうねん)ところがあったからこそ最後はは引き分けられたんだと思うことにします。それが今の自分の現状認識ですね。

本日の新潟戦ですが・・・

2010-03-20 07:41:47 | ガンバ大阪
実戦的かも…ゼ・カルロスのベンチ入り決定(スポーツニッポン) - goo ニュース

このカントクの変わりよう、って一体なんだろうとは思うんだけどもw 河南戦見た限りではコンディションや周りの連携という面ではまだまだではあったけども、使い続ければ面白いんじゃないかと思っていたけども、やっぱりスタートの時に出遅れたことでカントクの心証を悪くしていたから、そうした先入観から、技術的な高さは感じないと言ったのかもな。一旦下された評価を覆すというのは生半可なことではないから、折角のチャンスを活かして欲しいとは思うけども。

というか、むしろ気になるのは、ルーカスとジェジンの2トップをまだ続けるのかね、ということ。スピード系を一人入れた方がいいような気もするけども、PJは決していいとは言えないけども、裏にスペースがあって、前を向ける状況でやらせてみたいという気もする。となれば頭から出していける所まで引っ張るという方がいいとは思うけども。ぜ・カルロスは終盤ターゲットが欲しい時に使うという感じか。

まあ、カントクって戦術で選手を当てはめるんではなく、今いる選手からシステムを構築していくタイプであることは判っていたけどもね。だから、去年は、前線でジェジンが怪我していたとか、PJが天皇杯欠場していた、ということがうまくハマったけども、今年はそうした選手がいるということがカントクの頭を悩ませているんだろうな、と思うわけです。だから、この相手に対してこれはないやろ、みたいな布陣を考えたりすることもある(その典型が昨年のゼロックスだったかな?)。

まあ、これから連戦が始まるんだけども、1週間休んだということがどう出るかですね。後半足が止まるという悪癖を修正し、いつもよりスカウティングに時間を費やしたという成果を出せるかどうか。

一方の新潟は○塩復帰ですか。ただ、ここで4-2-3-1にすることで、河原あたりが弾き出されるのは勿体無いというか。けれども、新潟で本当の鍵を握っているのは勲チャンじゃないかとこの間の磐田戦を見て思ったけどもね。彼が相手ボールを奪ってから逆サイドに展開するカウンターの威力というのに悩まされるかもしれない。ただ、磐田があんまり前から当たって来ないところを見ると、前半はウチの方が前から当たりに行くサッカーをやれればそれでペースはつかめるけど、それだと却って後半運動量が落ちると厳しい。となると、前半から勝負をかけに行って後半は逃げ切るというのが今考える勝ちパターンか。うーん、勝つことはこんなに簡単じゃないのかw ただ、今は点が多く取れる状態じゃないということを理解した上で現実的な対処法を考え出したんなら、それを今日は見ておこうかと思います。決してそれは自分が見たいものではないとはいえ。

あ、東口クンは、ガンバのJrユース出身でしたね。凱旋おめでとうございます。けど、試合では点とらせて下さいw 彼もジェルソンの薫陶を受けていたとは思うけども、今日はウチの方がジェルソン効果を見せられれば勝てるかな・・・

世界のホンダの真価はこれから問われて行く

2010-03-18 07:42:05 | サッカー全般
スペインを知る俊輔「セビリアはどうしたのかな」(スポーツニッポン) - goo ニュース

昨日仕事帰りに心斎橋のアズーリに寄ったら、マスターの誕生日だということに加えてCLの中継をやっていたので、店内は結構賑わっていたんだけども、世の中こんなにサッカー好きな人って居たのかw まあ、話聞いている限りにおいてはいわゆる海外サッカー派という感じではあったけども。いや、別に海外厨というつもりはないですよ。ただ、個人的にはこの試合を見た感想では、世界のホンダのFKが話題になったけども、俊輔が言っていた感覚に似ている。あの、FKの前にセビージャは決定的なチャンスはあったけどもね。あれを決めていれば逆にCSKAの方が崩れていたかもしれない。

ただ、CSKAモスクワ(店内のお客さんで、「チェスカじゃなくて、セスカ」と言うんや!と叫んでいた人いたけども、本当にそれが正しいですか?)がセビージャを破ったにはそれだけの理由があるのは試合を見れば判る。最終ラインを見ていると、2トップには一人ずつマンマークして、一人余らせる形で、守備時にはサイドのMFも戻ってくる。常に自陣ゴール前では数的優位を保ち、拮抗した展開に持ち込んでから、最後はホンダのバットがホームラン。これって、やっているサッカーは違うけども、かつて俊輔がいた時のセルティックが、漫遊を破った試合に似ているんだけども、本人は今回の試合を観ている暇がなかった。まあ、そらマリノスに合流したばかりだからすることいっぱいあるやろうな・・・格上のセビージャを破るゲームプランがハマったという感じですね。そういえば、セビリアとセビージャってどっちが正しい発音なんだろうw

世界のホンダにとってこれからが正念場か。俊輔もFK決められてから、漫遊も壁の造り方やGKの位置等を工夫し、更にはゴール前でファウルをしないことを徹底してきた。世界のホンダはこれから相手のマークがより一層厳しくなる準々決勝で、どれだけやれるかですな。

今年の中国アウェーの遠征プランを考えてみる (1)

2010-03-17 07:15:06 | ACL/A3
色々な方から、ACLの中国アウェーをどうするのかを訊かれていますが、去年行った経験を踏まえて、現時点での自分の鄭州遠征プランを述べておきます。

今回は昨年がGWの時期だったので、遠征は組みやすかったけども、今年は連休に入る前ということになっているわけで、29日の祝日を含めると2泊3日の予定でしか行けない。ということで、試合当日に現地入するということで考えて、ビズエクスプレスを通じて国内線の予約を入れるんだけども、中国国際航空(以下、国航)が便というか席を度々変更してくるんだよな、これが。まあ、南方航空(以下南航)の方がまだフライトスケジュールはフィックスしているんで、こちらの方で4時半過ぎに鄭州着でいいかな、と思ってます。

まあ、南航だと北京へはANAのマイル使って行くんで、第3から第2ターミナルへ移動するのが難儀なところですがね・・・まあ、個人的には第2というのは以前北京に降り立った場所ではあったから、個人的にはそっちの方が親しみはありますね。ただ、移動がめんどくさいだけですがw

で、鄭州の空港に着いたら、試合は8時キックオフだからとりあえずホテルにチェックインという手もあるけども、着いてチェックインしてからスタジアムというのがこれまた面倒ではある。というのもスタジアム自体が市内から離れているところにあるんだけども、ただ、空港と市内の真ん中あたりにあるから、直接空港からスタ入するという手もあるが、思い荷物を抱えたまま入るのもなあ・・・というのはある。まあ、今回は必要最低限のものだけにしようとは思うんだけども。

翌日は国航の便が不安定ではあるけども、最悪5時間ぐらいかけて動車組(新幹線)で移動という手もあるから、国内線をどうしても使わないと行けないのはむしろ行きの方か。

最後にホテルなんだけども、市内からスタジアム行くということになると、運ちゃんらはあんまり行きたがらない場所なんでちょっと吹っかけてくるかもしれない。だから個人で行かれる方なんかは実際のメーターよりは高めだけど、50元ぐらいで行ってくれたらOKと思ってくれてたらいいでしょう。実際には20元程度の距離ではあるんだけども・・・

次回は、遠征途中で寄る北京についても書きますね。

J聯賽第2輪 大阪徳比 大阪鋼巴 1-1 大阪櫻花

2010-03-15 00:17:20 | ガンバ大阪
試合前のガンバの選手紹介のあたりから、セレッソのゴル裏が「潰せガンバ」のチャントを歌っていたから、ありゃ、セレサポってこっちの煽りについて色々言ってきたのに、自分らが相手を誹謗するチャントを歌うのはOKなんだ、と思ったんだけども、個人的にはこれはOKだと思っているわけよ。これまでアカンというと昔の高校野球で、「〇〇倒せ」という応援が相手を誹謗するとかいうことで高野連がイチャモンつけたようなものになってしまうわけやからね。ついでなら、折角アウェーでやるんだから、「俺ら大阪お前ら吹田」とか「Welcome to Osaka City」というダンマクも復活させてくれたらと思うんだけども、そこまでやると暴力の一歩手前というところまで行ってしまうから難しいところか。

ただ、試合後にこちらはブーイングする内容でも、あちらからすればブーイングするという出来ではなかったんじゃないかと思っていてもホームのゴル裏からブーイングが出たということは、彼らにとっても、ダービーというのは勝つことが全て、ということを解っていたからじゃないかと。もっともセレッソがあの試合で勝つとすれば、そのチャンスは後半乾がループを入れるというぐらいしか見いだせなかったか。逆に言えば、セレッソは守備時には5バックで、攻撃の時には奪ってカウンターであった為にさほど後ろからの押上げというのはなかったのだけど、それはある意味ガンバの攻撃力を警戒して最後までバランスを保っていたからに他ならない。

それは選手交代にも現れていて、こちらのセットプレーの関係で投入が遅れたとはいえ、アドリアーノと乾に変えて、播戸と家長を入れた時でもシステム変更はなかった。本来勝ちに行くのならばリスクを冒してバランスを崩してでも攻めに行くものだと思うし、大宮戦は2トップにしてからの方が良かったんじゃないだろうか?第一、この交代でウチとしては、DFラインを抜け出せる二人が下がってしまったのは結果的には助かったんではあるけども。播戸が入って早々にオフサイド取られたのは去年からずっと見慣れた光景ではあるけども。クルピ監督が二人を入れたのはダービーということでのモチベーションの高さを買っていたんだけども、折角のストロングポイントを自ら引っ込めてしまった感は否めない。

もっとも、交代でやらかしてしまったのはウチもそうであって、当初明神を下げてPJを投入しようとしたけど、明神のブレ球シュートで先制してから、PJの交代相手を二川に変更したのはどういうことだっただろう?もうちょっと交代は様子見てもよかったと思うし、フタの疲労を考慮しないと行けないのなら佐々木投入で4231で中盤を厚くしてコントロールするという選択もあったとは思うけどもね。そう、この試合でセレッソの3バック(守備時には5バック)を攻略するには、4231で勇人をワイドに使って、セレッソのDFを広げることを考えたら良かったとは思うんだけども、フツーに442で行けば、そら茂庭と上本にマンマークされたら何も出来なくなるわな・・・

ついでにブレ球シュートについて言えば、あれは本当に防ぐのが難しいとは思う。相手のGK松井にとっては不運だったけども、松井は前半最初に下平のFKを止めていることを合わせて考えると非難されるというところまでは行かないかな・・・まあ、ブレ球対策ってGKコーチに如何にブレ球を多く打ってもらうかに尽きると思うけど、ウチはジェルソンに打ってもらっているから大丈夫(と思いたいが・・・)

前線の決定力ですか・・・皮肉なことに、ジェジンって献身的に守備するようになった今年から惜しいシュートの場面って多くなったように思えるのは気のせいだろうか?今年は去年より調子が良いのは判るけども、何かこう、守備するようになってからシュートが決まらなくなった気がしないでもないんだけども。これについては、チームが求めるものをやっているわけだから別に悪いことではないんだけども、それならば、決定力が不足しているのをFWだけのせいには出来なくなるのではないだろうか?前半から見ていて、もう少しジェジンの周りに衛星のごとく動きまわってサポートをしないと行けないし、中盤の選手もゴールに向かって飛び出していくというような工夫を考える必要が出てくる。

そうやってコンビネーションを高めて行く中で避けては通れないのが運動量を如何に担保するかということ。後半になるとバタっと運動量が落ちることへの対策は必要なのかもしれない。一つには、走ることの質というか、プレスに行く場面とか時間帯というのを決めて効率よくやるということ。この中には無駄と思うようなプレーは省いていかないといけないし、その中の一つがルーカスにやらせているGKに対するプレスですな。個人的には、今年はグアムで詰め込み調整やった分の疲労も出ているだろうし、もう少し立てばコンディションも上がるんじゃないかと思うけども、それと同様に走りの質というのも考えていかないといけないのかもしれない。別にそれは省エネというのではなく、攻守において効率のいいプレーというのを選択すれば、無理なパスで奪われてそれを取り返すのに追いかけて無駄に体力を消耗するということを避けられるはずなんだけども・・・

セレッソについて言うと、思ったよりはいい(まあ、ウチが悪すぎというのもあるけど)。アマラウは今のところ守備専門ではあるけども、中盤に顔を出してはガンバの攻撃の芽を潰していたし、乾と香川の縦に早い攻撃も悪くない。まあ、もう少し連携が高まればそこそこやれるんだけども、だったらもう少し早く始動しておけば良かったのに、と思うんだけども、ブラジルでも有名な監督だから、シーズンが始まって試合しながら連携を高めて行こうという意図でもあるんでしょうね。一応、ガンバとかぶらない日に長居で試合があればできるだけ行こうとは思っているんで、そこら辺の成熟度合いは次の浦和戦でも見てみたいとは思う。

ダービー展望

2010-03-13 23:25:07 | ガンバ大阪
首都圏に比べて1日遅れで販売される関西で今日買ったエルゴラを読んでいると、カントクからすれば、河南戦でのブラジル人らの不出来ぶりはあたかも想定内であるかのようにコメントしていた。トいうことは、毎年開幕早々によくやっている、個々の選手の見極めというやつを、本来ならゼロックスぐらいまでにやっておきたかったけども、怪我で出遅れた分水曜でやったということになるのか。まあ、今のガンバって前線に選手が偏りすぎているからそれもありかな、と思う反面、ACLなんかでテストなんかやってる場合か、とツッコミを入れたくなりますがね。

ただ、その理屈で行くならば、ぜ・カルロスに見切をつけたんであれば、その分宇佐美あたりが代わりにベンチ入するという選択があってしかるべきだと思う。要は水曜見極めた結果というのを今後の選手起用にどう繋げて行くかが大事だと思うけども。でも、なんか普通に外国人がベンチ入りしそうですなあ・・・あ、ドドはACLは無理だけどもJリーグでは出場OKなんよね。となると、唯一のゴールが去年のセレッソ相手というのはなかなか縁起がいいですなw

ただ、短いインターバルで整備しておかないと行けないのが、左サイドを狙われた時の対策。ミチでも下平でも、スタメンで出るんならば、ルーカスを左MFの位置に入れ、更には明神にだって左サイドをケアして貰ったらどうかな・・・今までヤットが左に位置しているところで穴あけられていたから、そこら辺を改善した方がいいかもしれないのだが。終盤守りきりたいのであれば、菅沼を入れて和道を左SBに持ってくるという選択もありかな、とは思うわけです。あと、攻撃面ではセレッソの3-6-1に対抗すべく、中盤を厚くして4-2-3-1に持ってくる。このシステムのキモはルーカスは中盤左で左サイド守備をケアし、絶好調の二川にフリーハンドを与えるべくトップ下に据える。つまり一番当たっている選手を生かすという発想ではあるんだけども。ジェジンの1トップって言えば、去年のアウェー大宮戦の後半はその形にして良くなったんだっけ?ま、ウチの場合最初からそうするわけではないけども、オプションとしては考えてもいいんじゃないかと。そうなったら、右サイドに佐々木だって途中投入できるわけだし。

セレッソは、現時点ではTMを見る限りでは去年やっていた分控え組の方が連携がいいw けれども今のチームを熟成させるべく、今節もあまりメンバーはいじってこないか。3-6-1でスタートし、1トップのアドリアーノが下がってくるところに当て、左右の乾香川に展開してくる。マルチネスの上がりは、ハッシーがケアしておかないとな(実は目立たないけどハッシーってそういうところで仕事してくれている)。守備においては、この間は3バックの脇のところを大宮のラファエルに突かれたけども、個人的には後半播戸を入れてボックス型の4-4-2にした時の方が良かったようには思える。やっぱりバンが入るとリズムが変わるというのはセレッソにおいても同じことか。

あとは、家長についてか。まあ、彼個人のことはともかく、平時に周辺国の戦力を弱めておくことを考えていた諸葛孔明の知略を学ぶべく、弱化部長は三国志を読んでおいた方がいい(こう書けば、当ブログの読者の皆さんは何が言いたいかはお分かりでしょうw)。この人が生きるポジションと言えば、3ボランチの左で、真ん中のアンカーに守備を助けてもらいつつ、中盤の底からパスを出すという仕事がいいかもしれないんだけどお、クルピってそこまで考えているかな・・・

とまあ、色々と考えたけども、ガンバ相手ならガンバのスタイル故にセレッソもそれなりに持ち味を出せるんじゃないかと。だからガンバって相手どうこうよりも自分らの出来が相手より上回っているというのが前提になるんだけども、その出来が良くないから今苦しんでいるわけよ。だからまあ、自分らの弱点を最小限に留めて、かつ自分たちのスタイルを取り戻す為の方策がさっき書いたことではあると思うけども・・・

最後に、セレッソというクラブについて言っておくと、大阪に住んでいる分色々とお隣の話しを聞いたりもしているし(なにぶんセレッソ側のエリアに住んでいるもんで。でも元々は北摂出身ですから)、去年のセレッソユースは、スペインでライセンス取ったN氏がどんなサッカーするかを確かめるべくツモってたこともあったわけで、一応気にかけてはいます。Nさんのケースは色々と考えされられますね。まあ、ご本人の先のこともあるんでこれ以上言えませんが。

ということで明日はダービーの為、長居に向かいます。

亞冠小組賽第2輪 大阪鋼巴 1-1 河南建業

2010-03-11 00:28:41 | ガンバ大阪
西野監督、岡田監督に電話で遠藤の現状報告(スポーツニッポン) - goo ニュース

(引用開始)
G大阪の西野監督が日本代表の岡田監督と電話で話し合いを持ち、その中で日本代表MF遠藤のコンディションについて報告。西野監督は「現状では問題ないし、それを向こうにも伝えた」と明かした。

 遠藤は6日の名古屋戦で失点につながるミスを犯すなど蓄積疲労が懸念されていた。10日のACL河南建業戦に向け遠藤は「いいサッカーはできている。1つ勝ってリズムに乗りたい」と気持ちを切り替えていた。
(引用終り)

試合が終わった後にこういう記事載せるのはあれだけども、カントクが言っている、現状が問題ではないという言い方こそが、ヤットの今の状態というのを物語っているんじゃないかな、と裏読みしてしまうんですよね・・・あれは消化試合でフル出場させた代表監督に対して気を使っているわけで、本当に大丈夫だと思っているようだったら、岡田はどうしようもないわな。

それでも試合はやってくるわけであって、今日の試合はある意味前日の川崎以上に言い訳ができないな、とは思いますよ。川崎はあんな雪の中で試合やっていたのはある意味かわいそうでもあったけど、幸いにも九州や関東方面みたいに雪がふらないのが大阪であって、サッカーやっるピッチコンディションであっても勝つことが出来なかったわけですからね。

引いた相手を崩せるかというのは懸念していたけども、やっぱりそれは簡単ではなかったな。去年の山東と比べると、今年の山東もそうなんだけども、河南だって前線の選手の守備意識が違うし、FWまでが自陣に戻って必死の守備をしていたからね。しかも前半は決して守りっぱなしではなかったが、後半になって徐々にペースをつかみ出したら、引いて守りサイドの守備は半ば捨てて中央を固めるという引き分け狙いの戦術を徹底していた。

確かに、結果が出なかったし、前線の構成は再考の余地があるとは思うけれども、あれだけ引いてしまわれると崩すのは簡単ではなかった。むしろ見方を変えると、最初の失点が勿体無かったと思うし、それが無ければある程度攻め合いの膠着状態の中で先制することが出来たかもしれないし、先制すれば傘にかかって追加点を挙げられたかもしれない。過去の中国チームとの試合のように。

最初の失点場面でも、前に簡単に運ばれているし、サイドでの守備も軽いんだけども、それだけでなく、クロスのこぼれ球に2列目の選手に飛び込まれて決められた場面をもしウリビエリやマッツァンティーニが見たら、ディアゴナーレが出来ていない、って怒りだしていただろうなあ。本来中盤の選手が見ていないといけないんだけども、それだけでなく、その前にも真ん中のゾーンディフェンスのせいかマークを捕まえ切れずに中に入られる場面が見受けられたんだけども、こうした入り方というのが改善できればもっと乗っていけるんじゃないかと思ったりもする。

気になるのはヤットの出来なんだけども、確かにPKをルーカスに譲ったのはこの間の疲労による失敗というのが響いているからなんだろう。そうでなければ、相手GKもそんなにヤットのコロコロを知っているわけではないから蹴らせて貰えたはずなんだけどもね。ただ、彼は彼で、疲れた体にムチ打って走り回り、攻撃の起点としてボールを受けては楔のパスを出していたし、攻守の切り替えでも、取られたら戻ってボールを取り返したりもしていた場面もあったから、これに対しては色々な見方があるけども、あのコンディションの割にはよくやっている方だとは思う。問題はその彼にセットプレーを一任させ続ける必要もないわけでしょう?PKをルーカスに蹴らせるなら、FKやCKでもフタに蹴らせるオプションはあっていいと思うし、遠いとこからなら、ぜカルロスにメガトンをブッ放させるという手もあるだろう。

下平とミチの比較っていうのも難しいけども、ミチの方が少なくともトイメンを押し込めるし、クロスは下平の方がまだいいんだけども、ミチは押し込めるのと、この試合でもやっていたように相手SBにプレッシャーをかけて奪い返すプレーもある。だから総合面でカントクは期待をかけているのかもしれないんだけども・・・まあ、彼をフォローするのも難しいもんだけどもね。

実は今日は参戦したかったけど、6時から会議が入ったので結局後半からアズーリ観戦で、帰宅してからBS朝日の録画を見直した。ま、今日の引き分けで鄭州アウェーに参戦意欲が湧いて来たかな。国航が鄭州から北京のフライトのスケジュールを勝手に変更してきやがった・・・14時半の便にするんなら朝の便に新たに入れなおした方がまだ北京での滞在を楽しめるわ、って別に鄭州がイヤなわけではないんですがw

まあ、次元の低い話だけども、まだ負けてはいないわけですから、ここで望みを捨てることなく一歩一歩駆け上がっていきましょう。

昨日の川崎vs北京の試合を見て思ったこと

2010-03-10 07:12:15 | ACL/A3
雪は想定外…川崎F突破遠のく3失点惨敗(スポーツニッポン) - goo ニュース

昨日はラウンド16で当たるかもしれないグループのことが気になって川崎の試合を見ていたけども、この時期に雪が積もるということは誰も思っていなかったに違いない。そのせいか、山形でなら用意していただろうカラーボールもこの試合では用いられなかった。ACL公式珠にはカラーボールがなかったということだろうか?だったら春先に長春で試合することも想定していたら、カラーボールぐらいあっても良かったのになあ、と思うんですが。

この試合では北京国安が川崎の高いディフェンスラインの裏をつくシンプルな縦パスが彼らの3点をお膳立てしていたのが全てだったか。実は北京って前にもブログには、中国勢の中でACLで勝ち上がれるスタイルを持っているチームだと書いていたのだが、それはこの試合の得点に現れた攻め方をするところを見ていたからだった(2年前も岩政の裏をついてPKをゲットしていた。曽ヶ端のセーブに阻まれていなかったら鹿島相手に引き分けていたかもしれない)。

逆に川崎は北京が引いて守っていたがために、裏にスペースがなく、Jリーグではおなじみの高速カウンターが出せなかった。まあ、それでも中村憲剛が入れば低い位置からでもロングフィード出せたかもしれないし、ジュニーニョがいたら引いた相手にも彼の個人技で入れられたかもしれない。ただ、ACLってそういう状況をも想定して層を厚くしておく必要があるんだろうけどもね。けれども、この二人居なかったやっぱりキツかったかな。

この日は大阪市内の某所に「ACL始めました」記念で見に行ったんだけども、ACLって前から言っていたけどももっと世間が注目する大会であって欲しいとは思いますね。放映権の関係かもしれないけども、スカパーやテレ朝系以外の局での映像が取り扱われない上に、地上波で取り上げてくれるのがやべっちFCぐらいというのは寂しい。

だからこそ、自分たちがACLやっている時に当事者ではない他サポの人たちには、温度差があるのは仕方がないにしても、ブログやらBBSやらツイッターやらミクシィやらで取り上げてくれるのは、たとえそれが「ここですか」であったとしても、スルーされるよりは遥かにマシだと思っている。今後他のクラブがACLに出て、ACLってこんなに扱いが少ないのか、と思われたくはないから、ACLに関しては当事者でありつつも他のJクラブの試合にも注目したりもしているわけです。勿論、試合に関しての感想とか、他の日本のクラブを応援するしないというスタンスは人それぞれだとは思うけど、まずはこうして取り上げることが大事ではないだろうか?逆に言えば、自分ところが結果出せなかったら言い訳はするつもりはないし、あらゆる批評を甘んじて受ける覚悟は出来ているんだけども。

ちなみに自分は川崎には肩入れしていたのは、結局中国人らは普段は他サポであってもACLとなると一つにまとまるという背景を今まで知っていたからである。だからこれは川崎vs北京とかガンバvs河南というだけでなく、クラブチームの舞台における日中対決という側面もあるということを理解しておく必要がある。

その意味では、今日の試合には絶対に負けるわけにはいかない。これは単にクラブチームだけではなく、日中対決でもある。それがちょっと言い過ぎなら、Jリーグvs中超という、リーグvsリーグの対決と言い換えてみましょう。そう考えると、Jリーグ<中超なんていう優越感を中国人に与えるわけにはいかないし、Jリーグのレベルが下がったなんて越後屋に言わせるわけにはいかない(あれ、もう言っているか)。

なんか、河南さんはホテルの部屋が狭い上に昼食で温かい料理が出てこなかったことに文句垂れているようですがね・・・なら事前に下調べに来ても良かったと思うけども。

水曜どうでしょう、の河南建業戦

2010-03-09 07:11:46 | ACL/A3
河南建業の偵察ということで中国での動画で緒戦のシンガポール・アームドフォース戦をチラ見した。チラ見というのは最後まで見なかったということなんだけども、それは何故かというとその試合とガンバと対戦する時というのはガラリとスタイルが変わるからではあるんだけどもね。むしろ、昨年のシーズン最終節での北京国安戦(その試合で北京が優勝を決めた)の方がまだ水曜の試合でやってくるスタイルに近いかな、という気はします。

簡単に言えば、アウェー故に守ってカウンター。ガンバという強敵相手には引き分けで十分。しかも、ガンバが中国アウエーで唯一勝った日本のクラブというイメージはしっかり植えつけているようで。逆に言えばそれゆえにガンバがウチらのことを舐めてくれれば、そこに付け入る隙はあるぞ、と思われているようですね。こっちはそんな余裕すらないんやけどもねw 早く公式戦初勝利を見て安心したいという気持ちですわ・・・

河南がある程度守備に重点を置いてくるというのは想定できるとしても、この間の山東のように中盤での守備が良くなってるかといえばそういうのでもないかな・・・なにぶんACL初体験のクラブとあって、最初は手探りのところもあるとは思う。ただ、シンガポールアームドフォースでプレーする日本人選手が、現地の日本語メディアに対して、河南がこれまでのチームにない強さを感じたというのがどういう感覚なのかが気になる。強さというのは自分が持っている力量との相対的な比較でしかないんだろうけども(確かその選手名前を覚えていないけど去年ACLでプレーしてたっけ?)、フィジカルの強さはあるだろう。特にCBに関しては中国はアジアレベルでは屈指ではあるし、この間の東アジア選手権で先発したCBに去年まで名古屋にいたバヤリッツァが加わるとなると、そうした相手を如何に左右に揺さぶって攻められるかが鍵か。名古屋相手に前半吉村の脇をうまく使えたようなパス回しにプラス前への飛び出しでまず先制ゴールをこじ開けれれば安心できるかな。

相手の力量は大体解ってはいるけども、ガンバの今の状態が安心できるものではない、という気持ちで今は書いていますけどもね。ただ、それでも水曜の相手は名古屋ではないんだし、水原で持ち帰った勝ち点1を生かすにはこの試合をまず勝つということが大事だし、それがシーズン序盤戦の最低限のミッションだと個人的には思っています。そして今のガンバの力を持ってでも、十分それは可能であるとも。

付記:中国メディアによると、水曜の試合の主審って、アジア杯予選で中国代表がアウェーでレバノンと対戦した際に、曲波のハンドゴールを認めてしまったのと同一人物らしい。まあ、今回はこの間のことがあるから、今度は中国寄りというのを意識しない笛を吹くんじゃないかという気がするけども・・・

2010 J聯賽首輪 大阪鋼巴 1-2 名古屋鯨八

2010-03-07 09:00:08 | ガンバ大阪
グランパスという名前になっても中国語表記は相変わらず「鯨八」になっているのは末広がりというのが中国人は大好きなのか、それともエイトがとれたのが知られていないのか・・・

まあ、名古屋が思ったよりも良かった、というのが正直な感想です。最初の1点なんかは確かにケネディの高さがものを言ったというので片付けてしまいがちなんだけども、あれなんかバルサがやっていたようにスタートの時(玉田左、金崎右)の位置を変えて、金崎が左からクロス上げて、CFのケネディが真ん中に流れてソータとミチを引きつけて、その開いた真中のスペースに玉田が飛び込むなんていう芸当は正にバルサ流そのものでしたな。ポジションチェンジしながらも3トップという形を保つという戦術をそのまま遂行できたわけですから。

ただ、ショートコーナーからフタのミドルで同点にしてからしばらく名古屋の1ボランチの左右のスペースを使って攻めることができたけども、後半名古屋は、前半と違ってケネディまでもが守備に参加するようになり、前からのプレスが前半以上に良くなっていた。そして試合全体を通して玉田と金崎が戻って、4-1-2-3の弱点でもあるSBとウイングの間のスペースをしっかりとカバーしていた。そして、前回のエントリにも書いた、もう一つのキモであるラインコントロールもしっかりと出来ていた。闘莉王がチームに合流して間もない状態でこんなにも仕上げて来られたというのが正直予想外ではあった。

もっとも、名古屋がラインを上げられたのは結局のところウチの2トップのチョイスにもあるんだろうとは思う。こういう時にラインを下げられるのが去年までいた播戸ということだったんだけども、今季はもう居ない。その意味では、裏に抜けられるという意味では平井は頭から使った方が良いのかもしれないな、とは思うんだけども、過去2試合で決められなかったというのも起用には影響しているのかな・・・確かに佐々木からのクロスというのはなんとかならんかったかなとは思うんだけども。でも、これは彼が育っていく中での我慢しなければならない過程だとは思っている。幸か不幸か、本来ならこの試合に出てこないといけない外国人が出遅れている(というかカントクの構想から外れてる?)という中においては彼にはボールの受け方、飛び出すタイミングなどを試合に出ながら掴んで行って欲しいとは思うけれども。

決勝点の場面でもヤットが金崎に奪われ、ケネディの足の長さが効いていた場面ではあった。ヤットのミスとケネディのリーチというのが最後には効いた形ではあるけども、名古屋ぐらいの相手となると勝負はそうしたちょっとしたディテールで決まるということを踏まえて、そこを修正していかないといけない。

その意味では今のガンバが向き合う問題は、

・ヤットのコンディション管理(どこで休ませ、試合に何分起用するか)
・左サイドバックの守備

というところに尽きると思うけども、左SBをどうするかですね。下平は去年の流経大との試合での失点場面は下平云々よりも数的不利に陥っていたわけで彼個人が悪かったというわけでもなかったとは思うんだけども。あとは、ゲーム終盤の逃げ切りの場面で菅沼入れて、和道を左に回すという形にするところか。

リーグでの敗戦は34分の1だからまだいいとしても問題はACL。

来週はACL河南相手か。緒戦でシンガポールアームドフォース相手に引き分けているという状態が彼らにどう影響するかですな。名古屋よりは力は落ちるけど、今度は引いてきた相手への対処というのが問題か。去年の山東はレアンの骨折シュートに、コロコロPK、そして勇人の美しいミドルという理想的な点の取り方だったけども、今年はちょっと苦しいかな。でも、やってくれると信じてます。そこでヤットの使い方をどうするかですね。